2003年に集英社のコバルト文庫から出たもの。
集英社も無謀なことをするよな、と思う。
田中氏のいつもの調子であり、とても少女が読む本とは思えない。どろどろ、ぐちゃぐちゃとした世界で、淫靡でグロテスク。
義経と安倍晴明が主人公になってはいるものの、格好いい小説なのかと訊かれれば、大声で「そんなことはない」と答えたくなる。そんなストーリーであった。
でも、まあ、他のに比べたら気持ち悪さは押さえめ。ファンとしてはちょっと物足りない。
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陰陽師九郎判官 (コバルト文庫 た 19-1) 文庫 – 2003/11/1
平安末期、木曽義仲が勢力を拡大する中、源氏の棟梁・頼朝が挙兵。奥州の九郎義経も兄の元に参じるが、冷たくあしらわれる。その時、馬李阿と名乗る異国の女が現れ…。悲運の美将・源義経の正体は!?
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104086003562
- ISBN-13978-4086003568
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 222ページ
- ISBN-10 : 4086003562
- ISBN-13 : 978-4086003568
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