祥子お姉さまがお喜びになると、私も嬉しい。
すばらしい作品。
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マリア様がみてる 1 (コバルト文庫) 文庫 – 1998/4/24
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超お嬢さまたちが集う「リリアン女学園」。清く正しい学園の伝統を受けつぐために、先輩の「お姉さま」が後輩の「妹」を指導するという制度があって…。乙女たちのちょっと過激な学園コメディ!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1998/4/24
- ISBN-10408614459X
- ISBN-13978-4086144599
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1998/4/24)
- 発売日 : 1998/4/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 408614459X
- ISBN-13 : 978-4086144599
- Amazon 売れ筋ランキング: - 187,141位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮 竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お釈迦様もみてる S-キンシップ』(ISBN-10:4086014513)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメ版から入ったものです。アニメ版では、「いばらの森」の回に物凄く感
動した覚えがあり、今回思いきって原作であるノベルズを手にとってみた。最
初は1作目の『マリア様がみてる』から。ああ、ちなみに男性です。
アニメとは違った意味で面白かったと感じた。アニメの方は、キャラクターと
作品の雰囲気が印象的なのでそれだけで面白かったが、今作では、アニメほど
キャラ性を感じなかった。ノベルズの面白いところは、心理描写の丁寧さにあ
ると思う。ページのほとんどが会話や内面の描写に割かれていたように思う。
そのくらい心の動きが丁寧に描かれていた。なので、読んでいて共感できる部
分も多く、面白かったですね。ホント、一気に読んでしまったといった感じ。
終盤からクライマックスに向けての展開も自然で見事だったように思う。まあ、
ちょっとビックリするような展開が待っているんですけど。ただ、著者があと
がきで「理性が私の暴走を止めてしまう」と書いている通り、そこまで大胆な
描写はないのでご安心を。あくまでもさりげない演出が最後の最後まで光って
いたと感じましたね。なので、自然体で楽しめた。特に良かったシーンは、お
そらくこの物語のハイライトの1つである、温室での祐巳と祥子の会話のシー
ン。ここは、素晴らしいの一言。2人の距離が縮まる様子が丁寧に、かつ、さ
りげなく描かれているので。
不満な点は特になかったんですが、強いて言うならば祐巳と祥子意外にあまり
スポットが当たらないところか。まあ、当たり前なんですけど。どうしても私
の場合アニメから入ったので、他のキャラへの先入観が確立されてしまってい
て、今作中とのギャップにちょっと違和感を覚えた。あとは、誰の会話なのか
判然としない部分が数か所あったかな。紅白黄の薔薇さま達がいっせいに話し
ているシーンなどは、どのセリフが誰のものなのかわからない部分があった。
そこに少し不自然な感じを受けた。
ただ、今作のメインは間違いなく祐巳と祥子なので、☆を減らそうとは全く思
いませんでしたね。むしろ、そちらに重点を置いたが故の現象だと理解してい
るので。2人の物語としては文句なく☆5つで、アニメより良かったのではと感
じた。人間関係を丁寧に描いた小説として万人にオススメです。
動した覚えがあり、今回思いきって原作であるノベルズを手にとってみた。最
初は1作目の『マリア様がみてる』から。ああ、ちなみに男性です。
アニメとは違った意味で面白かったと感じた。アニメの方は、キャラクターと
作品の雰囲気が印象的なのでそれだけで面白かったが、今作では、アニメほど
キャラ性を感じなかった。ノベルズの面白いところは、心理描写の丁寧さにあ
ると思う。ページのほとんどが会話や内面の描写に割かれていたように思う。
そのくらい心の動きが丁寧に描かれていた。なので、読んでいて共感できる部
分も多く、面白かったですね。ホント、一気に読んでしまったといった感じ。
終盤からクライマックスに向けての展開も自然で見事だったように思う。まあ、
ちょっとビックリするような展開が待っているんですけど。ただ、著者があと
がきで「理性が私の暴走を止めてしまう」と書いている通り、そこまで大胆な
描写はないのでご安心を。あくまでもさりげない演出が最後の最後まで光って
いたと感じましたね。なので、自然体で楽しめた。特に良かったシーンは、お
そらくこの物語のハイライトの1つである、温室での祐巳と祥子の会話のシー
ン。ここは、素晴らしいの一言。2人の距離が縮まる様子が丁寧に、かつ、さ
りげなく描かれているので。
不満な点は特になかったんですが、強いて言うならば祐巳と祥子意外にあまり
スポットが当たらないところか。まあ、当たり前なんですけど。どうしても私
の場合アニメから入ったので、他のキャラへの先入観が確立されてしまってい
て、今作中とのギャップにちょっと違和感を覚えた。あとは、誰の会話なのか
判然としない部分が数か所あったかな。紅白黄の薔薇さま達がいっせいに話し
ているシーンなどは、どのセリフが誰のものなのかわからない部分があった。
そこに少し不自然な感じを受けた。
ただ、今作のメインは間違いなく祐巳と祥子なので、☆を減らそうとは全く思
いませんでしたね。むしろ、そちらに重点を置いたが故の現象だと理解してい
るので。2人の物語としては文句なく☆5つで、アニメより良かったのではと感
じた。人間関係を丁寧に描いた小説として万人にオススメです。
2017年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事あるごとに百合ものカテゴリ(?)の作品として紹介されていたため敬遠していましたが、人に勧められてを伸ばして見たら、敬遠していたのを悔やむくらい楽しく読めました。
全33巻はなかなか長いですが、続刊を少しずつ大事に読んでいきたいです!
全33巻はなかなか長いですが、続刊を少しずつ大事に読んでいきたいです!
2018年4月27日に日本でレビュー済み
忘れもしない
当時あった本屋でなんとなく表紙が好きで一巻だけ買った。初めて小説を二日で読みきった
そこからはドハマり続きも全部買って一週間で読みきって
読者週間には必ずこのシリーズを持っていった
正直30分そこらじゃ足りなかった(笑)
学生にオススメしたいですね
当時あった本屋でなんとなく表紙が好きで一巻だけ買った。初めて小説を二日で読みきった
そこからはドハマり続きも全部買って一週間で読みきって
読者週間には必ずこのシリーズを持っていった
正直30分そこらじゃ足りなかった(笑)
学生にオススメしたいですね
2020年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルと内容はよく読まないとわからない。
その意外性がとても面白い、今の女子高生にも読んでもらいたい。
その意外性がとても面白い、今の女子高生にも読んでもらいたい。
2005年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分はTVアニメから入ったクチです。
登場人物たちに好感を持てたし、ストーリーも楽しめました。
ので、すぐにレンタルビデオ屋へいって1巻から最新巻までレンタルしてしまいました。
それだけでは飽き足らず、原作にも手を出しました。
基本的にストーリーなど大きな違いはないようでした。
活字独特の味わいである心理描写、行間の趣など楽しめました。
読後感も清々しいのでオススメです。
登場人物たちに好感を持てたし、ストーリーも楽しめました。
ので、すぐにレンタルビデオ屋へいって1巻から最新巻までレンタルしてしまいました。
それだけでは飽き足らず、原作にも手を出しました。
基本的にストーリーなど大きな違いはないようでした。
活字独特の味わいである心理描写、行間の趣など楽しめました。
読後感も清々しいのでオススメです。
2015年8月7日に日本でレビュー済み
高校時代に夢中で読んだ大好きな作品です。
再読しましたがやっぱりいいです。
これまでたくさん本を読みましたがこの作品はいつまでも特別な作品です。
まるでタイムスリップするようにリリアン女学園の中に引き込んでくれます。
一部でファンタジーとも言われてますが納得できる不思議な世界観です。
時代は現代ですが携帯とかスマホなんて出てきません。でもそれがいいです。
百合作品として有名になってしまいましたが苦手な方も邪推しなければ気にならないと思います。この作品で書かれる姉妹の関係はあくまでloveではなくlikeのように感じます。
ファンタジーのような世界観ですが心理描写は逆にとても繊細で共感でき読んでて胸が痛くなります。
かといって全く不快ではなくむしろこの世界で書かれるドラマに読後は爽快感すら覚えます。
リアルな女子高に通いたいと思ったことは一度もありませんがリリアン女学園には通いたいと思わせてくれる小説です。
登場人物が個性豊かで皆魅力的なのでそれぞれにスポットが当てられる続巻もオススメです。
再読しましたがやっぱりいいです。
これまでたくさん本を読みましたがこの作品はいつまでも特別な作品です。
まるでタイムスリップするようにリリアン女学園の中に引き込んでくれます。
一部でファンタジーとも言われてますが納得できる不思議な世界観です。
時代は現代ですが携帯とかスマホなんて出てきません。でもそれがいいです。
百合作品として有名になってしまいましたが苦手な方も邪推しなければ気にならないと思います。この作品で書かれる姉妹の関係はあくまでloveではなくlikeのように感じます。
ファンタジーのような世界観ですが心理描写は逆にとても繊細で共感でき読んでて胸が痛くなります。
かといって全く不快ではなくむしろこの世界で書かれるドラマに読後は爽快感すら覚えます。
リアルな女子高に通いたいと思ったことは一度もありませんがリリアン女学園には通いたいと思わせてくれる小説です。
登場人物が個性豊かで皆魅力的なのでそれぞれにスポットが当てられる続巻もオススメです。
2004年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終始楽しみながら穏やかに読むことができました。
もっと早いうちにこの“マリみて”を知ることが出来ていたなら、
どんなに良かっただろうか・・・
とさえ思えるほど、もう本当に最高です!!
なお難しい語句等は使われていませんでしたので、
読書慣れしていない人でも十分楽しめる作品だと思います。
しかしなんといっても、、白薔薇さまがもう最高ですよ、、ああ。。。
もっと早いうちにこの“マリみて”を知ることが出来ていたなら、
どんなに良かっただろうか・・・
とさえ思えるほど、もう本当に最高です!!
なお難しい語句等は使われていませんでしたので、
読書慣れしていない人でも十分楽しめる作品だと思います。
しかしなんといっても、、白薔薇さまがもう最高ですよ、、ああ。。。