終わってしまいました。
もう少し続くかなあと思っていたのですが、完結です。
そしてちょっと辛口感想です。
今回でしっかり恋の決着がつきました…が。
うーん、正直結ばれて欲しい相手とくっついたので嬉しいはずなんですが、
最終巻読んでいてメインヒーロー(あとがき参照)と結ばれたほうがよかったかな〜と
も思いました。
どうやら作者さんはシャルフとスイーヴのどちらとくっつけるか悩んでいた様子(つまりそれまで決めてなかったようです)。
でも1、2巻辺りではメインヒーローが相手役に見えていたので、
最終巻で別の相手と結ばれるとどうも統一感が無くみえるといいますか、ちょっと矛盾してるような気がして複雑でした。
それと、結ばれなかったほうも別のキャラとくっついてめでたしめでたし、的な終わり方が個人的に苦手でした。
振られたほうも最後まで主人公を好きでいて欲しかったというのは酷なのかなあ…。
何より最終巻で唐突に出てきた新キャラに持ってかれたのが悔しかったです。(如何にも救済措置のようで…。)
今まで三角関係だったので、何も最後の最後で別のキャラが入ってこなくても良かったのになあと思います。
あとは…3人にするとか表紙に一ひねり欲しかったです(笑)。
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アルワンドの月の姫 王太子の婚礼 (アルワンドの月の姫シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2009/7/1
彼に秘密の恋人が!? アラビアン・ラブコメディ完結!
婚約者スイーヴへの恋心をやっと自覚したアルナ。その矢先、スイーヴが他の女と仲睦まじいと聞いて…。一方、王太子シャルフはアルナを諦めきれず!? 参謀姫のアラビアン・ラブコメディ完結編!
婚約者スイーヴへの恋心をやっと自覚したアルナ。その矢先、スイーヴが他の女と仲睦まじいと聞いて…。一方、王太子シャルフはアルナを諦めきれず!? 参謀姫のアラビアン・ラブコメディ完結編!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/7/1
- ISBN-104086013096
- ISBN-13978-4086013093
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/7/1)
- 発売日 : 2009/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086013096
- ISBN-13 : 978-4086013093
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月1日に日本でレビュー済み
その美貌で名をはせるアルナイーズ姫は、
実は王太子シャルフの影の参謀「銀の杖」。
だがシャルフは隙あらばアルナイーズを口説こうとする。
アルナイーズには形だけとはいえスイーヴという婚約者がいるのに。
しかしそのスイーヴも、アルナイーズを好きだと告白し、
とまどうアルナイーズだったが。。
アラビアン・ロマンス、最終巻。
完結編です。さみしい。
ですが表紙を見た瞬間、快哉をあげてしまいました。
このシリーズのメインテーマは
「銀の杖」になろうと努力するアルナイーズ、
王太子の地位を獲得し、よい王になるために成長するシャルフという感じですが
いちばん気になるのは、アルナイーズが選ぶのはシャルフかスイーヴかということ。
野心家だけどさみしがりやの王太子シャルフと
無口な有能将軍だけど、秘めた情熱でアルナイーズを愛しているスイーブ。
どちらを選ぶかは読んでのお楽しみですが、表紙でわかっちゃいますね☆
でもそれは今回の冒頭で明らかになって、そのことで悩む「彼」と
「彼」の結婚がらみの騒動が、今回のお話です。
アルナが選んだ「彼」のほうは、ラストの今回はさらに素敵でした。
実は王太子シャルフの影の参謀「銀の杖」。
だがシャルフは隙あらばアルナイーズを口説こうとする。
アルナイーズには形だけとはいえスイーヴという婚約者がいるのに。
しかしそのスイーヴも、アルナイーズを好きだと告白し、
とまどうアルナイーズだったが。。
アラビアン・ロマンス、最終巻。
完結編です。さみしい。
ですが表紙を見た瞬間、快哉をあげてしまいました。
このシリーズのメインテーマは
「銀の杖」になろうと努力するアルナイーズ、
王太子の地位を獲得し、よい王になるために成長するシャルフという感じですが
いちばん気になるのは、アルナイーズが選ぶのはシャルフかスイーヴかということ。
野心家だけどさみしがりやの王太子シャルフと
無口な有能将軍だけど、秘めた情熱でアルナイーズを愛しているスイーブ。
どちらを選ぶかは読んでのお楽しみですが、表紙でわかっちゃいますね☆
でもそれは今回の冒頭で明らかになって、そのことで悩む「彼」と
「彼」の結婚がらみの騒動が、今回のお話です。
アルナが選んだ「彼」のほうは、ラストの今回はさらに素敵でした。