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ラテンアメリカの文学 18 単行本 – 1983/10/1

2.6 5つ星のうち2.6 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (1983/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1983/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4081260184
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4081260188
  • カスタマーレビュー:
    2.6 5つ星のうち2.6 3個の評価

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ブライス=エチェニケ
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カスタマーレビュー

星5つ中2.6つ
5つのうち2.6つ
3グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても敏速に処理して頂き、本も良好な品でした。有難う御座いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月12日に日本でレビュー済み
ユーモアな語り口が特徴的なある男の悲しい恋の話。

一枚も作品が書けない作家ペドロは、ユーモア溢れる喋りで数々の女性と関係を持っていく。
いかにも人生を楽しんでいる風だ。

しかし、その真の動機は悲劇的である。彼のユーモアは狂気の一歩手前という印象を受ける。
彼の陰には過去の失恋の記憶がある。
その過去を乗り越えるために、経験をフィクションの中に埋め込ませようとしたり、
新たな恋で過去の想いを相対化しようとしたりする。
ユーモアも悲劇を乗り越えるための手法にすぎない。
結局、初恋の悲劇に終止符を打つのは、初恋の相手でしかありえなかった。それも決定的な方法で。

読み始めたころは、ペドロの行動の意味が理解できなかったが、読み進めていくにつれ、
この男の滑稽さが本当に痛ましくなってくる。
思うに、彼はピュアすぎたのだ。

饒舌な語り口に誘われて、楽しく読める作品だが、何とも忘れられない読後感を与えてくれる。
実に良質なエンターテイメントであり、そしてそれ以上の何かをもった作品だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート