もし、こんなサラリーマンがいたとしたら私は絶対認めません。
暴走族として弱者の生活を貶めたその罪は絶対、償わせます。
ましてこのような男が子作りするなど、認められない。
起こした事に対して前科が少な過ぎでしょう。
こういう漫画を見て、暴走族(今風に言えば珍走団)上がりの人でも幸せな一般家庭を目指す事の無い様に。
散々弱者を蹂躙してきて、これは現実にはムリですから。
サラリーマンを一番舐めてんじゃねーのか?!
私がサラリーマンならこういいます。
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サラリーマン金太郎 1 入社活躍編 (集英社文庫(コミック版)) 文庫 – 2004/11/18
本宮 ひろ志
(著)
不思議な縁でヤマト建設会長の“命の恩人”となり、特別入社を許され東京へやってきた矢島金太郎。男気あふれる元暴走族頭・金太郎が日本一のサラリーマンをめざして大暴れ。国民的大ヒット作、いよいよ文庫版で登場!!
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/11/18
- ISBN-10408618267X
- ISBN-13978-4086182676
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/11/18)
- 発売日 : 2004/11/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 408618267X
- ISBN-13 : 978-4086182676
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,351,086位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,165位集英社文庫コミック版
- - 9,410位集英社文庫
- - 463,701位コミック
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2014年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年2月14日に日本でレビュー済み
この漫画の連載時、「サラリーマンという地味な世界が、熱血ロマン漫画として成立するのか?」と、半信半疑でコミックス版を読み始めたのだが、これが、実に面白かった。本宮氏の手に掛かると、サラリーマンでさえも、熱血ロマン漫画の主人公になってしまうのだ。
「サラリーマン金太郎」は、元暴走族の頭、矢島金太郎が、会長の命を助けた縁で、業界のトップ企業の見習い社員として採用され、鉛筆削りの身分からスタートし、あれよあれよという間に周囲の評価と人望を集め、もちろん女にもモテまくり、果ては政財界から裏社会の大物にまで、日本中に人脈を広げ、幾多の試練を乗り越えながら、社長を目指して出世街道をばく進するという、まさにスーパーサラリーマン物語である。並の作家が書けば、「こんなサラリーマンいないよ」となってしまうのだが、本宮氏が書くと、力ずくで読者を納得させてしまうのだ。連載中は、サラリーマンのかなわぬ夢を、自分に代わって金太郎が実現してくれる爽快さに、多くのサラリーマンが酔いしれたのではないだろうか。
この作品は、連載を続けようと思えば、もっと続けられた余地があった時点で、惜しまれながら終了してしまったのだが、本宮氏は、この作品の終了後は、作風も変わり、連載は打ち切りの連続となっている。思えば、本宮氏は、この作品が、漫画家としてのピークだったのかもしれない。私は、本宮氏は、何歳になっても、古くは「男一匹ガキ大将」から「俺の空」、そして、この「サラリーマン金太郎」に至る豪快な熱血漫画にこそ、最大の持ち味を発揮する作家だと思っている。こうした漫画での本宮氏の復活に期待したい。
「サラリーマン金太郎」は、元暴走族の頭、矢島金太郎が、会長の命を助けた縁で、業界のトップ企業の見習い社員として採用され、鉛筆削りの身分からスタートし、あれよあれよという間に周囲の評価と人望を集め、もちろん女にもモテまくり、果ては政財界から裏社会の大物にまで、日本中に人脈を広げ、幾多の試練を乗り越えながら、社長を目指して出世街道をばく進するという、まさにスーパーサラリーマン物語である。並の作家が書けば、「こんなサラリーマンいないよ」となってしまうのだが、本宮氏が書くと、力ずくで読者を納得させてしまうのだ。連載中は、サラリーマンのかなわぬ夢を、自分に代わって金太郎が実現してくれる爽快さに、多くのサラリーマンが酔いしれたのではないだろうか。
この作品は、連載を続けようと思えば、もっと続けられた余地があった時点で、惜しまれながら終了してしまったのだが、本宮氏は、この作品の終了後は、作風も変わり、連載は打ち切りの連続となっている。思えば、本宮氏は、この作品が、漫画家としてのピークだったのかもしれない。私は、本宮氏は、何歳になっても、古くは「男一匹ガキ大将」から「俺の空」、そして、この「サラリーマン金太郎」に至る豪快な熱血漫画にこそ、最大の持ち味を発揮する作家だと思っている。こうした漫画での本宮氏の復活に期待したい。