プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,111¥1,111 税込
ポイント: 67pt
(6%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,111¥1,111 税込
ポイント: 67pt
(6%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥590
中古品:
¥590

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
日中戦争 前線と銃後 (講談社学術文庫) 文庫 – 2018/7/12
井上 寿一
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,111","priceAmount":1111.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,111","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"bWONuhHUKw7YjKpJ5h73ngjzSZmqyXAu4MsDnYP%2BkFEWzNyc4b3XTKXWbDPbmaI%2F2SFXJNkmUQfKV81AnqrFS76kSo1aLM7aaV%2F5vuF%2BcO3Ud3q8NL1OYDoWGRWtq61eUW647Dt5Sxc%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥590","priceAmount":590.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"590","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"bWONuhHUKw7YjKpJ5h73ngjzSZmqyXAuuAE2HbrSjtFm0%2FiEy1Q26DCiMY7NvC0uG%2F0egj1o8rrp5TEgnJCO7fyXr0bIib5gbqtwPKkqwQqFj0RuqmBUaV94yPhZhCfexdpcGgFZx2n6orBTqLvhPkydvlDe8O5nh5PjD83sHkox%2BLCgvUcTkw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
1930年代、社会システムの不調は盧溝橋事件発生へと至った。目的なきまま拡大する戦いの中、兵士たちは国家改造を期し、労働者や農民、女性は、自立と地位向上の可能性を戦争に見い出す。大政翼賛会の誕生はその帰結であった。前線の現実と苦悩、社会底辺の希望を、政治はいかにうけとめ、戦争が展開したか。統計資料から雑誌まで多彩な史料で当時日本の実像を浮かび上がらせ、日中戦争とは何だったのかを問う、著者渾身の一冊!(2007年刊『日中戦争下の日本』[講談社選書メチエ]を改題文庫化)
[本書の内容]
第一章 兵士たちの見た銃後
第二章 戦場のデモクラシー
第三章 戦場から国家を改造する
第四章 失われた可能性
第五章 「神の国」の滅亡
[本文より]
以上の帰還兵たちの考えに共通してみられるのは、戦争をとおして国内を改革し、国内の改革が新しい「東亜」を作り出すという戦争の力学への期待である。戦争の目的は、過去の平和への復帰ではなく、新しい日本の建設だった。兵士たちは、戦地の緊張を内地に持ち込み、「洗ざらしでも、サッパリとした、手垢のついていない着物を着ているような」日本に作り直す決意を固めた。
それにしてもこのような使命感を生んだ戦場とは、どのようなものだったのだろうか。彼らの戦った大陸の戦場で、何が起きていたのか。私たちはまだそのことを知らない。(第一章より)
[本書の内容]
第一章 兵士たちの見た銃後
第二章 戦場のデモクラシー
第三章 戦場から国家を改造する
第四章 失われた可能性
第五章 「神の国」の滅亡
[本文より]
以上の帰還兵たちの考えに共通してみられるのは、戦争をとおして国内を改革し、国内の改革が新しい「東亜」を作り出すという戦争の力学への期待である。戦争の目的は、過去の平和への復帰ではなく、新しい日本の建設だった。兵士たちは、戦地の緊張を内地に持ち込み、「洗ざらしでも、サッパリとした、手垢のついていない着物を着ているような」日本に作り直す決意を固めた。
それにしてもこのような使命感を生んだ戦場とは、どのようなものだったのだろうか。彼らの戦った大陸の戦場で、何が起きていたのか。私たちはまだそのことを知らない。(第一章より)
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/7/12
- 寸法10.8 x 1.2 x 14.8 cm
- ISBN-104065121612
- ISBN-13978-4065121610
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 日中戦争 前線と銃後 (講談社学術文庫)
¥1,111¥1,111
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥990¥990
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥990¥990
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
井上 寿一
1956年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学院法学研究科博士課程、学習院大学法学部教授などを経て、現在、学習院大学学長。法学博士。専攻は日本政治外交史。内閣府公文書管理委員会委員、特定歴史公文書等不服審査分科会委員。主な著書に、『危機のなかの協調外交』(山川出版社、吉田茂賞)、『戦前昭和の国家構想』『終戦後史 1945-1955』(いずれも講談社選書メチエ)、『吉田茂と昭和史』『戦前昭和の社会 1926-1945』『第一次世界大戦と日本』『昭和の戦争』『戦争調査会』(いずれも講談社現代新書)、『戦前日本の「グローバリズム」』(新潮選書)、『昭和史の逆説』(新潮新書)、『山県有朋と明治国家』(NHKブックス)、『政友会と民政党』(中公新書)、『理想だらけの戦時下日本』(ちくま新書)などがある。
1956年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学院法学研究科博士課程、学習院大学法学部教授などを経て、現在、学習院大学学長。法学博士。専攻は日本政治外交史。内閣府公文書管理委員会委員、特定歴史公文書等不服審査分科会委員。主な著書に、『危機のなかの協調外交』(山川出版社、吉田茂賞)、『戦前昭和の国家構想』『終戦後史 1945-1955』(いずれも講談社選書メチエ)、『吉田茂と昭和史』『戦前昭和の社会 1926-1945』『第一次世界大戦と日本』『昭和の戦争』『戦争調査会』(いずれも講談社現代新書)、『戦前日本の「グローバリズム」』(新潮選書)、『昭和史の逆説』(新潮新書)、『山県有朋と明治国家』(NHKブックス)、『政友会と民政党』(中公新書)、『理想だらけの戦時下日本』(ちくま新書)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2018/7/12)
- 発売日 : 2018/7/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4065121612
- ISBN-13 : 978-4065121610
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 161,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 366位日本史ノンフィクション
- - 383位東洋史
- - 494位地方別日本史の本
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時代のことはよくわからない、知られていないことが多いので、とてもためになる。
2018年10月10日に日本でレビュー済み
本書は2007年刊「日中戦争下の日本」(講談社選書メチエ)の改題再刊。満州事変から盧溝橋事件、日中戦争へと続く動きの中で、所謂銃後の動きを綴ることから、意識の変化を探ろうとする1冊。前線から復員した兵は銃後の都会で軍需景気に沸く人々がいるのを知り、従軍した戦争の意義について考え込む。労働力の減少は都市と地方、地方では地主と小作の格差が下方平準化していく等々。筆者は当時の世相と昨今の日本の格差社会の相似を見ている。ただ、当時と決定的に違うのは今の日本は人口減少と高齢化の局面に入っていること。どう理解するか。
2019年5月15日に日本でレビュー済み
戦線、戦場ではない銃後の世界での出来事が丹念に語られています。高校日本史というか受験日本史ではとても認識出来得ないことが明らかになっていく様子は、平面図が陰影を伴う立面図になるような変化です。
政府、政党、国が組織したいろんな運動組織、労働組合や、国民の統合と意識動員のための思想的な戦線で活躍する人々が登場します。印象に残ったのは帰還兵の落胆ぶりです。
さらに、アジア主義、日本主義などに触れた部分は特別に新しい知識となりました。
本書には国家総動員態勢という用語からは推測しにくい様々な状況がどうであったかを知るための材料が濃縮して展示をされています。
政府、政党、国が組織したいろんな運動組織、労働組合や、国民の統合と意識動員のための思想的な戦線で活躍する人々が登場します。印象に残ったのは帰還兵の落胆ぶりです。
さらに、アジア主義、日本主義などに触れた部分は特別に新しい知識となりました。
本書には国家総動員態勢という用語からは推測しにくい様々な状況がどうであったかを知るための材料が濃縮して展示をされています。