この本ではないですが、以前ある選手のことを求道者と大きな見出しで語っていました。
私の感覚では、トップ選手を追いかけている選手はよほど特殊で独特な技を持っていない限り求道者とは呼べないと思います。
すべてに優れていてこの競技を引き上げている羽生選手にこそふさわしい称号だと思います。
さて、本を手にしてパラパラと見ていて、うれしい~~と感嘆したのは仙台の写真展です。
行くことがかなわなかったので、8ページにわたり載せてくださったのはよかったです。
小さいですが26種類の告知ポスターや、仙台放送の巨大なポスターにファンがコメントを書いているのも、大きな写真で載っています。
この本の前にファイルという粗悪な雑誌を見ていたせいか、この雑誌の写真は低評価の方のような印象は受けませんでした(^^)
写真よりむしろ記事がよかったです。(羽生選手部分)
宇都宮直子氏の明るい記事はほんとうにうれしいです。
都築コーチが羽生選手に腕が長いと言ったところ、短いと全力で否定したというところで笑ってしまいました。
折山氏の4年間の成長と苦悩という特集もよかったです。
2017世選は多くのフィギュア関係者やスケオタは羽生選手の王者としての底力を見たと思っているはずです。
それまではネイサンを優勝候補に挙げていたメディアも一斉に羽生選手がOPの金最有力候補としています。
番記者の折山氏は、難解な曲に合わせてジャンプを跳び、滑りきるという羽生選手の壮大な目標をきちんと理解してくださっています。
2016~2017シーズンのショートとフリーは正ににフィギュアの求道者としての道を歩んだシーズンだったのではないかと考えています。
私は羽生選手のファンなので、羽生選手の部分がよければそれで評価しますし、後の部分はさほど考慮しないのですが、今回は宇野選手の記事にがっかりしました。
辛仁夏氏の記事です。一説には別名青嶋ひろの氏とのうわさがありますが、私にはわかりません。
宇野の中には羽生超えのシナリオはできているという煽り文言は日本が世界に誇るチャンピオンに対して失礼な言葉に思えますが。
記事を読んでみてもシナリオはさっぱりわかりません。4サルコーや3ルッツを省いて頂点を狙うのですか?記事にはありませんがインタで本人が述べていました。(ルッツのことは言いませんがずっと入れていませんね。)
ソチの羽生選手は限界まで技術点を高めて演技構成点の差をひっくり返すという明確な戦略がありました。
羽生超えのシナリオと明言されていたので、それなりの内容を期待して読んだのですが。
今号は羽生選手の記事も良く、裏表紙も裏切られることなく羽生選手でしたので、★5としました。
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Sportiva 羽生結弦 五輪V2への挑戦 日本フィギュアスケート2018平昌五輪展望号 (集英社ムック) ムック – 2018/1/11
集英社
(著)
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購入オプションとあわせ買い
五輪イヤーということで、例年以上の盛り上がりを見せる日本フィギュアスケート。
全日本選手権が終わり、みなの興味は平昌五輪へ。
まずは、五輪連覇へ大きな期待がかかる羽生結弦をクローズアップします。
前回の金メダルから4年、ここまでどのような道のりを歩んできたか、
豊富な写真で振り返り、全公式戦に同行した番記者の解説で振り返ります。
さらに10月に出場したロシア杯、11月に地元・仙台で行なわれた
「写真とポスター展」の模様も収録しました。
また、羽生の背中を追う宇野昌磨、田中刑事、
全日本フィギュアで激闘を繰り広げた宮原知子、坂本花織、
樋口新葉、三原舞依、本田真凜も大きく取り上げます。
その他、好評連載『日本男子フィギュアスケート 挑戦の歴史』、
『荒川静香 トリノ五輪への道』と読み物も充実。
平昌五輪に向けて、気分が高まる1冊です。
■CONTENTS■
羽生結弦 五輪V2への挑戦
日本フィギュアスケート2018平昌五輪展望号
特別寄稿 宇都宮直子エッセイ
羽生結弦 ロシア杯フォトギャラリー
プレイバック羽生結弦2014~2017
番記者・折山淑美が語った「羽生結弦 4年間の成長と苦悩」
羽田結弦 写真とポスター展 in 仙台
「初めての五輪」宇野昌磨/田中刑事
「平昌五輪サバイバル、ついに決着! 」宮原知子/坂本花織/樋口新葉/三原舞依/本田真凜
荒川静香 トリノ五輪への道
好評連載 ノンフィクション『日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史』
※表紙、内容は変更になる場合がございます
全日本選手権が終わり、みなの興味は平昌五輪へ。
まずは、五輪連覇へ大きな期待がかかる羽生結弦をクローズアップします。
前回の金メダルから4年、ここまでどのような道のりを歩んできたか、
豊富な写真で振り返り、全公式戦に同行した番記者の解説で振り返ります。
さらに10月に出場したロシア杯、11月に地元・仙台で行なわれた
「写真とポスター展」の模様も収録しました。
また、羽生の背中を追う宇野昌磨、田中刑事、
全日本フィギュアで激闘を繰り広げた宮原知子、坂本花織、
樋口新葉、三原舞依、本田真凜も大きく取り上げます。
その他、好評連載『日本男子フィギュアスケート 挑戦の歴史』、
『荒川静香 トリノ五輪への道』と読み物も充実。
平昌五輪に向けて、気分が高まる1冊です。
■CONTENTS■
羽生結弦 五輪V2への挑戦
日本フィギュアスケート2018平昌五輪展望号
特別寄稿 宇都宮直子エッセイ
羽生結弦 ロシア杯フォトギャラリー
プレイバック羽生結弦2014~2017
番記者・折山淑美が語った「羽生結弦 4年間の成長と苦悩」
羽田結弦 写真とポスター展 in 仙台
「初めての五輪」宇野昌磨/田中刑事
「平昌五輪サバイバル、ついに決着! 」宮原知子/坂本花織/樋口新葉/三原舞依/本田真凜
荒川静香 トリノ五輪への道
好評連載 ノンフィクション『日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史』
※表紙、内容は変更になる場合がございます
- 本の長さ100ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/1/11
- 寸法23.2 x 0.8 x 29.7 cm
- ISBN-104081022526
- ISBN-13978-4081022526
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/1/11)
- 発売日 : 2018/1/11
- 言語 : 日本語
- ムック : 100ページ
- ISBN-10 : 4081022526
- ISBN-13 : 978-4081022526
- 寸法 : 23.2 x 0.8 x 29.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 654,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2018年1月11日に日本でレビュー済み
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2018年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真は全て能登直氏。緊張、リラックス、美しい、オラオラしい。羽生選手ホールパッケージの写真達です。
記事の書き手は3人で折山氏担当は羽生選手、田中選手、坂本選手、樋口選手。辛氏は宇野選手、宮原選手。野口氏が三原選手、本田選手で分担されています。
特別寄稿の宇都宮直子氏のエッセイを読んで、なんだか元気になった単純な私ですが、都築コーチの言葉を引用しながらも宇都宮さん自身の強く温かい応援メッセージをぜひ一読して下さい。ホント強いですから。最後の4行は声に出して読みたい日本語間違いなしですから。
また番記者・折山淑美氏による羽生選手の4年間プレイバックは、あんな事こんな事あったでしょとソチ五輪からの羽生選手の成長と進化の濃密な過程を書いた、番記者ならではの羽生ヒストリーです。これも必読です。
一番、心が震えたのは羽生選手の仙台でのポスター展のリポートです。たくさんのファンの方々とたくさんのメッセージ。羽生選手に贈るエールの数だけ羽生選手の回復を願ってやまない人々がいるんだと、ちょっと、いやかなり涙腺緩みました。ポスター26種全ての掲載、ありがとうスポルティーバ。素直に仙台市民が羨ましいです。
羽生選手、私も皆さん同様に心から応援しています!
記事の書き手は3人で折山氏担当は羽生選手、田中選手、坂本選手、樋口選手。辛氏は宇野選手、宮原選手。野口氏が三原選手、本田選手で分担されています。
特別寄稿の宇都宮直子氏のエッセイを読んで、なんだか元気になった単純な私ですが、都築コーチの言葉を引用しながらも宇都宮さん自身の強く温かい応援メッセージをぜひ一読して下さい。ホント強いですから。最後の4行は声に出して読みたい日本語間違いなしですから。
また番記者・折山淑美氏による羽生選手の4年間プレイバックは、あんな事こんな事あったでしょとソチ五輪からの羽生選手の成長と進化の濃密な過程を書いた、番記者ならではの羽生ヒストリーです。これも必読です。
一番、心が震えたのは羽生選手の仙台でのポスター展のリポートです。たくさんのファンの方々とたくさんのメッセージ。羽生選手に贈るエールの数だけ羽生選手の回復を願ってやまない人々がいるんだと、ちょっと、いやかなり涙腺緩みました。ポスター26種全ての掲載、ありがとうスポルティーバ。素直に仙台市民が羨ましいです。
羽生選手、私も皆さん同様に心から応援しています!
2018年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今でこそ、2連覇してしまった事実がありますが、この本を手にした頃はドキドキして記事を
読みました。良い内容でした。
読みました。良い内容でした。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生成分が沢山という訳ではないですが、そこそこ気に入りました
まぁ~他選手の記事も多いので、店頭で見てから購入したかったかな?
地方に住んでいるので、書店での取り扱いがなく購入しましたが・・・・
次回はいらないな!
フィギュアーが好きな人は良いが私の様に「羽生結弦が好き」な人には・・・・
もっと羽生成分が多い方がいいかもね?
まぁ~他選手の記事も多いので、店頭で見てから購入したかったかな?
地方に住んでいるので、書店での取り扱いがなく購入しましたが・・・・
次回はいらないな!
フィギュアーが好きな人は良いが私の様に「羽生結弦が好き」な人には・・・・
もっと羽生成分が多い方がいいかもね?
2018年1月11日に日本でレビュー済み
98ページ中49ページが羽生選手の特集で、その後宇野選手10ページ、田中選手2ページ、女子は宮原選手が6ページで、その他の選手が4ページずつとなっています。
表紙をめくるとSEIMEI衣装姿の羽生選手の何気ない瞬間を捉えた写真が美しく、見惚れてしまいました。
全体的に写真はいつものスポルティーバのクオリティで、初見のものも多く、楽しく拝見できました。欲を言えばもう少しスワンの写真が欲しかったかなと思いました。
巻頭の宇都宮直子さんの特別寄稿が秀逸でした。
都築コーチが、羽生選手に手足が長いと言ったところ、本人は全力で否定して、手が短いからいろんな場面で苦労しているんです、と答えたというエピソードが実に興味深いです。羽生選手の手が短いとはとても思えないけど、具体的にどんな時に苦労しているのか知りたくなってしまいました。
他にも大舞台に必要なのは精神力であり、そして羽生選手はいちばん強い精神力を持っていること、さらに羽生選手のジャンプのすばらしさ、ジャンプを降りた時の姿勢の良さといった、事実が少し語られただけで羽生選手がいかに素晴らしいスケーターかが端的に伝わってきて、その美しい滑りが目に浮かんできました。
羽生選手には勝るものがたくさんある、という宇都宮さんの言葉も嬉しく、ファンとしてとても心強く感じました。
ロシア杯ギャラリーと2014-2017のプレイバックは折山淑美さんの記事で、既出の内容も多いものの、実際に現場を見ていた記者のリアリティのある文は読み応えがありました。
写真も印象的なものが多く、特にソチオリンピックエキシの羽生選手とリプニツカヤのペアの小さい写真は、とても可愛らしいです。
羽生結弦 写真とポスター展は誌面で見るだけで、会場の熱気やファンの思いがありありと伝わっきました。会場内の様子の他、メモリアルブックや26種類の告知ポスター、羽生選手へのメッセージの紹介もあり、本当にたくさんのファンが羽生選手を応援して、その姿を待っているんだなと胸が熱くなりました。
全日本女子の特集では、熱い戦いを思い出して、選ばれた2人はどうかベストを尽くして、悔いのない演技をして欲しいと願っています。
羽生選手のファンとして、応援する気持ちを励まされたような、心地よい読後感の一冊でした。
表紙をめくるとSEIMEI衣装姿の羽生選手の何気ない瞬間を捉えた写真が美しく、見惚れてしまいました。
全体的に写真はいつものスポルティーバのクオリティで、初見のものも多く、楽しく拝見できました。欲を言えばもう少しスワンの写真が欲しかったかなと思いました。
巻頭の宇都宮直子さんの特別寄稿が秀逸でした。
都築コーチが、羽生選手に手足が長いと言ったところ、本人は全力で否定して、手が短いからいろんな場面で苦労しているんです、と答えたというエピソードが実に興味深いです。羽生選手の手が短いとはとても思えないけど、具体的にどんな時に苦労しているのか知りたくなってしまいました。
他にも大舞台に必要なのは精神力であり、そして羽生選手はいちばん強い精神力を持っていること、さらに羽生選手のジャンプのすばらしさ、ジャンプを降りた時の姿勢の良さといった、事実が少し語られただけで羽生選手がいかに素晴らしいスケーターかが端的に伝わってきて、その美しい滑りが目に浮かんできました。
羽生選手には勝るものがたくさんある、という宇都宮さんの言葉も嬉しく、ファンとしてとても心強く感じました。
ロシア杯ギャラリーと2014-2017のプレイバックは折山淑美さんの記事で、既出の内容も多いものの、実際に現場を見ていた記者のリアリティのある文は読み応えがありました。
写真も印象的なものが多く、特にソチオリンピックエキシの羽生選手とリプニツカヤのペアの小さい写真は、とても可愛らしいです。
羽生結弦 写真とポスター展は誌面で見るだけで、会場の熱気やファンの思いがありありと伝わっきました。会場内の様子の他、メモリアルブックや26種類の告知ポスター、羽生選手へのメッセージの紹介もあり、本当にたくさんのファンが羽生選手を応援して、その姿を待っているんだなと胸が熱くなりました。
全日本女子の特集では、熱い戦いを思い出して、選ばれた2人はどうかベストを尽くして、悔いのない演技をして欲しいと願っています。
羽生選手のファンとして、応援する気持ちを励まされたような、心地よい読後感の一冊でした。
2018年1月11日に日本でレビュー済み
スポルティーバ良かったです。巻頭、宇都宮直子氏の寄稿はファンを勇気付ける内容。都築先生への取材は他の記者も数多く行なっているますが、初見内容引き出すなどさすがです。折山淑美氏による羽生選手「4年間の成長と苦悩」の記事では五輪王者となった彼がフィギュアを理想の高みに押し上げるために背負った責任と献身を、見つめ続けた番記者としてつぶさに記してくれています。「もう自分のためだけのスケートじゃない」という羽生選手の言葉を思い出しました。仙台写真展レポや地下鉄ポスターを網羅した写真、羽生選手応援大看板の写真もあり、嬉しかったです。
もう一つ読んで欲しいのは巻末の宇都宮氏の「日本男子フィギュアスケート〜挑戦の歴史」本田武史さんの記事。天才スケーターとしてアメリカに拠点を移したものの孤独感から滑る喜びを忘れ引退まで考えていた本田さんに声をかけてスケートの楽しさを蘇らせたのはカナダ「トロント」(ブライアン=オーサーコーチの師匠にもあたるダグ=リー氏)だと知ることができました。カナダのそうした土壌が羽生選手を今また支えているのだなと感慨深かったです。
もう一つ読んで欲しいのは巻末の宇都宮氏の「日本男子フィギュアスケート〜挑戦の歴史」本田武史さんの記事。天才スケーターとしてアメリカに拠点を移したものの孤独感から滑る喜びを忘れ引退まで考えていた本田さんに声をかけてスケートの楽しさを蘇らせたのはカナダ「トロント」(ブライアン=オーサーコーチの師匠にもあたるダグ=リー氏)だと知ることができました。カナダのそうした土壌が羽生選手を今また支えているのだなと感慨深かったです。
2018年1月11日に日本でレビュー済み
表紙もかっこいいし、裏表紙のハイドロも凄く素敵な写真でした!
羽生選手は全体の半分くらいです。(個人的にはもっと多いと嬉しいけれど)
内容はソチオリンピックから今シーズンのまとめです。羽生選手が挑戦してきたこと乗り越えてきたことなど、良い記事でした。
そして、サイズは小さいながらも「写真とポスター展」での地下鉄駅に貼られていたポスターの一覧も載っています。
写真も良かったしキャッチコピーもそれぞれ工夫をこらした言葉だったので、まとめて掲載されていて嬉しかったです!
羽生選手は全体の半分くらいです。(個人的にはもっと多いと嬉しいけれど)
内容はソチオリンピックから今シーズンのまとめです。羽生選手が挑戦してきたこと乗り越えてきたことなど、良い記事でした。
そして、サイズは小さいながらも「写真とポスター展」での地下鉄駅に貼られていたポスターの一覧も載っています。
写真も良かったしキャッチコピーもそれぞれ工夫をこらした言葉だったので、まとめて掲載されていて嬉しかったです!
2018年1月11日に日本でレビュー済み
全体の半分が羽生選手、あとは宇野選手・田中選手と続いて、宮原選手など女子選手も後半で扱われています。
羽生選手の部分は、宇都宮直子氏のエッセイで始まり、「手が長いから良い」とコーチに言われても、「いや、手が短いから苦労している…」と応えるエピソードなど、現状以上のものを常に追い求める羽生選手のマインドが良く分かって楽しい読み物でした。
そしてロステレコムのフォトギャラリーが少しあって、プレイバック特集になるとソチの時の写真が出ています。まだあどけない表情も残っているような羽生選手がとても懐かしい感じで、昔からのファンの方はしみじみできると思います。それからあとの各大会の写真もいろいろ出ていましたが、「よっしゃ、見たか!」の羽生選手の闘志を感じさせる写真があったのがちょっとうれしく、五輪への良い予感として楽しく眺めました。
あと良かったのは、仙台の「羽生結弦 写真とポスター展」ですが、これは実際に見たかった…と思うほど、かなり力の入ったものだったことが伝わってきた特集でした。駅ごとに違うポスターなど細かい部分も良いですが、SEIMEIの超大型ポスターにファンの寄せ書きが付けられているものなど、ポスター自体の迫力と地元ファンの羽生選手に対する気持ちがよくわかり、とても良かったと思いました。
近頃どうも羽生選手欠乏症で、何か羽生選手成分を補給したい方は見て見られると良いと思ったので、★5つをつけました。
なお、他の方も書かれているので、蛇足になるかもしれませんが、宇野選手の部分の記事は辛仁夏氏が担当しています。宇野選手に対して、非常に熱のこもった記事をつけているとは思うのですが、どうもそれがやりすぎのように感じる部分があるように思いました。私は以前、青嶋ひろの氏が書いた高橋大輔氏の記事に対して「贔屓の引き倒し」というレビューをつけたことがあるのですが、そんな雰囲気が少しあるかな…と思うようなものだと感じました。(辛仁夏氏と青嶋氏が同一人物なのかどうかは、私にはわかりませんので、一応別人として考えても、そんな気がしました)
羽生選手の部分は、宇都宮直子氏のエッセイで始まり、「手が長いから良い」とコーチに言われても、「いや、手が短いから苦労している…」と応えるエピソードなど、現状以上のものを常に追い求める羽生選手のマインドが良く分かって楽しい読み物でした。
そしてロステレコムのフォトギャラリーが少しあって、プレイバック特集になるとソチの時の写真が出ています。まだあどけない表情も残っているような羽生選手がとても懐かしい感じで、昔からのファンの方はしみじみできると思います。それからあとの各大会の写真もいろいろ出ていましたが、「よっしゃ、見たか!」の羽生選手の闘志を感じさせる写真があったのがちょっとうれしく、五輪への良い予感として楽しく眺めました。
あと良かったのは、仙台の「羽生結弦 写真とポスター展」ですが、これは実際に見たかった…と思うほど、かなり力の入ったものだったことが伝わってきた特集でした。駅ごとに違うポスターなど細かい部分も良いですが、SEIMEIの超大型ポスターにファンの寄せ書きが付けられているものなど、ポスター自体の迫力と地元ファンの羽生選手に対する気持ちがよくわかり、とても良かったと思いました。
近頃どうも羽生選手欠乏症で、何か羽生選手成分を補給したい方は見て見られると良いと思ったので、★5つをつけました。
なお、他の方も書かれているので、蛇足になるかもしれませんが、宇野選手の部分の記事は辛仁夏氏が担当しています。宇野選手に対して、非常に熱のこもった記事をつけているとは思うのですが、どうもそれがやりすぎのように感じる部分があるように思いました。私は以前、青嶋ひろの氏が書いた高橋大輔氏の記事に対して「贔屓の引き倒し」というレビューをつけたことがあるのですが、そんな雰囲気が少しあるかな…と思うようなものだと感じました。(辛仁夏氏と青嶋氏が同一人物なのかどうかは、私にはわかりませんので、一応別人として考えても、そんな気がしました)