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魔物の闇 (オオトリ国記伝 1) 単行本 – 2006/5/1
戦国の世。日本によく似た国のミノという村で、ひとりの少年が生を受けた。少年の名はトマス。ミノは隠者——禁じられた神をあがめる人々——の暮らす村だ。戦国の世のなかでも、ミノの人々は穏やかで平和な暮らしをいとなんでいた。だが、その一帯をおさめている武将、イイダ・サダムが、隠者たちを迫害しはじめる。村が襲われ、村人たちは皆殺しにされた——たまたま山に行っていたトマスだけをのぞいて。村にもどったトマスも、残っていたイイダの家来たちに見つかり、襲われそうになる。そこへ救いの手をさしのべてくれたのが、オオトリ国の武将、オオトリ・シゲルだった。命を助けられて、生涯の忠誠を誓うトマスだったが、これが、自身に背負わされた暗い宿命の扉を開くことになるとは、知るよしもなかった。少年の宿命とは、すなわち、復讐と殺戮。虫ひとつ殺せない心やさしい少年は、血にまみれた刺客となった——。欧米各国で発売直後ベストセラー入りをはたしたサムライ・ファンタジー。
- 本の長さ383ページ
- 言語日本語
- 出版社主婦の友社
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104072344591
- ISBN-13978-4072344590
商品の説明
出版社からのコメント
時は戦国時代、日本によく似た架空の国で、一人の少年が復讐と殺戮の宿命を背負ってこの世に生を受けた——。欧米各国で発売直後ベストセラー入りをはたしたサムライ・ファンタジー。
登録情報
- 出版社 : 主婦の友社 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 383ページ
- ISBN-10 : 4072344591
- ISBN-13 : 978-4072344590
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,273,777位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,984位こどものSF・ファンタジー
- - 14,323位英米文学研究
- - 18,670位英米文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Packaged beautifully. Much better condition than expected.
2016年11月2日に日本でレビュー済み
欧米の方が書いた時代ファンタジーということで読んでみました。
設定が面白い。
映画なんかで、欧米の方が描く日本(っぽい世界)ってなんだか、ここはどこ??という世界になってしまうイメージがあったが、ほとんど違和感なく楽しめた。
設定が面白い。
映画なんかで、欧米の方が描く日本(っぽい世界)ってなんだか、ここはどこ??という世界になってしまうイメージがあったが、ほとんど違和感なく楽しめた。
2006年6月14日に日本でレビュー済み
とにかく、設定が面白い。アメリカ人が書いたファンタジーなのに、なぜか舞台は日本の戦国時代。細かく見ていけば不思議に思う点もあるのだろうが、それを気にさせないところは、日本についてよく勉強しているのだろう。
英雄ファンタジーでもなく、妖精の登場する夢のようなファンタジーでもない。強いて言えば、ゲド戦記やドラゴンライダーのような、主人公の成長の物語とも言えるカテゴリーに納まるものかもしれない。
登場人物の名前に少々現代的な響きがあり、戦乱の世という背景と違和感を感じるが、一気に読み終えてしまった。3部作ということで、今後の展開次第というところか。そこで評価は星3つ。
取りあえず初読の感想は面白いがイマイチピンと来ない。2度目はもう少し踏み込んだ感想が書けるかも。
英雄ファンタジーでもなく、妖精の登場する夢のようなファンタジーでもない。強いて言えば、ゲド戦記やドラゴンライダーのような、主人公の成長の物語とも言えるカテゴリーに納まるものかもしれない。
登場人物の名前に少々現代的な響きがあり、戦乱の世という背景と違和感を感じるが、一気に読み終えてしまった。3部作ということで、今後の展開次第というところか。そこで評価は星3つ。
取りあえず初読の感想は面白いがイマイチピンと来ない。2度目はもう少し踏み込んだ感想が書けるかも。
2006年8月23日に日本でレビュー済み
この本は本当に外国人が手がけたものなのかと疑うぐらいの完成度です。
それぐらいリアン・ハーンさんが日本のことについて深く研究していたのが文中から伝わります。
名前や地名などがカタカナなのが日本人として気になるところですが慣れてしまえばさほど気になりません。
著者のこの本のホームページを拝見したところ既に三巻ともども書き終わっており、最近外伝を出したばかりです。
日本人でも十分このオオトリ国記伝の世界に入ることが出来ます。
一度読み始めたら止まりません。二巻の発売を心待ちにしています。
それぐらいおすすめです
それぐらいリアン・ハーンさんが日本のことについて深く研究していたのが文中から伝わります。
名前や地名などがカタカナなのが日本人として気になるところですが慣れてしまえばさほど気になりません。
著者のこの本のホームページを拝見したところ既に三巻ともども書き終わっており、最近外伝を出したばかりです。
日本人でも十分このオオトリ国記伝の世界に入ることが出来ます。
一度読み始めたら止まりません。二巻の発売を心待ちにしています。
それぐらいおすすめです