小学生だったか中学生だったか、そのあたりから読んでいてずっと忘れられない作品でした。
なので、今回デジタルでまた全巻購入して一気に読んでしまいました。
当時から絵柄も綺麗で話も読みやすいと思っていましたが、今読んでもその印象はまったく変わりませんでした。
昔の作品だと、どうしても今の作品と比べると色んな意味で質は落ちるかな…とか思ってましたが、全然そんなことはなく、当時からクオリティの高い作品を届けてもらっていたんだなと思いました。
後書きとか、作品の合間に書かれてある上田先生の思いを拝見して、その理由がわかりとても嬉しかったです。
ラストは賛否両論あるでしょうが、とても腑に落ちるラストだなと個人的には思います。
あのラストじゃなかったら、ここまで記憶に残ることもなかったんだろうな、とも。
リョウのお陰で義経のことに興味を持つこともできました。
未だに義経というと、デフォルトでリョウの映像が浮かぶくらいです。
素敵な作品をありがとうございました。
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リョウ 8 (集英社文庫(コミック版)) 文庫 – 2006/2/17
上田 倫子
(著)
戦を終え、熊野での安息の日々を夢みるりょう。だが兄・頼朝がりょうへの異常な愛情を持ち、弁慶に刺客を差し向ける。その兄の手から必死に逃れようとする2人の運命は!? 愛と感動の最終巻!! (あとがき/上田倫子)
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/2/17
- ISBN-104086183552
- ISBN-13978-4086183550
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/2/17)
- 発売日 : 2006/2/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4086183552
- ISBN-13 : 978-4086183550
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,393,944位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,225位集英社文庫コミック版
- - 9,645位集英社文庫
- - 471,613位コミック
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史が好きなので、義経が女性だったという新解釈に惹かれて読み始めました。・・・ハマりました。
某サイトでは主人公義経(りょう)にイライラする・・といった書き込みがありましたが、歴史上のエピソードに上手くつなげていくための
作者の布石でしょう。実に上手く史実につなげていきます。
源平の戦い、特に富士川の戦いの平家が水鳥の音を源氏の夜襲と間違えて逃げ出す、、というエピソードが有名ですが、
ここも感心するほど上手くアレンジしてありました。
絵も素敵だし、一気に読み終わった後はもしかしたら義経女性説は本当にありかも・・とまで思ってしまいます。
歴史 恋愛 家族愛 人間愛ともりだくさんの内容で、読み終わった後に何かが心に残る漫画です。
切ないラストに何度よんでも涙がでます。一押しですね。
某サイトでは主人公義経(りょう)にイライラする・・といった書き込みがありましたが、歴史上のエピソードに上手くつなげていくための
作者の布石でしょう。実に上手く史実につなげていきます。
源平の戦い、特に富士川の戦いの平家が水鳥の音を源氏の夜襲と間違えて逃げ出す、、というエピソードが有名ですが、
ここも感心するほど上手くアレンジしてありました。
絵も素敵だし、一気に読み終わった後はもしかしたら義経女性説は本当にありかも・・とまで思ってしまいます。
歴史 恋愛 家族愛 人間愛ともりだくさんの内容で、読み終わった後に何かが心に残る漫画です。
切ないラストに何度よんでも涙がでます。一押しですね。
2015年7月17日に日本でレビュー済み
この作品に出会ったのは15年ぐらい前になります。
マーガレットに連載中で、まだ小学生でした。あの頃は最終回の展開が理解できず、ただただ、切なかったのを覚えています。
文庫本を手にとってみて、作者の後書きによる解説などもあり、私なりに理解できたと思います。きっとハッピーエンドなのでしょう。そう思わないとやるせないです。本当に。いま読み返しても切なさで胸が苦しくなります。切なすぎて放心状態になりました(苦笑)
読み返してみて、ひとつよかった事があります。
維盛(←予測変換で1発!)の良さに気付けたことです(笑)
断然維盛派になりました(笑)この人本当にいい人。
維盛弟見たらよくわかるわwwあの頃は弁慶派でした。
それだけでも、全巻揃えたかいがありました(;_;)
歴史物って沢山あるし、少女マンガなんて特にトキメキあればOK!ってのはたーーくさんあるけど(もちろんそれらも好き。)この作品は別格です。
「50年経っても読める作品にしたい」と作者が送り出したものです。
絵はどうしても古くなるといわれてましたが、綺麗だな、と何回も思いました。特に静。時にリョウ(笑)
本当に素晴らしい作品でした。
本棚に並べて置けること今すごく嬉しいです。
さて、ダメージが消えたら読み返えそうかな(笑)
マーガレットに連載中で、まだ小学生でした。あの頃は最終回の展開が理解できず、ただただ、切なかったのを覚えています。
文庫本を手にとってみて、作者の後書きによる解説などもあり、私なりに理解できたと思います。きっとハッピーエンドなのでしょう。そう思わないとやるせないです。本当に。いま読み返しても切なさで胸が苦しくなります。切なすぎて放心状態になりました(苦笑)
読み返してみて、ひとつよかった事があります。
維盛(←予測変換で1発!)の良さに気付けたことです(笑)
断然維盛派になりました(笑)この人本当にいい人。
維盛弟見たらよくわかるわwwあの頃は弁慶派でした。
それだけでも、全巻揃えたかいがありました(;_;)
歴史物って沢山あるし、少女マンガなんて特にトキメキあればOK!ってのはたーーくさんあるけど(もちろんそれらも好き。)この作品は別格です。
「50年経っても読める作品にしたい」と作者が送り出したものです。
絵はどうしても古くなるといわれてましたが、綺麗だな、と何回も思いました。特に静。時にリョウ(笑)
本当に素晴らしい作品でした。
本棚に並べて置けること今すごく嬉しいです。
さて、ダメージが消えたら読み返えそうかな(笑)
2008年2月6日に日本でレビュー済み
読み終わったあとしばらくは、あまりの切なさに放心状態でした。
まず頼朝の狂気に圧倒され、次に葵の優しさと男らしさに胸を打たれ、ラストで一人現代に残った彼を思い胸が痛み…
そして何よりもりょうと弁慶の一途な愛に涙がとまりませんでした。
ハッピーエンドとは言い難いかもしれないけど、きっとりょうと弁慶は幸せだったんだろうなと思って、私は)納得してます。
漫画で泣いたのは久しぶりだったので、自分のことながら驚きました(^^;)
何にしても、この『リョウ』は色んな人に読んでほしい漫画だと思います!
まず頼朝の狂気に圧倒され、次に葵の優しさと男らしさに胸を打たれ、ラストで一人現代に残った彼を思い胸が痛み…
そして何よりもりょうと弁慶の一途な愛に涙がとまりませんでした。
ハッピーエンドとは言い難いかもしれないけど、きっとりょうと弁慶は幸せだったんだろうなと思って、私は)納得してます。
漫画で泣いたのは久しぶりだったので、自分のことながら驚きました(^^;)
何にしても、この『リョウ』は色んな人に読んでほしい漫画だと思います!
2012年2月4日に日本でレビュー済み
自分は男でちょっと恋愛描写に付いていけず泣きはしなかったですが、女性なら号泣してしまう内容なのではないでしょうか。
主人公の明るい性格がラストの展開で、逆に強烈な切なさを感じさせます。
元気だったあのころが懐かしい。
このラストは良いようで、良くない、いややはり良いのか?
とりあえずもう一度読み返したくなります。
主人公の明るい性格がラストの展開で、逆に強烈な切なさを感じさせます。
元気だったあのころが懐かしい。
このラストは良いようで、良くない、いややはり良いのか?
とりあえずもう一度読み返したくなります。