一巻目がすごく面白かったんですが、ひたすら新婚夫婦のいちゃいちゃなんで、そのうち飽きちゃうかなあ・・・と思ってたんですが、二巻から陰謀全開の謎がいっぱいのストーリーで凄く面白かったです。特にリー様の正体が! 何かがあるとは思っていたけど、良い意味でひっくりかえされた感じで。
あとの人も背景に持っている黒い噂と、真相がうまくかみ合っててよかったなあ。
ウィリアム様はいまどきはやりのツンデレでもオレ様でも王子様的キラキラでもないのに頼もしくて格好いいですね。ジュリエットと幸せになって欲しいです。
今のとこ、コバルトでヴランデージと並んで大好きなシリーズです。
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悪魔のような花婿 薔薇の横恋慕 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2011/4/1
クセ者がそろった悪魔城で、何かが起きる!
四海家当主が集結する悪魔城で起きた、様々な事件…。6人の客人のうちの誰かが紋章印を狙う刺客だと知ってしまったジュリエット。おまけに、彼らに関する悪い噂が…!? 衝撃の真相が明らかに!!
四海家当主が集結する悪魔城で起きた、様々な事件…。6人の客人のうちの誰かが紋章印を狙う刺客だと知ってしまったジュリエット。おまけに、彼らに関する悪い噂が…!? 衝撃の真相が明らかに!!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/4/1
- ISBN-104086015102
- ISBN-13978-4086015103
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/4/1)
- 発売日 : 2011/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4086015102
- ISBN-13 : 978-4086015103
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,215,055位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月19日に日本でレビュー済み
漫画版は可愛くて好きな作品なので、原作にも興味を持ちました。しかし、読んでみたら驚くことばかりでした。なんというか、他の方も書いているようにとにかく会話が多いです。個人的にもし話の展開が面白くてますます読者を引き込んでいくような内容だったら、会話メインで話を進めてくれても全然構いません。ですが、そんな会話も物語の進展もくどくて、先を読むのが辛くなってしまいました。(苦笑)せっかく各キャラが魅力的で、全体的なストーリーもこれから盛り上がっていきそうなのに、読むのに気が重くなってきて残念です。あとは、キャラのイメージは思ったのとかなり違うかな。挿絵の影響もありますけど、やっぱり物語の展開はあまり安定しないから、結局心に響くものは少ないです。ストーリーが深刻な状況に入ってきたかと思えば、また主人公2人が周りを気にせず、勝手に妄想の世界に入り込んでいるので、「こんな時にそういうのをやっていいのか!?」と思わずにいられません。(笑) キャラの性格の場合も同じ。繊細な心理描写がないまま、唐突に自分と相手だけの世界を語るという流れが多くて、感情移入できませんでした。ヒーローは呪いにかかったにも関わらず、大らかな性格と機転の利くというところが好感持てそうです。しかし、作者はいちゃいちゃ夫婦&変身ラブコメディによる大笑いを狙っているからのか、彼はあまりにも些細なことで欲情を出し過ぎて、返ってこの人は変態かと思ってしまいます。(笑)そのせいで、好評と聞いた新婚2人さんのいちいちゃぶりに燃えません。他のギャグはまだ楽しめたかな。
挿絵の場合、他の方とほぼ同意見です。巻数を追うごとに雑になってきて別人が描いたかと思うぐらいに酷いです。個人的に第1巻のイラストは一番この世界観のイメージにぴったり合う気がします。せめてもう少し描き込んでくれれば、素敵な絵になるのにな〜。本当に残念です。(それで、★をもう一つマイナス。)第4巻からイラスト担当者は変わったようで、挿絵がマシになりますけど、個人的に新しい挿絵はこの作品のイメージとは随分かけ離れるから、なかなか馴染めません。挿絵の突然の変更といえば、集英社だけではなく、他の出版社もちゃんと理由を明確にせず、途中にイラスト担当を変えたりする場合もあります。なんだか今頃の出版社は責任感が薄くなってきた気がして、裏切られた気分です。もし新人作者をデビューさせるつもりなら、きちんと選んで最後まで遣り通してください。お願いします。
総合的に言うと、原作の方は好みが分かれているので、もし記に述べたことを気にしなければ、読んでみても良いと思います。それに対し、漫画版の方は嫌みがなく、可愛い雰囲気でストーリーもさくさく進んでいるため、お勧めします。
挿絵の場合、他の方とほぼ同意見です。巻数を追うごとに雑になってきて別人が描いたかと思うぐらいに酷いです。個人的に第1巻のイラストは一番この世界観のイメージにぴったり合う気がします。せめてもう少し描き込んでくれれば、素敵な絵になるのにな〜。本当に残念です。(それで、★をもう一つマイナス。)第4巻からイラスト担当者は変わったようで、挿絵がマシになりますけど、個人的に新しい挿絵はこの作品のイメージとは随分かけ離れるから、なかなか馴染めません。挿絵の突然の変更といえば、集英社だけではなく、他の出版社もちゃんと理由を明確にせず、途中にイラスト担当を変えたりする場合もあります。なんだか今頃の出版社は責任感が薄くなってきた気がして、裏切られた気分です。もし新人作者をデビューさせるつもりなら、きちんと選んで最後まで遣り通してください。お願いします。
総合的に言うと、原作の方は好みが分かれているので、もし記に述べたことを気にしなければ、読んでみても良いと思います。それに対し、漫画版の方は嫌みがなく、可愛い雰囲気でストーリーもさくさく進んでいるため、お勧めします。
2011年4月5日に日本でレビュー済み
レビューが良かったので、1巻から買っています。
今回は前回の続きで気になっていたので、かなり楽しみでした。
最後のほうまで、一体誰が王妃の手先かわからなくてハラハラしました。
今回はウイリアム様が終盤まで子供の姿のままだったので、ジュリエットとのいちゃいちゃは少な目だったかなーと思います。
それでも、2人の会話やヴィヴィアンがウイリアムになりきってジュリエットと夫婦らしく頑張るところはかなり笑えました。
お義母さまの的確な言葉がおもしろいです。
なんにせよ、四海家会談は無事終了してこの件に関しては一件落着でよかったです。
一つだけ残念なのは、イラストが巻を追うごとに雑になってきている気がします。
次の巻も楽しみです。
今回は前回の続きで気になっていたので、かなり楽しみでした。
最後のほうまで、一体誰が王妃の手先かわからなくてハラハラしました。
今回はウイリアム様が終盤まで子供の姿のままだったので、ジュリエットとのいちゃいちゃは少な目だったかなーと思います。
それでも、2人の会話やヴィヴィアンがウイリアムになりきってジュリエットと夫婦らしく頑張るところはかなり笑えました。
お義母さまの的確な言葉がおもしろいです。
なんにせよ、四海家会談は無事終了してこの件に関しては一件落着でよかったです。
一つだけ残念なのは、イラストが巻を追うごとに雑になってきている気がします。
次の巻も楽しみです。
2011年4月4日に日本でレビュー済み
ララバラードの四海家は、西部総督の選出のため悪魔城に集まった。けれどやって来た当主、従者のうちに王妃の手先が潜入した疑惑が浮上。そしてその晩、当主の一人ブラック・イン・ザレイン家のヒューが黒い影に襲われ総督任命に必要な紋章印を奪われてしまった・・・。
悪徳王妃の息がかかっているのは誰なのか?。明らかにされるそれぞれの当主が抱える事情、黒い噂。
しかしジュリエットは過去、知らないうちに自分と交点があったというヒューや、懐いてくるアリスに好意こそ感じこそすれ、誰もそうだとは思えない。このミステリー、種明かしまで充分面白く読めました。
もちろん、ミステリーだけでなく「周囲を若干いらっとさせる」激甘イチャイチャ会話(&実践)も健在だし、新参戦のヒューもアリスも、やる事はやる!って感じです。
個人的にはバジル一家のヴィヴィアン特訓場面のお母様が最高。的確な解説に思わず笑ってしまいました。…そして、「兄上完全再現」のヴィヴィアン、よくやった!くじけるな〜とニヤつかずにはいられません。
魔法や魔法使いはややこしいけれど、いろんな人のいろんな事情とどんでん返し(と言うのかな、これは?)に最後まで一気読みしでした。話に入ってくる言葉のアイロニーも好きなので楽しかったです。
純情人妻ジュリエット、王太子まで名乗りを挙げて崇拝者が増えてしまいました。これはウィリアム様もうかうかしていられません。
次は宮廷にて王妃と対決、だそうです。
悪徳王妃の息がかかっているのは誰なのか?。明らかにされるそれぞれの当主が抱える事情、黒い噂。
しかしジュリエットは過去、知らないうちに自分と交点があったというヒューや、懐いてくるアリスに好意こそ感じこそすれ、誰もそうだとは思えない。このミステリー、種明かしまで充分面白く読めました。
もちろん、ミステリーだけでなく「周囲を若干いらっとさせる」激甘イチャイチャ会話(&実践)も健在だし、新参戦のヒューもアリスも、やる事はやる!って感じです。
個人的にはバジル一家のヴィヴィアン特訓場面のお母様が最高。的確な解説に思わず笑ってしまいました。…そして、「兄上完全再現」のヴィヴィアン、よくやった!くじけるな〜とニヤつかずにはいられません。
魔法や魔法使いはややこしいけれど、いろんな人のいろんな事情とどんでん返し(と言うのかな、これは?)に最後まで一気読みしでした。話に入ってくる言葉のアイロニーも好きなので楽しかったです。
純情人妻ジュリエット、王太子まで名乗りを挙げて崇拝者が増えてしまいました。これはウィリアム様もうかうかしていられません。
次は宮廷にて王妃と対決、だそうです。
2011年4月7日に日本でレビュー済み
楽しいキャラがたくさん、彼らの会話がたのしい。ジュリエットとウィリアムはもちろん、お母様(レディ・ドーラ)とご兄弟、謎の主従、アリスとヒュー。ポーの性格も大好きです!
…ですが、問題といってはなんですが、気になってしまうのは絵です。前回よりはマシですが、やはり挿絵が白い…。全てのキャラにいえるのですが、もうちょい瞳の中を描き込んでもらえないもんでしょうか。
第1巻のクオリティは、表紙も挿絵も高かったと思います。あのレベルまで戻れば星5つです。
…ですが、問題といってはなんですが、気になってしまうのは絵です。前回よりはマシですが、やはり挿絵が白い…。全てのキャラにいえるのですが、もうちょい瞳の中を描き込んでもらえないもんでしょうか。
第1巻のクオリティは、表紙も挿絵も高かったと思います。あのレベルまで戻れば星5つです。
2011年4月14日に日本でレビュー済み
各客人の悲しい過去や切ない思い出がありつつも今頑張ってる性格が素敵だと思う。怪しい雰囲気もありつつもアリスの言動が可愛くて和む!!みんな好きだ。
ストーリー、キャラ、細かい描写などなど全部完璧、というか超うまいですね。安心して読める本です。
ストーリー、キャラ、細かい描写などなど全部完璧、というか超うまいですね。安心して読める本です。