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風の王国 花陰の鳥 (風の王国シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2007/2/1

3.7 5つ星のうち3.7 8個の評価

運命の少女は何をも恐れない――!
チベットを統一したソンツェン・ガムポ大王には、悩みがあった。王太子が生まれないのだ――。大王は広く国内に花嫁候補を募り、数十名の娘たちが集まったのだが…。リジムの父と母の出逢いと結婚の物語!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2007/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4086008718
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4086008716
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 8個の評価

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毛利 志生子
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年2月10日に日本でレビュー済み
今回の話は、本編からさかのぼること約30年、ソンツェン・ガムポが2人目の妃を娶る時の話です。主人公はなんと、本編では亡きリジムの生母、ティモニェンです。
ソンツェン・ガムポの2人目の妃に立候補した、落ちぶれた名家の娘ティモニェン。しかし、立候補の真の理由は「ソンツェン・ガムポ様がどんな御方なのか、自分で確かめたい」というもの。そのような理由で立候補したティモニェンを、様々な人の複雑に絡み合った思惑が襲います。
若いソンツェン・ガムポが、ティモニェン達のため、そして国の為に奔走します。本編とは違う、若々しい(と言っても30代ですが)ソンツェン・ガムポが堪能できますよ。それにしても、やはりリジムとソンツェン・ガムポは似ていますね。あとは、これまた若いドルテやエンサ、本編では1、2度しか名前の出て来なかった人物や一族、そしてあの方々の父親と思われる人まで、風の王国を何度も読み返している人にとっては嬉しいキャラもたくさん登場します。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月28日に日本でレビュー済み
風の王国シリーズは全然読んだコトなかったのですが、

買いました。

シリーズをを読んで無くても話は十分に伝わってきて

面白かったです。

でもややベタな話であったような気もしました。

それから、読み返したい!と思うほどの作品じゃないような・・

とはいえ、結構好きな作品でした。

買うか迷っているなら買って損はないと思います
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月27日に日本でレビュー済み
本編が読みたい。まず最初の感想。
外伝としてリジムの父母の馴れ初めも知っておくに越したことはないのですが。脇役目線が多くリジムと翠蘭の絡みが意外と少ないままシリーズを重ねているうえにここ2作が番外編なのでそろそろ本編が読みたい。