カレン坂高校の放送部部員と仲のよいの女子の計5名の、個性豊かな高校生を描いた学園もの。
第1巻を飛ばして、この第2巻から読み始めました。
主人公の一人、七尾愁也が放送室で襲われ、校長を中傷する放送が流された。入院した愁也が意識をとりもどすと、事件のときの記憶がない。彼を見舞う放送部員たち。お見舞いには来ないが、退院を外で待つ友人。高校はTV局がおしかけ、ざわめく。やがて犯人は捕まるが、ひとりではないらしい。
章ごとに、別々の主人公たちの視点から描かれています。流麗な文体ではありませんが、丁寧でわかりやすい文章に好感が持てます。キャラクターもわかりやすいです。そして、おもしろいです。
実は表紙を見て、「マリア様が見ている」のシリーズかと勘違いして、読み始めたのですが、拾い物でした。
「マリア様」のイラストを描いているひびき玲音がイラストとプロデュースを担当、新人の鈴本紅が小説を担当、という分担だそうです。
古くは、亡くなられた氷室冴子さんや、新しくは、今野緒雪さんなど、意外に男性ファンが多いコバルト文庫に、また新たに、男性が読んでもおもしろいシリーズが生まれた、という感じです。
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可憐放送部 導かれた解答 カレン坂高校 (可憐放送部シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2007/11/1
ひびき玲音プロデュースの学園小説第2弾!!
片平校長を中傷する怪放送が流れたカレン坂高校。放送室では、音声担当の七尾愁也が倒れていた――。愁也が目を覚ますと、そこは病室。刑事の事情聴取を受けることになるが…!?
片平校長を中傷する怪放送が流れたカレン坂高校。放送室では、音声担当の七尾愁也が倒れていた――。愁也が目を覚ますと、そこは病室。刑事の事情聴取を受けることになるが…!?
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/11/1
- ISBN-104086010887
- ISBN-13978-4086010887
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 228ページ
- ISBN-10 : 4086010887
- ISBN-13 : 978-4086010887
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