王太子の婚姻という口実はあれど、理想破れて失意の帰国をするグラーシカが哀れ。政治的に追い詰められているのに加え、ドミトリアスの第二子懐妊の情報は彼女を打ちのめす。そんな状況で帰国した故郷はいつもよりまぶしく見え、麗しの姉も昔の優しさを示してくれるのだが…。
政治の中枢から逃げるカリエを再び中枢に引き戻そうとする、何者の意図が働いているような偶然。ユリ・スカナにも食い込んでいたザカールの血は、彼女を平穏のままには置かない。優しく儚げに見えても美しい薔薇には棘がある、という言葉がふさわしい展開。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
流血女神伝 喪の女王 2 (コバルト文庫) 文庫 – 2005/11/1
生まれてきた子は、「女神」なのか!?
ザカールの宿命に従えば、カリエは男児を産むはずだった。だが、実際に生まれてきたのは女の子――これが意味するものは何なのか。果たして女神の思惑は!? 激動のサバイバル・ロマン!!
ザカールの宿命に従えば、カリエは男児を産むはずだった。だが、実際に生まれてきたのは女の子――これが意味するものは何なのか。果たして女神の思惑は!? 激動のサバイバル・ロマン!!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104086006669
- ISBN-13978-4086006668
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4086006669
- ISBN-13 : 978-4086006668
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,224,385位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
36グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年1月26日に日本でレビュー済み
一冊二冊と徐々に流血女神伝の話にはまっていき、
いまではとっても気になる本です。
スケールが大きいのに、読み手もきちんとついていけます。
これでもかというぐらいに、運命に翻弄されつつも、
立ち向かっていく主人公がどう動いていくのか、
今後も見逃せません。
続きにかなり期待です。
いまではとっても気になる本です。
スケールが大きいのに、読み手もきちんとついていけます。
これでもかというぐらいに、運命に翻弄されつつも、
立ち向かっていく主人公がどう動いていくのか、
今後も見逃せません。
続きにかなり期待です。
2005年11月5日に日本でレビュー済み
エディアルド&サルベーンを連れたカリエと娘の逃避行というか珍道中は続いていく。その一方ユリ・スカナでは王大使ネフィリシカの婚礼を控え、グラーシカは故国に戻っていた。イーダルは姉の婚約者と釣りにいきその一筋縄ではいかない人となりに直面する。そして婚礼当日…
いや、意外とエディアルドとサルベーンのコンビは面白いですね。まぁ、エディアルドと会話してたら誰でも面白くなりかねませんが…。それはさておき、ユリ・スカナに関して貼られていた大きな伏線がひとつ、ようやくここに結実しようとしていて、最後の頁まで読んで「うわぁそう来たかぁ」と溜息。次はどうなるのでしょうか。今回出番がまったくなかったラクリゼも気になるところですが…
いや、意外とエディアルドとサルベーンのコンビは面白いですね。まぁ、エディアルドと会話してたら誰でも面白くなりかねませんが…。それはさておき、ユリ・スカナに関して貼られていた大きな伏線がひとつ、ようやくここに結実しようとしていて、最後の頁まで読んで「うわぁそう来たかぁ」と溜息。次はどうなるのでしょうか。今回出番がまったくなかったラクリゼも気になるところですが…