第18巻・「プレミアムブック」。
18巻…と数えはしたものの、これはナンバリングタイトルではありません。
TVアニメ化された『マリア様がみてる』ファーストシーズン全十三話と、設定資料集をフルカラーで紹介している、オフィシャルファンブックです。
それでいて、本自体はいつもと変わらない文庫サイズ。中身を見ずに買ってしまうと、ちょっとびっくりするかもしれません(笑)。
とはいえアニメの紹介はとても華やかで見応えがありますし、毎回趣向を凝らした次回予告のセリフもきっちり全話分書かれていますので、楽しめる内容なのは確か。
声優陣へのインタビューや書き下ろし小説、コミックなどもあり、何気にファン必見の巻だったりもします。
アニメを観てから「マリみて」の世界に触れた、という方もいるでしょうし、こういう形でファンの層を広げる戦略は間違っていません。
本編が進まなくて、もやもやしている方も多いでしょうが……それは次巻で解消されます。
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マリア様がみてる プレミアムブック (コバルト文庫) 文庫 – 2004/7/27
「マリア様がみてる」のメモリアルブックが登場。
TVアニメ1stシーズンの設定画を一挙公開! 学年ごとの声優キャスト座談会、キャストが選ぶベストシーン、ひびき玲音のアフレコ現場レポートなど、豪華な内容。書き下ろし番外編、コミックも収録!
TVアニメ1stシーズンの設定画を一挙公開! 学年ごとの声優キャスト座談会、キャストが選ぶベストシーン、ひびき玲音のアフレコ現場レポートなど、豪華な内容。書き下ろし番外編、コミックも収録!
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/7/27
- ISBN-104086004550
- ISBN-13978-4086004558
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/7/27)
- 発売日 : 2004/7/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 160ページ
- ISBN-10 : 4086004550
- ISBN-13 : 978-4086004558
- Amazon 売れ筋ランキング: - 641,245位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 605位コバルト文庫
- - 1,051位集英社文庫コミック版
- - 3,246位映画 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮 竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お釈迦様もみてる S-キンシップ』(ISBN-10:4086014513)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月11日に日本でレビュー済み
アニメの設定資料や声優の方の対談がメインです。
正直、自分はアニメ版を見ていないので書き下ろしの短編小説くらいしか楽しめませんでした。
とはいえ、アニメファンからしたら充実した内容になっているのではないでしょうか。
小説の出来自体は悪くないと思いますが20ページくらいで短いし、全巻揃えたいっていう人以外はスルーして良いと思います。
正直、自分はアニメ版を見ていないので書き下ろしの短編小説くらいしか楽しめませんでした。
とはいえ、アニメファンからしたら充実した内容になっているのではないでしょうか。
小説の出来自体は悪くないと思いますが20ページくらいで短いし、全巻揃えたいっていう人以外はスルーして良いと思います。
2005年5月23日に日本でレビュー済み
マリみてシリーズは文句なしでおもしろく読ませてもらっていたので
この本も「ひょいっ」と買った。
稲妻に打たれた。コゲました。アニメの紹介と少しばかりの書き下ろし
ストーリー。いやん、ばかんな感じでした。
ま、買いましたがね。
コレクターでもない限りパスしてもいいですね。はい。
この本も「ひょいっ」と買った。
稲妻に打たれた。コゲました。アニメの紹介と少しばかりの書き下ろし
ストーリー。いやん、ばかんな感じでした。
ま、買いましたがね。
コレクターでもない限りパスしてもいいですね。はい。
2004年10月2日に日本でレビュー済み
アニメのダイジェスト、設定画集、出演した声優さんの対談、祥子と蓉子の出会いを描いた書き下ろし。確かに「プレミアム」の名に相応しい。そこまではいい。そこまでは、すごくいいんだけど……
最後の詰めが甘い。
しっかりチェックすれば分かるはずの凡ミスが見落とされている。
祐巳と祐麒は双子ではなく年子だし、ひびき先生の漫画でも、祥子が姉・蓉子とおぼしき人にタメ口で話していたり、手芸部員が「祐巳さま」と呼びかけていたりしている(このとき祐巳は1年生だから、この手芸部員は中等部の生徒ということになるが、後の巻で示されるように、リリアン女学園においては高等部と中等部の間の交流は盛んではない)。あるいは、表紙を飾っている薔薇の花にしても、祥子・祐巳のシンボルであるコウシンバラ(Rosa chinensis)とは明らかに違う品種である。「プレミアム」を冠するからには、細部までしっかり丁寧に作ってほしかった。
でも、それでも迷わず買ってしまうのがファンの思い入れというものだろうし、私がこうして愚痴を言うのもきっと、「好き」という感情の裏返しなんだろう。
最後の詰めが甘い。
しっかりチェックすれば分かるはずの凡ミスが見落とされている。
祐巳と祐麒は双子ではなく年子だし、ひびき先生の漫画でも、祥子が姉・蓉子とおぼしき人にタメ口で話していたり、手芸部員が「祐巳さま」と呼びかけていたりしている(このとき祐巳は1年生だから、この手芸部員は中等部の生徒ということになるが、後の巻で示されるように、リリアン女学園においては高等部と中等部の間の交流は盛んではない)。あるいは、表紙を飾っている薔薇の花にしても、祥子・祐巳のシンボルであるコウシンバラ(Rosa chinensis)とは明らかに違う品種である。「プレミアム」を冠するからには、細部までしっかり丁寧に作ってほしかった。
でも、それでも迷わず買ってしまうのがファンの思い入れというものだろうし、私がこうして愚痴を言うのもきっと、「好き」という感情の裏返しなんだろう。
2004年7月30日に日本でレビュー済み
まず現れるのが大量のアニメ資料。アニメの第一期の各話紹介や、各話の名シーンをピックアップした資料集。アニメオフレコ現場での意外な声優さん同士の姉妹関係を座談会で大いに語るレポート。
ひびき玲音先生によるマンガ。そして今野緒雪先生書下ろしの短編、『Answer』。
前半部はアニメが見られない地域の人にはかなり貴重かもしれない。そして関わったスタッフみんながこの作品を愛してくれていることを実感できる中間部。
そしてコアな原作ファンもきっとお腹いっぱいになる後半部の短編。
ミーハーなファンブックにして実は全く隙のない内容。そして文庫サイズだから原作と一緒に本棚に並べておけるというのも貴重かも。
ひびき玲音先生によるマンガ。そして今野緒雪先生書下ろしの短編、『Answer』。
前半部はアニメが見られない地域の人にはかなり貴重かもしれない。そして関わったスタッフみんながこの作品を愛してくれていることを実感できる中間部。
そしてコアな原作ファンもきっとお腹いっぱいになる後半部の短編。
ミーハーなファンブックにして実は全く隙のない内容。そして文庫サイズだから原作と一緒に本棚に並べておけるというのも貴重かも。
2006年1月22日に日本でレビュー済み
前半はアニメ「マリみて」の各話紹介とキャラ紹介、設定資料等、後半は大人気だった初代山百合会幹部と祐巳、志摩子、由乃各声優さんにインタビュー、マンガ版マリみて「祭りの前」、Answerと題された短編小説から成る。前半はさておき、後半は初めて「マリみて」に接する人でも一応わかると思われますが、やはりコバルトシリーズかアニメで予習しておいた方がより理解が深まるでしょう。Answerについてはコバルトを読んでいないとちょっとわからない箇所があるかもしれません。個人的にはコバルトとアニメの融合した総集編、といった印象を受けます。「マリみて」がお好きな方なら買いでしょう!
2004年8月26日に日本でレビュー済み
出版社がどういった意図でこの本を出したかはわかりませんが、それにまんまとはまった一人が僕だと思います。
僕はアニメしか見ていなかったので、「アニメ紹介」の部分が目的でこの本を買ったのですが、巻末に掲載されている「Answer」を読んで、「原作も面白そうだな」と思い、現在は原作にもはまっています。
そんなわけで、アニメは好きだがいまひとつ原作に踏み込めないでいる、という人にとっては、原作とアニメのよい架け橋になると思います。
僕はアニメしか見ていなかったので、「アニメ紹介」の部分が目的でこの本を買ったのですが、巻末に掲載されている「Answer」を読んで、「原作も面白そうだな」と思い、現在は原作にもはまっています。
そんなわけで、アニメは好きだがいまひとつ原作に踏み込めないでいる、という人にとっては、原作とアニメのよい架け橋になると思います。
2004年7月30日に日本でレビュー済み
この『プレミアムブック』には、アニメ版1stシーズンについてのキャラクター画や各話のダイジェスト、声優さん達のインタビューに加えて、ひびき先生のアフレコレポート、雑誌Cobaltに掲載された短編のまんが版、今野先生による書き下ろしショート『Answer』などが収められています。文庫という形でコンパクトにまとめたという部分は、従来のシリーズと同じ形態で良い!という意見と、大きな本になってもいいから、もう少し掘り下げたファンブックにして欲しかった…という意見、両方あるかもしれません。
自分としては、アニメ関係の部分はきれいにまとまっていて上手いと思います。しかし、ひびき先生によるまんが版は、1つだけではなく、Cobaltに掲載された短編を全部載せて欲しかったな…と感じました。今野先生の書き下ろしも、もう少し掘り下げて書いて欲しい!もっと読みたい!!というもどかしさがちょっと残りました…。アニメ版をメインと捉えたファンブックと考えるべきかもしれませんが、原作の両先生の担当部分がもう少しだけあったら、もっと素敵な1冊になってのではないでしょうか。また、各種雑誌等に掲載された書き下ろしイラストなども載せて欲しかったかな…という気もしました。
自分としては、アニメ関係の部分はきれいにまとまっていて上手いと思います。しかし、ひびき先生によるまんが版は、1つだけではなく、Cobaltに掲載された短編を全部載せて欲しかったな…と感じました。今野先生の書き下ろしも、もう少し掘り下げて書いて欲しい!もっと読みたい!!というもどかしさがちょっと残りました…。アニメ版をメインと捉えたファンブックと考えるべきかもしれませんが、原作の両先生の担当部分がもう少しだけあったら、もっと素敵な1冊になってのではないでしょうか。また、各種雑誌等に掲載された書き下ろしイラストなども載せて欲しかったかな…という気もしました。