今巻は、主人公ジャスティーンと地の宝玉グレイデュースの関係にまつわる話しです。
魔術師達の集会、その中で出会った生前の両親を知る地の宝玉の番人を名乗る青年グレイ。
彼に再び会うために、ジャスティーンは奮闘し、彼女にこだわる理由、地の一族との深い関係などが明かされる話しです。
また、レヴィローズが今まで秘密にしていたジャスティーンに対する嘘、グレイデュースの約束。
前回のルファーヌ家のエレクラにさらに輪をかけて、ジャスティーンの血族の因縁やそして決意を描いている巻だと思います。
前巻までは結構揺れたりしましたが、今巻のジャスティーンは最初から最後までレンドリアを選ぶと言う芯を通したのは良かったと思います。
今巻はシャトーも結構出てきて個人的にはうれしかったかな。
ちょっと地味な巻ではありましたが、安定して面白かったので☆4でお願いします。
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グレデュースの鎖 レヴィローズの指輪 (レヴィローズの指輪シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2002/11/1
魔術師たちの集会があるというので、留守中の叔母様の代わりに出かけたジャスティーン。そこで出会った地の一族の少年が、ジャスティーンの両親を知っているという。彼の正体とは…!?
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2002/11/1
- ISBN-104086001802
- ISBN-13978-4086001809
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2002/11/1)
- 発売日 : 2002/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4086001802
- ISBN-13 : 978-4086001809
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