彼女が亡くなってから本を探し始めました
素敵な生き方を貫いた人の本はやっぱり・・・素敵ing
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デポー39ものがたり 単行本 – 2006/11/1
天沼 寿子
(著)
「カントリーアンティーク」という言葉を雑貨好きの間に定着さ
せた、カリスマ雑貨ショップ「デポー39」。田園調布の小さな店ではじまり、
ツタのからまる洋館のような自由が丘の"名物"店で終わるまで、約20年間。こ
こからさまざまな"ものがたり"が生まれていきました。お店がなくなってから
約1年半、バイヤー&ショッププロデューサーとして活躍した天沼寿子さんが、
その歴史と思い出を赤裸々に綴ります。美しく懐かしい写真が、お店が存在して
いた頃の空気を感じさせて、気持ちがほっこり。全国のデポーファン、天沼ファ
ン、そして雑貨ファン待望の1冊です。また、デポー39の歴史を知ることで、
天沼寿子流雑貨ショップのプロデュースのスタイルを学べるほか、「天沼寿子が
教えるショップスタッフの心得」語録も付いて、これから雑貨ショップを開きた
い人のための、新しいスタイルのビジネス書として役立つ作りも魅力です。ま
た、ひとりの女性の生き方本として読んでも、きっとなにか発見があるはずです。
せた、カリスマ雑貨ショップ「デポー39」。田園調布の小さな店ではじまり、
ツタのからまる洋館のような自由が丘の"名物"店で終わるまで、約20年間。こ
こからさまざまな"ものがたり"が生まれていきました。お店がなくなってから
約1年半、バイヤー&ショッププロデューサーとして活躍した天沼寿子さんが、
その歴史と思い出を赤裸々に綴ります。美しく懐かしい写真が、お店が存在して
いた頃の空気を感じさせて、気持ちがほっこり。全国のデポーファン、天沼ファ
ン、そして雑貨ファン待望の1冊です。また、デポー39の歴史を知ることで、
天沼寿子流雑貨ショップのプロデュースのスタイルを学べるほか、「天沼寿子が
教えるショップスタッフの心得」語録も付いて、これから雑貨ショップを開きた
い人のための、新しいスタイルのビジネス書として役立つ作りも魅力です。ま
た、ひとりの女性の生き方本として読んでも、きっとなにか発見があるはずです。
- 本の長さ129ページ
- 言語日本語
- 出版社主婦の友社
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104072541141
- ISBN-13978-4072541142
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登録情報
- 出版社 : 主婦の友社 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 129ページ
- ISBN-10 : 4072541141
- ISBN-13 : 978-4072541142
- Amazon 売れ筋ランキング: - 82,961位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,848位エッセー・随筆 (本)
- - 10,211位ビジネス・経済 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・・・というよりも、雑貨、シャビーシックのアンティークに魅せられた女性の、
一つの仕事の始まりから終わりまでを語った、心やさしい物語。
天沼寿子さんのことは知っていたが、デポー39については藤野真紀子さんが
アメリカンパイをつくってキャリアの出発点にしたことくらいしか知らず、
『身ぎれいな終いじたく』を読んで、天沼さんの仕事そのものに関心を持ち、
読みたくなったもの。
もう少し内容的な厚みを期待した分だけ星ひとつ減らしたが、さらりと読めて
楽しい本である。
一つの仕事の始まりから終わりまでを語った、心やさしい物語。
天沼寿子さんのことは知っていたが、デポー39については藤野真紀子さんが
アメリカンパイをつくってキャリアの出発点にしたことくらいしか知らず、
『身ぎれいな終いじたく』を読んで、天沼さんの仕事そのものに関心を持ち、
読みたくなったもの。
もう少し内容的な厚みを期待した分だけ星ひとつ減らしたが、さらりと読めて
楽しい本である。
2007年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
玉川田園調布にあった頃から、自由が丘に移った時も、この店が大好きでした。
日本じゃ無いような、一歩踏み込んだら別世界。
鑑賞するだけでもうれしかったこの店の終りまでを書いてあります。
もうなくなってしまったけど、そんなお店の一生をお店に責任者の方が書いた本でした。
日本じゃ無いような、一歩踏み込んだら別世界。
鑑賞するだけでもうれしかったこの店の終りまでを書いてあります。
もうなくなってしまったけど、そんなお店の一生をお店に責任者の方が書いた本でした。
2009年6月26日に日本でレビュー済み
2005年に閉店した雑貨ショップ「デポー39」の中心人物である天沼さんが書き下ろしたエッセイ。私自身、アンティックものは好きだが買うことはあまりありません。誰が使ったか、どういう歴史があるのかを考えると少し気味が悪いのです。アンティックショップや古道具屋に入ったときのあの独特の雰囲気も少し怖い。この本を読もうと思ったきっかけは冒頭にあった次の一文。
NYに渉ったのは33歳になる直前でした。それまでの数年間、貿易会社で働きながらアルツハイマー病におかされた母の看護をしていました。<一部略)まわりの偏見や高い入院費との戦いで、20代の中ごろからの数年間を費やしてしまったのです。母が亡くなり、すべてが終わったとき、学生時代に映画や雑誌で見て憧れていたアメリカに、「逃げてしまいたい」という気持ちでいっぱいでした。できれば日本に戻りたくないという気持ちが強かったので、きちんと学校に行く事にしました。・・・・
積み重なった疲労、空虚感、悲しみ、希望、安堵・・・・
そのときの著者の心境に思いを馳せると読まずにはいられなくなりました。
理解あるオーナーに恵まれたということもあるでしょうが、これほどまでに思い通りの店作りをしてしかもほとんど成功していくのは、ご本人の能力の高さもさることながらその経営哲学にあると思います。
ショップスタッフへのお小言カードというものが時々でてきますが、「お客様とは対等に、お取引先さんには腰を低く」「お店というのは糠味噌と同じ、毎日手を入れないといけないのよ」等、おもわず頷きたくなるような言葉がちりばめられています。
この店自体、経営は順調に行っていたにもかかわらず20年で自ら閉店し、運営上、重要なスタッフも数ヶ月から長くても12年位店に関わっているだけのようです。それぞれが退社後、自分の道をしっかり築いて歩んでいるわけですが、その執着のなさにも驚かされます。
かなり面白い店だったのでしょう。一度も訪れなかった事を少し残念に思います。
NYに渉ったのは33歳になる直前でした。それまでの数年間、貿易会社で働きながらアルツハイマー病におかされた母の看護をしていました。<一部略)まわりの偏見や高い入院費との戦いで、20代の中ごろからの数年間を費やしてしまったのです。母が亡くなり、すべてが終わったとき、学生時代に映画や雑誌で見て憧れていたアメリカに、「逃げてしまいたい」という気持ちでいっぱいでした。できれば日本に戻りたくないという気持ちが強かったので、きちんと学校に行く事にしました。・・・・
積み重なった疲労、空虚感、悲しみ、希望、安堵・・・・
そのときの著者の心境に思いを馳せると読まずにはいられなくなりました。
理解あるオーナーに恵まれたということもあるでしょうが、これほどまでに思い通りの店作りをしてしかもほとんど成功していくのは、ご本人の能力の高さもさることながらその経営哲学にあると思います。
ショップスタッフへのお小言カードというものが時々でてきますが、「お客様とは対等に、お取引先さんには腰を低く」「お店というのは糠味噌と同じ、毎日手を入れないといけないのよ」等、おもわず頷きたくなるような言葉がちりばめられています。
この店自体、経営は順調に行っていたにもかかわらず20年で自ら閉店し、運営上、重要なスタッフも数ヶ月から長くても12年位店に関わっているだけのようです。それぞれが退社後、自分の道をしっかり築いて歩んでいるわけですが、その執着のなさにも驚かされます。
かなり面白い店だったのでしょう。一度も訪れなかった事を少し残念に思います。