非売品のものだったので、レアな代物です。
簡単には手に入らないと思います。
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さようならアルルカン (集英社文庫―コバルトシリーズ 52B) 文庫 – 1979/12/10
あまりに純粋であるがゆえに、アウトサイダーだった真琴。そんな彼女に、私はある種のあこがれを抱いていた…。だがある事件をきっかけに、真琴は道化役になってしまった。失望した私は…。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1979/12/10
- ISBN-104086103206
- ISBN-13978-4086103206
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1979/12/10)
- 発売日 : 1979/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4086103206
- ISBN-13 : 978-4086103206
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,195,501位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1957年、北海道生まれ。藤女子大学国文学科卒業。大学3年の夏に『さようならアルルカン』で青春小説新人賞に佳作入選。2008年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『21世紀版 少年少女古典文学館 3 落窪物語』(ISBN-10:4062827530)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人の紹介で手に取った本。物心がついたくらいの小さな子供とも、思春期を終えて落ち着いた若い大人とも違う、デリケートな年代の子供たちの葛藤や経験を本人たちの視点で書いている。主人公の目線はいつも絶妙。表題作の「さようならアルルカン」は教育現場の事情も浮き彫りにしながらストーリーが進んでいく。私も幼いころ先生にもてあまされた経験があり、真琴の立場、葛藤が今は痛いほど理解できた。当時は鈍感すぎて自らを閉じ込めることなく済んだけれど、もう少し中途半端に早く成長していたら自分もこうなってしまったかもしれないと、当時の記憶を呼び起こしながら読み進めた。他の作品も似たようなテイストだったが、暗さに見合う問題からの回復や深さが感じられないものもあったので☆4つ。
2020年9月9日に日本でレビュー済み
懐かしい!と思いダウンロードしました。。30年以上前に大好きで大切にしていた小説です。
小学6年生から中1あたりまで、大好きだったっていう思い出がありましたが、
今読んでみると内容が深くて、当時確かに雰囲気だけでよくわかってなかったな、と思い出しました。
小学6年生から中1あたりまで、大好きだったっていう思い出がありましたが、
今読んでみると内容が深くて、当時確かに雰囲気だけでよくわかってなかったな、と思い出しました。
2008年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まぁ、深刻な方向で語りだしたら、キリのない作品。体験した人間なら分かる、どうにもならないやるせなさの結晶だろう。まぁ、これは「フィクション」だから、最後はハッピーエンドの数々で締めくくられてるけどね。のちに、氷室は『少女小説家は死なない』というエゲツない下品な作品を展開することになるが、まぁ、中学の時には、見たくない世界だったんだけど、32歳の現実だと、「分かる分かる、その気持ち〜」なのだ。まぁ、分かる人には分かるし、分からない人には分からない、それでいいと思う。と、言うことで、私はブログでぶっちゃけてるのよねー。このオンナのブログ、紹介されないで分かるかしらん(笑)。今、強くなれー、と、けしかけてる女の子が、一人いる。
2004年5月13日に日本でレビュー済み
「海が聞こえる」で有名な氷室冴子の初期の短編作品集。
初期だけあって文章・構成はまだそれほど巧くはない。
しかし、表題作「さようならアルルカン」は多分誰もが体験しているであろう自己の喪失と獲得が描かれ、胸に迫る。
初期だけあって文章・構成はまだそれほど巧くはない。
しかし、表題作「さようならアルルカン」は多分誰もが体験しているであろう自己の喪失と獲得が描かれ、胸に迫る。
2002年12月7日に日本でレビュー済み
短編集。氷室冴子さんのコバルト一冊目だと思います。
表題のアルルカンもさることながら、どれも読んで何かしら感じるところがあると思います。
大人になっても鑑賞に堪え得るものと思います。
というか、多少、あの苦い時代を思い出すのにいいかなというところもありますが。
少女独特の世界を楽しめます。
表題のアルルカンもさることながら、どれも読んで何かしら感じるところがあると思います。
大人になっても鑑賞に堪え得るものと思います。
というか、多少、あの苦い時代を思い出すのにいいかなというところもありますが。
少女独特の世界を楽しめます。