話そのものは、面白いといえば普通に面白いです。
・・が、前作(「傾国・・」)も思ったのですが、なんとなく薄い・というか上滑りしているような・・・
面白いので、読みはしますが、「引き込まれる」「感情移入する」といった感はないです。
イラストが、華やかでかわいいのは良いのですが、そういうふわふわな物語だと思って読むと失敗かも・・・。
個人的には、立ち読みするくらいが理想的な作品です。(または中古購入希望)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
孤蝶の園の寵姫たち 月虹の鏡 (コバルト文庫) 文庫 – 2010/7/1
どんな願いも叶う鏡に、何を願う?
後宮に暮らすルウシェと蘭朱は親友同士。身分が低い二人は、他の妃たちから蔑まれていたが、命を対価にどんな願いも叶えるという鏡を拾ったことから、思いがけない運命に巻き込まれて…!?
後宮に暮らすルウシェと蘭朱は親友同士。身分が低い二人は、他の妃たちから蔑まれていたが、命を対価にどんな願いも叶えるという鏡を拾ったことから、思いがけない運命に巻き込まれて…!?
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/7/1
- ISBN-104086014297
- ISBN-13978-4086014298
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086014297
- ISBN-13 : 978-4086014298
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,229,673位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年5月19日に日本でレビュー済み
ネタバレ注意!
じんわり感動しました。
ダブルヒロインの物語で作中時間で10年は経過する長い物語ですが、きちんと一冊でまとまっています。
テーマは友情。
運命のままに後宮に入った二人の少女が、なんでも望みを叶えてくれる不思議な鏡を巡って、山あり谷ありの人生を送る様が丁寧に書かれています。
派手な華やかさはありませんが、人間らしい心理描写やキャラ設定に共感をおぼえました。
ラノベの多くでは「親友を救う為には命も省みず!」といった話が珍しくありませんが、本作ではそんな格好いい事は言いません。
思いっきり命を惜しみます。
親友の危機を救うために10年の「寿命」を差し出せと不思議な鏡に言われ、怯え、迷い、断ります。
この展開を「盛り上がらない」とするか、「人間らしい」とどこか感心して読めるかは、読み手次第。
イラストの可愛らしさとタイトルのロマンチックさにつられて、「恋愛」を期待して読むと肩すかしをくらいます。
しかし、一つの物語としては優秀で良くできていると思います。
じんわり感動しました。
ダブルヒロインの物語で作中時間で10年は経過する長い物語ですが、きちんと一冊でまとまっています。
テーマは友情。
運命のままに後宮に入った二人の少女が、なんでも望みを叶えてくれる不思議な鏡を巡って、山あり谷ありの人生を送る様が丁寧に書かれています。
派手な華やかさはありませんが、人間らしい心理描写やキャラ設定に共感をおぼえました。
ラノベの多くでは「親友を救う為には命も省みず!」といった話が珍しくありませんが、本作ではそんな格好いい事は言いません。
思いっきり命を惜しみます。
親友の危機を救うために10年の「寿命」を差し出せと不思議な鏡に言われ、怯え、迷い、断ります。
この展開を「盛り上がらない」とするか、「人間らしい」とどこか感心して読めるかは、読み手次第。
イラストの可愛らしさとタイトルのロマンチックさにつられて、「恋愛」を期待して読むと肩すかしをくらいます。
しかし、一つの物語としては優秀で良くできていると思います。