話や設定も解りやすく読みやすくて面白いです。
恋愛面の意見を述べると、
助けて欲しい時や、辛い時には絶妙なタイミングで現れるロジオン。
主人公も知らず知らずのうちに彼の事を凄く信頼していってるのがわかります。
まだまだ自覚する恋までは発展していない関係ですが、お互いに凄く大切に想ってる事が伝わってきて
読んでいて微笑ましい二人です。
最後のロジオンの言動は何か気持ちの変化があっての事なのかどうなのか考え出すと二ヤリとしてしまいます(笑)
個人的には一番好きなキャラ、レオニード。
恋愛面でも軽くかかわって来てくれそうな感じです。
ただキャラ的に、解りにくく愛情表現をしてさっさと身を引いてしまいそうな。。
ただの私の予想ですが。
お見舞いの魚など、この人少し天然?と思えてきた巻でした(笑)
婚約者のアーサーは今の所ただの好青年って感じです。
主人公を想う気持ちは伝わって来るのですが空回りしている人ですね。
何だか可哀相な人ってイメージです(笑)
嫌いなキャラじゃ無いので、本当にオリガが求めてる物を、気持ちを考えて頑張れよ!って感じです。。
最終的にはロジオンとくっついて欲しいんでアーサーには適度に引っかき回してくれたらなぁと(笑)
ただ今回は本文内のイラストが一枚も無かったのが少し残念ですが、
内容で満足出来たので☆5つです。
次はイラストがあると良いなぁと思います。
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夜の虹 灰色の幽霊 (夜の虹シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2010/7/1
私は真実を知りたいだけなの……!
オリガとロジオンはエルツベルガー男爵の屋敷に招かれ、オリガの父・ハルコルト男爵は死んだのではなく、失踪ではないかと聞き、真相を探り始める。だが数日後、エルツベルガー男爵が殺され…!?
オリガとロジオンはエルツベルガー男爵の屋敷に招かれ、オリガの父・ハルコルト男爵は死んだのではなく、失踪ではないかと聞き、真相を探り始める。だが数日後、エルツベルガー男爵が殺され…!?
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/7/1
- ISBN-104086014254
- ISBN-13978-4086014250
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4086014254
- ISBN-13 : 978-4086014250
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,717,680位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月7日に日本でレビュー済み
中の挿絵が一枚も無しで300ページ。じっくりミステリー仕立てです。
帝政ロシアの時代、ユダヤ人への迫害とか、まだまだ女性の権利が認められていないとか…そんな背景が今回の事件に影を落としています。そして表向きの事件の裏に、オリガの知りたい父の死にまつわりそうな人物が表れて。
また美しく賢い三頭の狩猟犬たちが事件の大詰めで活躍します。オリガはロジオンの事も水猟犬に例えたり、レオニードの事も褒める意味で「犬」だと思ってるけど、かなり犬好き?。アーサーは入れてもらえないのかしら。
で、ラブの方は・・・ほのかどころか皆無な感じです(笑)。
ただやっぱりロジオン、一歩リード。オリガの抱える問題に一番寄り添ってるものね。公爵家にもなじんでいるし、オリガも我知らず、とても頼りにしている。
恋愛に憧れを持ってる訳でもないオリガにとって、アーサーの「婚約者」と言う立場は逆に不利のような気がします。愛の言葉は憂鬱がられ、「かわいい顔でお願いされたら」なんて言い方、逆なでするだけなのに・・・オリガを理解出来てないことを露呈しちゃってます。彼はオリガをあくまでこの時代の女性のステレオタイプにあてはめて見ているだけで。見舞いの品にいたっては、レオニードからの「魚」にさえ負けてはいまいか?。
巻き返して欲しいけど、このままでは水を開けられちゃうかな〜。
レオニードに関しては、実は今まで参戦は「ない」と思っていたのですが・・・、雑誌の短編を読んでちょっと気が変わってます。
ゆっくり誰かを好ましく思っていく展開は好きなので、オリガの心境がどう変わって行くのかをひそかに期待してます。
しかし従者オロークは今回もひどい目にあってます。お嬢様、ロジオンだけでなく彼にも随分火の粉かかってます…。
帝政ロシアの時代、ユダヤ人への迫害とか、まだまだ女性の権利が認められていないとか…そんな背景が今回の事件に影を落としています。そして表向きの事件の裏に、オリガの知りたい父の死にまつわりそうな人物が表れて。
また美しく賢い三頭の狩猟犬たちが事件の大詰めで活躍します。オリガはロジオンの事も水猟犬に例えたり、レオニードの事も褒める意味で「犬」だと思ってるけど、かなり犬好き?。アーサーは入れてもらえないのかしら。
で、ラブの方は・・・ほのかどころか皆無な感じです(笑)。
ただやっぱりロジオン、一歩リード。オリガの抱える問題に一番寄り添ってるものね。公爵家にもなじんでいるし、オリガも我知らず、とても頼りにしている。
恋愛に憧れを持ってる訳でもないオリガにとって、アーサーの「婚約者」と言う立場は逆に不利のような気がします。愛の言葉は憂鬱がられ、「かわいい顔でお願いされたら」なんて言い方、逆なでするだけなのに・・・オリガを理解出来てないことを露呈しちゃってます。彼はオリガをあくまでこの時代の女性のステレオタイプにあてはめて見ているだけで。見舞いの品にいたっては、レオニードからの「魚」にさえ負けてはいまいか?。
巻き返して欲しいけど、このままでは水を開けられちゃうかな〜。
レオニードに関しては、実は今まで参戦は「ない」と思っていたのですが・・・、雑誌の短編を読んでちょっと気が変わってます。
ゆっくり誰かを好ましく思っていく展開は好きなので、オリガの心境がどう変わって行くのかをひそかに期待してます。
しかし従者オロークは今回もひどい目にあってます。お嬢様、ロジオンだけでなく彼にも随分火の粉かかってます…。