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あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫) コミック – 2002/2/8
名作漫画、再発見の旅へ。
〈美麗セットケース入りベストセレクション〉
ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止る。ボクサーを育てる事に生涯をかける段平は、夢の実現を託そうとするが、丈は詐欺窃盗事件を引き起こし、高等少年院へと送致されてしまう。だがそこには、生涯のライバル力石徹がいた。
〈美麗セットケース入りベストセレクション〉
ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止る。ボクサーを育てる事に生涯をかける段平は、夢の実現を託そうとするが、丈は詐欺窃盗事件を引き起こし、高等少年院へと送致されてしまう。だがそこには、生涯のライバル力石徹がいた。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/2/8
- ISBN-104069348670
- ISBN-13978-4069348679
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商品の説明
著者について
ちば てつや
1939年生まれ。東京都出身。1958年『舞踏会の少女』で雑誌デビュー。1961年『ちかいの魔球』(原作・福本和也)を「週刊少年マガジン」に連載。1962年『1・2・3と4・5・ロク』で第3回講談社出版文化賞受賞。1976年『おれは鉄兵』で第7回講談社出版賞文化賞受賞。代表作:『紫電改のタカ』『ハリスの旋風』『螢三七子』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など多数。
1939年生まれ。東京都出身。1958年『舞踏会の少女』で雑誌デビュー。1961年『ちかいの魔球』(原作・福本和也)を「週刊少年マガジン」に連載。1962年『1・2・3と4・5・ロク』で第3回講談社出版文化賞受賞。1976年『おれは鉄兵』で第7回講談社出版賞文化賞受賞。代表作:『紫電改のタカ』『ハリスの旋風』『螢三七子』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/2/8)
- 発売日 : 2002/2/8
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4069348670
- ISBN-13 : 978-4069348679
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月15日に日本でレビュー済み
夏季休暇の間にキンドルで全巻購入して読了した。全巻を一気に読むのはこれが
人生初めてである。
通読して良く解ったことは力石の存在感である。全20巻中、第8巻で力石は死亡
してしまう。しかし、その後も最終巻まで、矢吹は常に力石に憑りつかれていたことを
強く認識した。
力石以降の矢吹の試合は、常に力石との闘いの継続であると言える。その「闘い」
とは、ある試合では「力石を死亡させたという罪責感からの脱却」という形を取る
こともあったし、「力石と同じ減量苦の忍耐を辿る」というある種の「鎮魂」の
形を取ることもあったが、いずれにせよ力石と闘っているという点ではコインの
裏表である。
その意味では、目立たないが「マンモス西」の存在も本書を理解する鍵に
なると僕は読んだ。西は力石及び矢吹と共に少年院に暮らし、出所後は一旦は
ボクシングの世界に入る。
但し、西はボクシングという修羅の場から現実の世界に戻ってきている。ボクシング
から足を洗い、実業に付き、白木葉子によく似た美しい伴侶を得て地に足の着いた生活
を送るようになる。いずれも力石と矢吹には出来なかった事だ。この西が物語の
ある種の狂言回しとして参加していることで、力石と矢吹の狂気というものが
際立ってくる。作者は決して力石と矢吹の狂気を賛美しているわけではない点が
西の描き方から伝わってくる。自らパンチドランカーであることを認識しつつ
最後のリンクに上がる矢吹の悲愴さは、西の辿り着いた地点から眺めることが
本書の読みを深くしてくれる。
最後の試合後に「白い灰」になった矢吹は既に死亡しているのかどうかは今に至る
までの謎として残ったままだと僕は理解している。この「白い灰」という言葉は
最終巻のかなり前に矢吹が使っている。作者が、本書が完結する地点から逆算
して描いていったことが分かる部分だ。非常に緻密に出来た狂気譚である。
寺山修司を始めとした多くの方が耽読したことは容易に想像が付く
人生初めてである。
通読して良く解ったことは力石の存在感である。全20巻中、第8巻で力石は死亡
してしまう。しかし、その後も最終巻まで、矢吹は常に力石に憑りつかれていたことを
強く認識した。
力石以降の矢吹の試合は、常に力石との闘いの継続であると言える。その「闘い」
とは、ある試合では「力石を死亡させたという罪責感からの脱却」という形を取る
こともあったし、「力石と同じ減量苦の忍耐を辿る」というある種の「鎮魂」の
形を取ることもあったが、いずれにせよ力石と闘っているという点ではコインの
裏表である。
その意味では、目立たないが「マンモス西」の存在も本書を理解する鍵に
なると僕は読んだ。西は力石及び矢吹と共に少年院に暮らし、出所後は一旦は
ボクシングの世界に入る。
但し、西はボクシングという修羅の場から現実の世界に戻ってきている。ボクシング
から足を洗い、実業に付き、白木葉子によく似た美しい伴侶を得て地に足の着いた生活
を送るようになる。いずれも力石と矢吹には出来なかった事だ。この西が物語の
ある種の狂言回しとして参加していることで、力石と矢吹の狂気というものが
際立ってくる。作者は決して力石と矢吹の狂気を賛美しているわけではない点が
西の描き方から伝わってくる。自らパンチドランカーであることを認識しつつ
最後のリンクに上がる矢吹の悲愴さは、西の辿り着いた地点から眺めることが
本書の読みを深くしてくれる。
最後の試合後に「白い灰」になった矢吹は既に死亡しているのかどうかは今に至る
までの謎として残ったままだと僕は理解している。この「白い灰」という言葉は
最終巻のかなり前に矢吹が使っている。作者が、本書が完結する地点から逆算
して描いていったことが分かる部分だ。非常に緻密に出来た狂気譚である。
寺山修司を始めとした多くの方が耽読したことは容易に想像が付く
2016年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代にない昭和そのものの心揺さぶる、ボクシングを軸にした感動の人間ドラマを描いた名作。特に、これからの方々に読んでいたたきたいのです。一つ、欠点はジョー、力石、葉子の絵が「ちょっとお幼すぎるのが、少し残念でしたが、これがもっとリアルで描いていたのなら、星6つでした」*しかし、名作で、充分に読む価値がありだが、非現実な面も多いのです。いくらなんでも、力石の体格はジョーと比較すれば、平たく言えば、大人と中学生の差があり、あまりにも非現実的なので、話に整合性がありません。昭和の日本の復興期の混乱期の世相は感じられて、現代の豊かさとはなんなのかとの思いに胸が熱くなりました。*しいて言えば、DVDで魅力倍増です。
2017年6月12日に日本でレビュー済み
あしたのジョーを人生のバイブルにしている人もいるので、どんな漫画か気になって購入しました。基本的には、困難を乗り越えて、敵を倒していく王道のストーリーですが、力石を倒した後はマンネリ化して面白くありません。おやっさんも、もっと適切なコメントがあるような気がするのですが、弱腰一辺倒の良くわからない立ち位置です。総じて、まあまあと言った所です。
2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
箱はありませんし、部分的に汚れはありましたが、許せる範囲でした。
2016年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から一度読みたいと思っていた漫画でした。一度に読むことができた。