とうとう最終章に突入です。
何年後とかではなく、暗き神の鎖から流れが続いてます。
舞台はユリ・スカナ王国。
今までのメンバーに加え、バンディーカ女王陛下もちらりとお目見え。
結構目まぐるしく場面が変わっていますが、ぐいぐい読めました。
イチオシはイーダル主従の掛け合い漫才(笑)
ハードな話ですけど、こういう笑いがいい具合に入ってるので、
緊張の糸を適度に緩められるのでしょう。
カリエも読者も。
ラストに向けて、続刊が楽しみです。
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流血女神伝 喪の女王 (1) (コバルト文庫) 文庫 – 2005/6/1
すべてを捨てて、新しい道へ――。
命がけで息子である王子アフレイムを救ったカリエ。だが胎内に宿る新しい命のため、カリエはすべてを捨てユリ・スカナの地へ向かう。新たな運命とは!? サバイバル・ロマン、最終章スタート!
命がけで息子である王子アフレイムを救ったカリエ。だが胎内に宿る新しい命のため、カリエはすべてを捨てユリ・スカナの地へ向かう。新たな運命とは!? サバイバル・ロマン、最終章スタート!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104086005972
- ISBN-13978-4086005975
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4086005972
- ISBN-13 : 978-4086005975
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,167,564位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2009年10月4日に日本でレビュー済み
イーダル王子を頼りユリ・スカナに亡命したカリエとエディアルド。それまでの激動と打って変わって穏やかな日々を送っていたのだが、周囲は彼女達を放って置いてはくれず、争いの渦中に身を置くことになる。
ザカールを支配下に置いたバルアン、女王を未だ憎み続けるネフィシカ王太子、ゼカロ北公国に根を張ったビアンなどが立ち回る争いの舞台は、凍てつく大地の上に移る。
ザカールを支配下に置いたバルアン、女王を未だ憎み続けるネフィシカ王太子、ゼカロ北公国に根を張ったビアンなどが立ち回る争いの舞台は、凍てつく大地の上に移る。
2005年6月3日に日本でレビュー済み
歴史の主人公を翻弄するという珍しいタイプの主人公カリエの物語もいよいよ最終章に。最終章といっても砂の覇王が8巻出てますから、油断はできませんが。
本文中でバルアンが述懐するとおり、早代わりする舞台役者のように変幻自在に己を変転させていくカリエ。今回のユリ・スカナ編は砂の覇王とは打って変ってかなり穏やかな始まってます。
それにしてもこの本が英訳されはしないかと、ラッキーやブラッドリーを読んでは溜息をついてます。この歴史観(ヨーロッパのそれが微妙に日本人の感性に脚色されて再構成された架空世界)が英語圏の人にはどうとらえられるのか興味があります。日本には漫画だけでなくライトノベルも素晴らしいものがあるのに漫画しか脚光を浴びないのは残念なことです。
個人的にはカリエがバルアンに対する強い思いを垣間見せたところが結構ツボでした。これからの二人の関係には強く興味を惹かれます。
本文中でバルアンが述懐するとおり、早代わりする舞台役者のように変幻自在に己を変転させていくカリエ。今回のユリ・スカナ編は砂の覇王とは打って変ってかなり穏やかな始まってます。
それにしてもこの本が英訳されはしないかと、ラッキーやブラッドリーを読んでは溜息をついてます。この歴史観(ヨーロッパのそれが微妙に日本人の感性に脚色されて再構成された架空世界)が英語圏の人にはどうとらえられるのか興味があります。日本には漫画だけでなくライトノベルも素晴らしいものがあるのに漫画しか脚光を浴びないのは残念なことです。
個人的にはカリエがバルアンに対する強い思いを垣間見せたところが結構ツボでした。これからの二人の関係には強く興味を惹かれます。