ヒロインがとてもかわいいです。
乱暴な言葉を言われても、自分の考えを内に秘め涙を流す。
切なくて泣きそうになりました。
心理描写を描くのが上手い作者だからこそ、かわいそうだけでは終わらず好感が持てるヒロインになっているのでしょう。
とても面白かったです。
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白銀の花嫁 三千寵愛在一身 (三千寵愛在一身シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 2011/9/1
夫婦になって知る、相手の本当の姿とは…?
名門香家の娘、銀蘭は王の命令で鴻飛という男に嫁ぐことになる。噂によると、鴻飛は王族ではあるが、荒々しい性格の男だという。名家の令嬢として感情を表に出さないように躾けられた銀蘭は、迎えた初夜で、高慢な娘だと罵られて…?
名門香家の娘、銀蘭は王の命令で鴻飛という男に嫁ぐことになる。噂によると、鴻飛は王族ではあるが、荒々しい性格の男だという。名家の令嬢として感情を表に出さないように躾けられた銀蘭は、迎えた初夜で、高慢な娘だと罵られて…?
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/9/1
- ISBN-104086015595
- ISBN-13978-4086015592
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/9/1)
- 発売日 : 2011/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086015595
- ISBN-13 : 978-4086015592
- Amazon 売れ筋ランキング: - 186,563位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【あらすじ】
名門香家の令嬢である銀蘭《ぎんらん》は、王命により荒々しい気性と噂される
現王の甥・鴻飛《こうひ》に嫁ぐ。そして迎える初夜で、銀蘭は夫の不興を買わ
ないようにと慎ましやかに振舞うが、それが却って仇となり、高慢な女だと勘違
いされてしまう。憤った鴻飛は銀蘭に触れることなく、牀榻を出ていってしまっ
たのだ。
これまで、感情を面に出すことは≪はしたないこと≫だと躾けられてきた銀蘭は、
自分の心を内に封じ込め、父親にも逆らわないように生きてきた。しかし、本心
を隠すような相手は信用出来ないと思っている鴻飛は、彼女が良かれと思って行
動したこと全てが、癇に障ったのだ。
すれ違う二人だが、一緒に暮らすうちに段々とお互いの事が見え始め、冷めきっ
た夫婦の間にいつしか愛が芽生える。しかし今度は、本当は本命の相手がいるの
ではないかと、お互いに勘違いしてしまう。
初夜ですれ違った二人が、真実の愛を知るまでを描いた中華新婚物語――
【感想】
心理描写がとても丁寧で、主人公とヒーローの気持ちが手に取るように伝わって
きて良かったです。しかし、シリーズを通して言えることですが、視点が主人公
とヒーローの間を行ったりきたりするせいか、読者としては感情移入するのが難
しくもありました。とりわけ、ヒーローが主人公に口づけをする場面等は、ヒロ
イン視点で描いた方がドキドキ感が増したと思います……(笑)
全体的に安定はしているのですが、一冊を通してお互いのすれ違いのみを描いて
いる為、印象に残る場面が少なく小さくまとまっているように感じました。
ヒロインが大人しい分一作目より作品全体も大人し目ですので、その辺りも好
みが分かれるところかと思います。
シリーズ一作目と大筋(初夜失敗→すれ違い→両想い)&ヒーローの性格(〜だ
けれど、本当は優しい)が一緒で、ワンパターンである点は否めませんが、
はるおか先生の世界感は十分堪能できる作品だと思います。
名門香家の令嬢である銀蘭《ぎんらん》は、王命により荒々しい気性と噂される
現王の甥・鴻飛《こうひ》に嫁ぐ。そして迎える初夜で、銀蘭は夫の不興を買わ
ないようにと慎ましやかに振舞うが、それが却って仇となり、高慢な女だと勘違
いされてしまう。憤った鴻飛は銀蘭に触れることなく、牀榻を出ていってしまっ
たのだ。
これまで、感情を面に出すことは≪はしたないこと≫だと躾けられてきた銀蘭は、
自分の心を内に封じ込め、父親にも逆らわないように生きてきた。しかし、本心
を隠すような相手は信用出来ないと思っている鴻飛は、彼女が良かれと思って行
動したこと全てが、癇に障ったのだ。
すれ違う二人だが、一緒に暮らすうちに段々とお互いの事が見え始め、冷めきっ
た夫婦の間にいつしか愛が芽生える。しかし今度は、本当は本命の相手がいるの
ではないかと、お互いに勘違いしてしまう。
初夜ですれ違った二人が、真実の愛を知るまでを描いた中華新婚物語――
【感想】
心理描写がとても丁寧で、主人公とヒーローの気持ちが手に取るように伝わって
きて良かったです。しかし、シリーズを通して言えることですが、視点が主人公
とヒーローの間を行ったりきたりするせいか、読者としては感情移入するのが難
しくもありました。とりわけ、ヒーローが主人公に口づけをする場面等は、ヒロ
イン視点で描いた方がドキドキ感が増したと思います……(笑)
全体的に安定はしているのですが、一冊を通してお互いのすれ違いのみを描いて
いる為、印象に残る場面が少なく小さくまとまっているように感じました。
ヒロインが大人しい分一作目より作品全体も大人し目ですので、その辺りも好
みが分かれるところかと思います。
シリーズ一作目と大筋(初夜失敗→すれ違い→両想い)&ヒーローの性格(〜だ
けれど、本当は優しい)が一緒で、ワンパターンである点は否めませんが、
はるおか先生の世界感は十分堪能できる作品だと思います。
2011年12月7日に日本でレビュー済み
厳しく躾けられたせいで感情を表に出せないヒロインと、彼女への想いを自覚できない不器用なヒーロー。ひたすら、このふたりのすれ違い。早くくっついちゃえよ、と大変、もどかしい思いにさせられます。本当に、最後の最後まですれ違うんだもん・・・。ヒロインが箱入り娘過ぎて、足にかすり傷を負っただけで死ぬと思っちゃうところとかは、深窓の姫君らしい箱入りっぷりがリアルで面白かったです。
それにしても、表紙が美麗ですね。細かい装飾とか服の模様とか、見ているだけで飽きません。
それにしても、表紙が美麗ですね。細かい装飾とか服の模様とか、見ているだけで飽きません。