前の方が本編の内容をつぶさに語ってくださったので、本当はレビューを書かないつもりだったのですが。
水菜先生のあとがきの言葉に感動して、つい筆をとってしまいました。
以下引用します。
『完結はしたけれど、完成はしない世界こそ、生きた世界なのでしょう』
これで「炎の蜃気楼」の文庫を手にするのは最後かなぁとしんみりした気分だったのですが、
「炎の蜃気楼」という世界はこれからもずっと私たちのなかでも変化し続けていくのかもしれませんね。
最後の最後まで感動を届けてくれた水菜先生。
こちらこそすばらしい出会いをありがとうございました。
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炎の蜃気楼 赤い鯨とびいどろ童子 (コバルト文庫) 文庫 – 2007/8/1
不朽の名作が還ってきた。炎の蜃気楼赤鯨衆編登場!
怨霊になっていた土佐の野武士・嘉田嶺次郎は、現代人に憑依して甦った。《闇戦国》に巻き込まれた嶺次郎に不思議な仏像が預けられ…。赤鯨衆結成の物語ほか、高耶と直江の切ない想いを描く短編等を収録。
怨霊になっていた土佐の野武士・嘉田嶺次郎は、現代人に憑依して甦った。《闇戦国》に巻き込まれた嶺次郎に不思議な仏像が預けられ…。赤鯨衆結成の物語ほか、高耶と直江の切ない想いを描く短編等を収録。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104086010488
- ISBN-13978-4086010481
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086010488
- ISBN-13 : 978-4086010481
- Amazon 売れ筋ランキング: - 904,350位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 炎の蜃気楼(ミラージュ) 邂逅編 真皓き残響 十六夜鏡 (ISBN-13:978-4086014045)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月9日に日本でレビュー済み
2年ぶり、番外編としての「炎の蜃気楼」です!ミラージュ、と聞いただけでもういろんな想いが胸を駆け巡ります。番外編だけど、嬉しいですね(^∇^*)
内容は赤鯨衆結成秘話。嘉田・草間・中川…懐かしい名前に久しぶりにドキドキしました。最終巻、いまだに痛くて読み返せていませんが…「この人誰だっけ?」「こんな人いたいた!」と、赤鯨衆の面々を見ながら楽しめました。表題作にもなっているびいどろ童子は…可愛かったデス♪(表紙でちょっとネタバレ?)大きな事件はないけれど、ワイワイ・ガヤガヤとしながら集団が出来ていく感じが良いですね。
他2作は、2004年にcobaltに掲載された短編です。『終わりを知らない遊戯のように。』は高耶と直江の何気ない(?)やりとりがたまらなく良かったです。『拝啓、足摺岬にて』は第三者の目から見た今空海としての高耶さんが描かれてます。
読み終わった後に、もっと読みたい気持ちが高まりました。やっぱりミラージュは特別ですね!
内容は赤鯨衆結成秘話。嘉田・草間・中川…懐かしい名前に久しぶりにドキドキしました。最終巻、いまだに痛くて読み返せていませんが…「この人誰だっけ?」「こんな人いたいた!」と、赤鯨衆の面々を見ながら楽しめました。表題作にもなっているびいどろ童子は…可愛かったデス♪(表紙でちょっとネタバレ?)大きな事件はないけれど、ワイワイ・ガヤガヤとしながら集団が出来ていく感じが良いですね。
他2作は、2004年にcobaltに掲載された短編です。『終わりを知らない遊戯のように。』は高耶と直江の何気ない(?)やりとりがたまらなく良かったです。『拝啓、足摺岬にて』は第三者の目から見た今空海としての高耶さんが描かれてます。
読み終わった後に、もっと読みたい気持ちが高まりました。やっぱりミラージュは特別ですね!