普段私は全くマンガは読みません。
この本も、たまたまピーター・ドラッカーの「経営論」という本の中で、ドラッカー氏は岩崎氏のことを「19世紀日本にとって岩崎は、アメリカで言えばJ.P.モルガンやアンドリュー・カーネギー、ジョン・D・ロックフェラーを1つにしたような存在」と書いていたことがきっかけで、探した本がたまたまこの本だったのです。
しかし読んでみて、ドラッカー氏が書かれた上記内容が非常に分かりやすく表現されており、かつマンガであるがゆえに、主人公である岩崎弥太郎氏の志や思いが読者に直接伝わってくる作品、秀作だと思いました。
ちょっと下品な表現もありますが、それは大目に見たとしてもビジネス書として必読の価値ありと思いました。
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猛き黄金の国 岩崎弥太郎 1 (集英社文庫(コミック版)) 文庫 – 2004/4/16
本宮 ひろ志
(著)
土佐井ノ口村の地下浪人・岩崎弥太郎は、何の役にもつけぬ自分の身分と世の役にもたたぬ学問に失望し、荒れた毎日を送っていた。そんな時、アメリカ帰りのジョン万次郎から、広大な外国と、「カンパニー」の話を聞き、触発された弥太郎は江戸へ出る決意をするが…!?
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/4/16
- ISBN-104086181886
- ISBN-13978-4086181884
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/4/16)
- 発売日 : 2004/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4086181886
- ISBN-13 : 978-4086181884
- Amazon 売れ筋ランキング: - 375,760位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 609位集英社文庫コミック版
- - 3,139位集英社文庫
- - 206,929位コミック
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2010年1月29日に日本でレビュー済み
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高校生の頃、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだ時から三菱の創始者、岩崎弥太郎という人物のことが気になっていました。NHKの大河ドラマを通じて改めてこの人物に興味を抱き、色々出ている同氏の人物伝の中で、まずイントロとして手に取ってみました。本宮氏の作品には「権力」をテーマとしたものが多く、「大いなる完」や「俺の空」なんかも愛読していましたが、この作品も良かった。史実としてどの程度忠実に書かれているのかは自分には分かりませんが、坂本龍馬と同郷に生い立ち、龍馬の暗殺後にその志を継ぐという設定に感じるものがありました。いずれも海運で事を成した(成そうとした)人物ですから説得力があります。龍馬関連の一冊としてお奨めする作品です。