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お釈迦様もみてる 紅か白か (コバルト文庫) 文庫 – 2008/8/1

4.5 5つ星のうち4.5 19個の評価

「マリア様がみてる」花寺版!!
リリアン女学園の隣にある、仏教系の花寺学院高校。入学式の朝、新入生の福沢祐麒は、校門に入ってすぐの分かれ道で立ちすくむ。そこは源平関所だというのだが…!? 書き下ろし「アンドレの憂鬱」も収録!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2008/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4086011921
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4086011921
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 19個の評価

著者について

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今野 緒雪
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1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮 竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お釈迦様もみてる S-キンシップ』(ISBN-10:4086014513)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年8月1日に日本でレビュー済み
 『マリア様がみてる』シリーズでちらりちらりと言及のあった、祐巳と顔がそっくりで性格も同じく穏やか風なのになぜか大変ハードそうな学園生活を送ってるっぽい謎多き弟、祐麒の、え、なに裏側でこんなに大変なことになっていたの、みたいな話です。
 マリア様がみてるの花寺版というと、BL色が前面に出た耽美で気持ち悪いものになるのではないかと想像していたのですが、コミカルでアクティブで大変楽しかったです。雑誌版でも読んでいたのですが、いまひとつふたつ腑に落ちなかった箇所も加筆されていてごくごく自然に納得がいきます。その後の異文化コミュニケーション的な生徒会室のドタバタの短編が書き下ろされてます。
 リリアン女学院とクロスオーバーしてる部分の花寺側もすごく見てみたいし、続きも大変楽しみです。
[追記]リリアン側のキャラは祐巳がカメオ出演する程度で殆ど出ないと言っても過言ではありませんので、そちらを期待する向きはスルーするのが無難かも、です。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「(あくまでも"マリみての")番外編」として書いて欲しかった。
マリみてで、祐麒(とか花寺のアリスとか小林くんとか柏木さんとか)とリリアンの関わりがあった話を裏側視点で書いて欲しかったなあ。
いろいろ突っ込みたいとこはありましたが、まあ、独自設定で納得できないことはないんですよ。
ただひとつ。

高校生男子ってあんなに群れますかね?(笑)

マリみては、ありえそうでファンタジー、ファンタジーそうでありえる、だからいいんです。

せめてマリみて放置だけはやめてくださいよー(泣)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月24日に日本でレビュー済み
賛否両論の「お釈迦様」ですが、実は一番好きなキャラが祐麒の私にとって
待望の花寺編で、待ちに待っていた!!シリーズ1です♪
驚いたのは、花寺高校入学時に、野球青春の挫折や、苛めにも近い日々を、
あのいつもクールな祐麒が受けていたということでした!!
これには本当に驚き。もしかしたらこの戦いの日々が、現在の強く優しい
彼を形成したのかもしれませんが…。

運命的な柏木優との出会い。そして親友となる小林やアリス、先輩達との
巡り合い。まさに「福沢祐麒物語」第1巻に相応しいスタートです。
マリみ本編では分からなかった、実は激しい柏木さんと祐麒の喧嘩や、
ナイーヴであるが故に、孤立してしまう祐麒の不器用さなどが描写され、
祐麒・柏木ファンとしては堪らない一冊です。
確かに「マリみ」本編がおろそかになるかもしれませんが、私は個人的に
しばらくこの「……ボーイズラブなの??」な、かなり間違っている男子校物語(笑)
を楽しみたいと思っています。(コバルトの中ではBL線か、その辺りのラインは微妙)
それにしても柏木さん…祐麒のファーストキスを見事奪取していたとは!
台詞がそのままアニメの声優さんで聞こえるのも、「マリみ」の
アニメが成功している結果だと痛感しました。ぜひこちらもOVA化を!!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月19日に日本でレビュー済み
マリみてでお馴染みの花寺学院を舞台に祐麒を主人公としたお話になっています。
柏木との関係とか祐麒の学園生活に興味があっただけにファンとしては嬉しいシリーズです。

まず思ったのは祐麒ってこんなに頭悪い奴だったっけ?
マリみてでは、祐巳を支えているイメージが強かったせいかもっと落ち着きのある人物だったように思っていたので、
とても意外でした。まあ、もしかしたら祐巳のように成長型の主人公かもしれないけど。
花寺学院の独特な校風だとか設定が非常に面白かったのですが、思わず首を捻ってしまうようなストーリー展開が多かったので残念でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月1日に日本でレビュー済み
 もちろん「マリみて」の姉妹編。
 作者は「姉弟版」といっているが‥。
 祐巳の弟・祐麒の花寺学院入学の時期にさかのぼってのお話。
 リリアン女学園が「今時珍しいお嬢様量産学校」なら、花寺は「今時珍しい
純真バンカラ男クサイ高校」だ。
 リリアンの「スール」制度に対して、花寺には「烏帽子親・烏帽子子」制度が
あるのも可笑しい。
 祐麒と柏木先輩との出会いから始まるこの物語、「マリみて」のサイドストーリー
ではあるが、そういう評価しかされないのでは、もったいない。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月12日に日本でレビュー済み
「マリア様がみている」のスピンオフ作品。
福沢祐巳の弟である祐麒が主人公となる、マリみての姉妹編……ならぬ姉弟編です。

タイトルからいって、「マリア様」を「お釈迦様」と替えただけの冗談みたいな作品ですが、内容は男子校・花寺学院の実状と、祐麒くんの苦悩の学院生活を描いた、男同士の友情物語です。

しかしこれ、最初から色々と設定がおかしい。入学した途端に源氏と平氏という”派閥”のどちらかに生徒を属させるって……何ですかそれは?そんな風に対立させることに何の意味があるのか、甚だ疑問です。
しかもそのどちらも選べなかった生徒は、みんなに敵視され孤立するって……架空の設定とはいえ、やり過ぎでしょう。

逆境の中で育まれる友情みたいなものを表現したかったのでしょうが、なんだか空回りな展開が続きます。それでも、アリスの”男らしい”所が見れたり、祐麒くんのファーストキスの相手が判明したりと、楽しめる部分もいくつかあります。
それでいてBLというわけでもなく、どの辺の購買層を狙っているのか判らないのが残念ですが。

これ以降、このタイトルはまさかのシリーズ化することになりますが、結局は「マリみて」のキャラとの絡みもあることだし、マリみて本編も再開してほしいですよね……ファンとしては。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年8月3日に日本でレビュー済み
私もこちらの方ばかりを優先してしまい『マリア様がみてる』が放置されはしないか心配です。……今野緒雪先生が書く気満々なので余計に心配でなりません。できれば祥子たちの卒業を書いてからこちらに専念してくれたらよいのにと、それだけが願いです。 単体の作品としては及第点をつけられる出来ではないでしょうか? これから読み始めても一向に差し支えはないと思われますが、『マリア様がみてる』シリーズを読んでおいた方がよりいっそう楽しめるのではないかと思います。 評価の★4は単体の作品としてのものです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月4日に日本でレビュー済み
「マリみて」の主人公・祐巳の弟、祐麒視点の花寺ストーリー。
時は、祐麒の入学からスタートします。
柏木氏を始め、本編には登場していないキャラも登場。
マリみてでは触れられていない、祐麒や友人たちの性格や内実、
過去や人間関係が語られていて興味深いです。

外伝で、花寺や花寺に通う生徒を楽しむと割り切れれば、及第点だと思います。
逆に、マリみてのキャラや展開を重視する方には、あんまりお勧めできないかも。
舞台は男子校ですが、いわゆるBLのような展開はなく、すんなり読むことができます。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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