シリーズ10作目、短編集2作目です。短編集ということで、今回は3話構成になってます。
まず、1話目は表題作『黄金の都を受け継ぐ姫』で、帝国史上初の女帝エウノミアのお話です。 シリーズ中、1番の年の差カップルです。
エウノミアは既刊の主人公、エリスセレナ、アンナマリア、プシュケの母として以前から名前が出ていましたが、3人の母親はこういう人なのか とこの話を読んで納得しました。戦争を終わらせたいと強く思うしっかりした性格で、同じ年齢のプシュケとは大違いです(容姿はよく似ていますが)。
2話目の『緑の森から来た王女』はエウノミアの父母のお話です。 他国からブラーナに嫁ぐ姫はこんな心境なのかぁ、と新鮮な感じでした。すれ違いがあったり、主人公が他国からブラーナに嫁いでくるという、いつもとは違う設定で、この巻に収録されている話の中で、個人的に1番好きな話です。
3話目の『はれの日の夜』は4〜5巻の主人公エリスセレナ&イシュトファルのSSです。 糖度補整ということで、本編よりは高糖度な話になっています。 にしても、作者が赤毛美女が大好きというだけあって、エリスセレナの話はこのSSで3度目になります(苦笑)。
全体的におもしろかったんですが、悪役やライバルが不在だったので☆4にしました。
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そして花嫁は恋を知る 黄金の都を受け継ぐ姫 (そして花嫁は恋を知るシリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2010/10/1
平和を追求してやまない姫君の、運命の恋!
軍事力で拡大を続けるブラーナ帝国では、皇位を継ぐのは男のみ。よって皇女エウノミアの未来の夫が、次期皇帝になると思われていた。だが運命の出逢いが。帝国史上初の女皇帝、エウノミアの恋物語!
軍事力で拡大を続けるブラーナ帝国では、皇位を継ぐのは男のみ。よって皇女エウノミアの未来の夫が、次期皇帝になると思われていた。だが運命の出逢いが。帝国史上初の女皇帝、エウノミアの恋物語!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/10/1
- ISBN-104086014521
- ISBN-13978-4086014526
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/10/1)
- 発売日 : 2010/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086014521
- ISBN-13 : 978-4086014526
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,843,656位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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