宝石泥棒にさらわれたレヴィローズを持つジャスティーンとジェリーブルーを持つダリィ。
魔力の沼に囲まれた水城に軟禁された状態で、盗まれたシルフソードを探すジャスティーンは、宝玉泥棒から語られる宝玉と一族の関係。
宝玉全員集合の今回ですが、正直間延びしているような話しでした。
新キャラのネスフェ・クローゼや『会』や魔術師の世界の暗部と力関係。
シリーズの今後に関わるような伏線をはったり、設定を一度整える形で触れたりしたのは良かったのですが、
物語の筋自体はおそらく、今までで一番短いものだった気がします。なので、一巻分必要だったのかなと言う疑問がありました。
宝玉達のやり取りや、ネスフェ・クローゼに惑わされるジャスティーンの心情を重視して書きたかったと言うのはわかるけど･･････
ちまちましたところで、話しを遠回しにしすぎている感じがあります。
他のレビュアーの方々には好評のようですが、自分は途中何度か首をかしげてしまったので☆２でお願いします。
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