求める愛・待つ愛・燃えるような愛・穏やかな愛
それぞれ形は違うけど、人を愛しぬくことは同じなんだなって思いました。カリュンの三度目の涙はいつなのか、ずっとわくわく・ドキドキしてて、レンソールが砂に埋もれていったときかなっておもってたんですが・・・。今回よんで納得しましたし、本当によかったです。セイランダもカリュンも幸せになって欲しかったし、セイランダの父も少し幸せなときがあってよかったです。読み終わったあと、ホッとしました。
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砂漠の花(5) 砂塵乱舞 (コバルト文庫) 文庫 – 2004/7/1
失われて気づく愛…。激動のファンタジー!
流砂に呑み込まれ行方不明になってしまったレンソール。女王カリュンは自らを嘆きの眠りの中に閉じ込めてしまう。夢見の巫女セイランダに救われ、レンソールへの恋心を自覚したカリュンは…!?
流砂に呑み込まれ行方不明になってしまったレンソール。女王カリュンは自らを嘆きの眠りの中に閉じ込めてしまう。夢見の巫女セイランダに救われ、レンソールへの恋心を自覚したカリュンは…!?
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104086004445
- ISBN-13978-4086004442
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086004445
- ISBN-13 : 978-4086004442
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,609,937位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2004年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年7月2日に日本でレビュー済み
待ちに待った『砂漠の花』最終巻です。
失って初めて、その大切さを知る。自分の心を知る。そういう経験は誰にでもあるはず。涙を持たずに生まれてきたとされる主人公カリュンフェイが夢の中で流した涙、痛いほど伝わってきます。
そのひとの誠意に、誠意で応えられなかった、己の愚かしさ。失った後で気付くからこそ、なおも悔いてしまう。
後悔とは、次に同じ間違いをしないためにあるのだと思います。だからカリュンにはこうまで幸せになってほしいと思うのでしょうか。
幸せといえば、レンソールも、シリスもセイランダも。ルシウムも然り。この物語では登場人物みんなに幸せになってほしいと思う。それはきっと、それぞれが一生懸命生きているから。一途でひたむきな生き方が、読み手の思いを動かす。久々にそんな物語に出会いました。
失って初めて、その大切さを知る。自分の心を知る。そういう経験は誰にでもあるはず。涙を持たずに生まれてきたとされる主人公カリュンフェイが夢の中で流した涙、痛いほど伝わってきます。
そのひとの誠意に、誠意で応えられなかった、己の愚かしさ。失った後で気付くからこそ、なおも悔いてしまう。
後悔とは、次に同じ間違いをしないためにあるのだと思います。だからカリュンにはこうまで幸せになってほしいと思うのでしょうか。
幸せといえば、レンソールも、シリスもセイランダも。ルシウムも然り。この物語では登場人物みんなに幸せになってほしいと思う。それはきっと、それぞれが一生懸命生きているから。一途でひたむきな生き方が、読み手の思いを動かす。久々にそんな物語に出会いました。
2006年6月19日に日本でレビュー済み
故郷、親、お金、愛などの例えは、古今東西ありますね。失って初めて、その大切さを想うもの。
この本の中に幾度となく出てくる、「失敗は誰にでもある。大事なのは、その後の行動」というのは、自分の胸にも刻んでおこうと思いました。
さてさて。5巻の最終章。恋愛要素を楽しむには、素晴らしいエンディング。安心しました。
でも、伏線を撒き散らしておいて、その収集がないのには、いささか残念。ま、この本の趣旨がそこにないといえば、それまでですね。
この本の中に幾度となく出てくる、「失敗は誰にでもある。大事なのは、その後の行動」というのは、自分の胸にも刻んでおこうと思いました。
さてさて。5巻の最終章。恋愛要素を楽しむには、素晴らしいエンディング。安心しました。
でも、伏線を撒き散らしておいて、その収集がないのには、いささか残念。ま、この本の趣旨がそこにないといえば、それまでですね。
2004年7月23日に日本でレビュー済み
すごく面白かったです。カリュンとレンソールの行方が気になってましたが、この巻をみて安心しました。