気が向いて暇つぶしで買いましたが、やっぱ面白いです。
なんだかんだよくできてるよなーって思います。
努力マンつよいw
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とっても! ラッキーマン 1 (集英社文庫―コミック版) 文庫 – 2009/4/17
ガモウ ひろし
(著)
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『とっても!ラッキーマン(集英社文庫―コミック版) 全8冊セット』 こちらをチェック
日本一ツイてない中学生・追手内洋一。そんな事とは無関係に、ある日、宇宙で大爆発が発生、宇宙人が続々と飛来し始めた! だが、そこへ地球を守ろうと一人の正義の味方が現れた! その名はラッキーマン。実力はないが、幸運度は宇宙一! 洋一と合体して地球の危機に挑む!
巻末に『ラッキークッキーあとがきー』ガモウひろし
巻末に『ラッキークッキーあとがきー』ガモウひろし
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/4/17
- ISBN-104086188856
- ISBN-13978-4086188852
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/4/17)
- 発売日 : 2009/4/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4086188856
- ISBN-13 : 978-4086188852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 613,071位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,024位集英社文庫コミック版
- - 5,016位集英社文庫
- - 287,581位コミック
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月2日に日本でレビュー済み
それまであったジャンプ漫画のパターンを世襲しながら、見事なまでのアイデアでその問題点を克服した名作です、これは。
絵はド下手だけど。
「リングにかけろ」から「キン肉マン」「幽々白書」「ドラゴンボール」など、それまでのジャンプ漫画の難点は、敵がどんどんインフレ化していく点にあった。
主人公はそれを努力や修行でより強力な必殺技を手にしたり、より強くなり討ち果たす。
敵を倒すのは、同じ土俵でより強くなることのみ。
だが、この作品では主人公が実力ではなく、ラッキーのみで勝つというのがミソ。
ハチャメチャなんだけど論理的整合性がある、ラッキーという(実は考え抜かれた)ギミックが最高に効いているんですよ。
主人公が次々にかっこいい技を開発したり、果てはスーパー・ナントカになるというのに飽き飽きしていたジャンプ読者にとっては、実に見事な新しい試み。
このガモウひろしという人は、それまでのパターン漫画の問題点を知り尽くしながら、どうやってそれを打ち破るかを考え尽くしてこの作品を生み出している。
間違いなく非常に頭がいい人だと推察されるし、ユーモアのセンスもよい。
もうひとつ、パターン漫画の打ち破りに成功した例としては「ジョジョの奇妙な冒険」で、こちらは「スタンド」能力の多様性と特異性のギミックで、最強ではないものが最強のものに勝つというものだが、こちらはトランプやチェスのような勝負のゲーム性が強い。
ラッキーマンはどちらかというと「カラクリ玩具」に近いギミックで、「風が吹いたら桶屋が儲かる」的な流れを楽しむものだ。
勝ち負けよりその動きの面白さこそが真髄であり、そのため大変に話が明朗快活。
この素晴らしい解決法は、ラッキーマンというキャラクターしか成し得ない。
まさに最強の解決法。アイデアの勝利。
もうひとつ、作者は本当に様々なジャンプ漫画に精通していて、ラッキーマン連載時点の「ドラゴンンクエスト ダイの冒険」などの当時の現役漫画だけでなく、かつて少年ジャンプに連載されていた「マジンガーZ」などのような大昔の名作までもが会話やパロネタにさりげなく散りばめられている(他誌の漫画だが、「あしたのジョー」「巨人の星」など名作はまんべんなくネタにされている)。
漫画好きだと思わずニヤリとさせられること請け合い。
そしてこれがもっとも重要な点だが、登場人物が非常に個性的で活き活きとしている。
ギャグマンガの名作は、キャラが本物の命を持っている。
これは構成や計算だけでは絶対できない、神がかった状態でのみ生み出される傑作の条件。
「とっても!ラッキーマン」のキャラも主役だけではなく、悪役、スーパースターマン、男のラ・マンのようなヘボ役ですら、傑作の条件を満たしている。
ただ、このようなキャラたちは、一生の内で一度でも生み出せれば凄いことである。
巨匠と言われるミステリー小説家でも、真の命のある名探偵を一人生み出すことができればめっけもん。
手塚治虫や藤子不二雄みたいな神の域の超天才作家は別だが、凄いと言われる漫画家の多くも、命あるキャラを一作でも生み出せればいい方。
ガモウひろしにその後のヒット作がないのもやむなしだが、「とっても!ラッキーマン」は、「ど根性ガエル」や「ハイスクール奇面組」、「すごいよマサルさん」などと並び、間違いなくジャンプの歴史に残る名作といえると思う。
絵はド下手だけど。
「リングにかけろ」から「キン肉マン」「幽々白書」「ドラゴンボール」など、それまでのジャンプ漫画の難点は、敵がどんどんインフレ化していく点にあった。
主人公はそれを努力や修行でより強力な必殺技を手にしたり、より強くなり討ち果たす。
敵を倒すのは、同じ土俵でより強くなることのみ。
だが、この作品では主人公が実力ではなく、ラッキーのみで勝つというのがミソ。
ハチャメチャなんだけど論理的整合性がある、ラッキーという(実は考え抜かれた)ギミックが最高に効いているんですよ。
主人公が次々にかっこいい技を開発したり、果てはスーパー・ナントカになるというのに飽き飽きしていたジャンプ読者にとっては、実に見事な新しい試み。
このガモウひろしという人は、それまでのパターン漫画の問題点を知り尽くしながら、どうやってそれを打ち破るかを考え尽くしてこの作品を生み出している。
間違いなく非常に頭がいい人だと推察されるし、ユーモアのセンスもよい。
もうひとつ、パターン漫画の打ち破りに成功した例としては「ジョジョの奇妙な冒険」で、こちらは「スタンド」能力の多様性と特異性のギミックで、最強ではないものが最強のものに勝つというものだが、こちらはトランプやチェスのような勝負のゲーム性が強い。
ラッキーマンはどちらかというと「カラクリ玩具」に近いギミックで、「風が吹いたら桶屋が儲かる」的な流れを楽しむものだ。
勝ち負けよりその動きの面白さこそが真髄であり、そのため大変に話が明朗快活。
この素晴らしい解決法は、ラッキーマンというキャラクターしか成し得ない。
まさに最強の解決法。アイデアの勝利。
もうひとつ、作者は本当に様々なジャンプ漫画に精通していて、ラッキーマン連載時点の「ドラゴンンクエスト ダイの冒険」などの当時の現役漫画だけでなく、かつて少年ジャンプに連載されていた「マジンガーZ」などのような大昔の名作までもが会話やパロネタにさりげなく散りばめられている(他誌の漫画だが、「あしたのジョー」「巨人の星」など名作はまんべんなくネタにされている)。
漫画好きだと思わずニヤリとさせられること請け合い。
そしてこれがもっとも重要な点だが、登場人物が非常に個性的で活き活きとしている。
ギャグマンガの名作は、キャラが本物の命を持っている。
これは構成や計算だけでは絶対できない、神がかった状態でのみ生み出される傑作の条件。
「とっても!ラッキーマン」のキャラも主役だけではなく、悪役、スーパースターマン、男のラ・マンのようなヘボ役ですら、傑作の条件を満たしている。
ただ、このようなキャラたちは、一生の内で一度でも生み出せれば凄いことである。
巨匠と言われるミステリー小説家でも、真の命のある名探偵を一人生み出すことができればめっけもん。
手塚治虫や藤子不二雄みたいな神の域の超天才作家は別だが、凄いと言われる漫画家の多くも、命あるキャラを一作でも生み出せればいい方。
ガモウひろしにその後のヒット作がないのもやむなしだが、「とっても!ラッキーマン」は、「ど根性ガエル」や「ハイスクール奇面組」、「すごいよマサルさん」などと並び、間違いなくジャンプの歴史に残る名作といえると思う。
2013年3月6日に日本でレビュー済み
私は他のレビュアーのみなさんと違って
TVアニメ版『バクマン。』→『バクマン。』
→『デスノート』と、正反対のルートで
『とっても!ラッキーマン』にたどりついた
珍しい(?)ファンです。
『クレヨンしんちゃん』は原作、TVアニメ、劇場版
いずれも大好きで、あのナンセンスを愛する人間が
本書のタイトルだけは知っていたのに“どうせ
子供向け”とタカをくくって未読のままだったのが
これほど悔やまれた作品を最近他に知りません。
とにかくギャグとアクションのアイデアの分量が
半端じゃなくしかも捻りが効いていて、笑うのと
同時に感服させられたのは『週刊少年ジャンプ』
では(※まだまだ私の知らない漫画家さんがいそうですが
とりあえず)徳弘正也先生の作品群以来(トシがバレるな)
で、ネームの分量が多いゆえにオトナの私でも
読みでがあります(もう私の認識でもガモウ先生
=大場先生ということで決着がついております・笑)
画力については…たしかに小畑先生と正反対タイプ
かもしれませんが、読んでいるうちに不思議と味
が湧いてきて、この絵なくしてこの作品世界なし
とオンリーワンの才能すら感じます。
まさに『残り物…ならぬ読み残しには福がある』。
すべてのヒーローアクションものとナンセンスを
愛するコミックファンで、未だ読まず嫌いでいる人
…お勧めです!
TVアニメ版『バクマン。』→『バクマン。』
→『デスノート』と、正反対のルートで
『とっても!ラッキーマン』にたどりついた
珍しい(?)ファンです。
『クレヨンしんちゃん』は原作、TVアニメ、劇場版
いずれも大好きで、あのナンセンスを愛する人間が
本書のタイトルだけは知っていたのに“どうせ
子供向け”とタカをくくって未読のままだったのが
これほど悔やまれた作品を最近他に知りません。
とにかくギャグとアクションのアイデアの分量が
半端じゃなくしかも捻りが効いていて、笑うのと
同時に感服させられたのは『週刊少年ジャンプ』
では(※まだまだ私の知らない漫画家さんがいそうですが
とりあえず)徳弘正也先生の作品群以来(トシがバレるな)
で、ネームの分量が多いゆえにオトナの私でも
読みでがあります(もう私の認識でもガモウ先生
=大場先生ということで決着がついております・笑)
画力については…たしかに小畑先生と正反対タイプ
かもしれませんが、読んでいるうちに不思議と味
が湧いてきて、この絵なくしてこの作品世界なし
とオンリーワンの才能すら感じます。
まさに『残り物…ならぬ読み残しには福がある』。
すべてのヒーローアクションものとナンセンスを
愛するコミックファンで、未だ読まず嫌いでいる人
…お勧めです!
2019年1月12日に日本でレビュー済み
みんな懐かしさのあまり一巻だけ買うかそれとも最後の方を覚えていないのか?(笑)
世直しマン、よっちゃいんイカというワードしか覚えてない
三本柱マンとかもいたような、あとせいらまんとか
半額だったらシリーズまとめ買いしたいかな
世直しマン、よっちゃいんイカというワードしか覚えてない
三本柱マンとかもいたような、あとせいらまんとか
半額だったらシリーズまとめ買いしたいかな
2010年5月22日に日本でレビュー済み
ラッキーマンは小学生のときに読んでいて、それはもう単行本がぼろぼろになるまで読んでいました。
ラッキーをネタにしたギャグはアイデア満載だし、何よりキャラが魅力的。スーパースターマンや努力マンや男のロ・マンが大好きです。意外にラストは泣けるしなあ・・やっぱ作者の出世作にして名作です。
作者はこの後、打ち切り作品を連発して消息が途絶えたのでわりと心配でした。
原作のお仕事が当たってよ・・ゲフンゲフンいやなんでもありません
文庫版にはジャンプコミックス版にあった「組み立て付録」や「ラッキーマンネットワーク」がなくなっていてちょっと残念。
かわりに作者であるガモウひろしのあとがきや落書きが各巻についてます。いろいろと苦労したらしく哀愁漂うコメントばかりだったけど。
例
・近所の子どもたちに「ガモウのくせに」と言われ石を投げられていた
・ほかのマンガのついでに読んでもらえたらラッキーというスタンスで作っていた
(泣)
でもファンレターを送ってくれる人やテレビで好きだと言ってくれる芸人さんもいて、描いててよかったと涙を流した事もあるそうです。
自分も大好きだよ!ガモウ先生!
今読んでも新しい発見があります。ちょくちょく(当時の)大人じゃないとわからないネタも豊富。なので単行本でもう読んだ、なんて方も是非。
ラッキーをネタにしたギャグはアイデア満載だし、何よりキャラが魅力的。スーパースターマンや努力マンや男のロ・マンが大好きです。意外にラストは泣けるしなあ・・やっぱ作者の出世作にして名作です。
作者はこの後、打ち切り作品を連発して消息が途絶えたのでわりと心配でした。
原作のお仕事が当たってよ・・ゲフンゲフンいやなんでもありません
文庫版にはジャンプコミックス版にあった「組み立て付録」や「ラッキーマンネットワーク」がなくなっていてちょっと残念。
かわりに作者であるガモウひろしのあとがきや落書きが各巻についてます。いろいろと苦労したらしく哀愁漂うコメントばかりだったけど。
例
・近所の子どもたちに「ガモウのくせに」と言われ石を投げられていた
・ほかのマンガのついでに読んでもらえたらラッキーというスタンスで作っていた
(泣)
でもファンレターを送ってくれる人やテレビで好きだと言ってくれる芸人さんもいて、描いててよかったと涙を流した事もあるそうです。
自分も大好きだよ!ガモウ先生!
今読んでも新しい発見があります。ちょくちょく(当時の)大人じゃないとわからないネタも豊富。なので単行本でもう読んだ、なんて方も是非。
2011年9月10日に日本でレビュー済み
ラッキーマンが、仲間のラッキーワン(犬です)、努力マンやスーパースターマンたちと繰り広げる、変な宇宙人たちとの戦いは底抜けに面白い。最弱にして最強のスーパーヒーローであるラッキーマンの活躍は笑いに満ちている。
2010年9月20日に日本でレビュー済み
はっきり言って、絵は下手です。
ジャンプ史上、一番下手と言っても過言ではないでしょう。
絵があまりに下手なので子供の頃は、熟読せずに馬鹿にしていましたが、大人になって再読してみると、これが案外面白かったです。
序盤は、突然やってきた宇宙人を、ラッキーだけで倒していく話の連続。
敵の倒し方が、アイデア満載。ギャグ漫画なのに、毎回しっかりと伏線も張られているのがすばらしいです。
途中から、ストーリーギャグにシフトしていきます。
キャラが、熱くていいです。ギャグも、ふんだんに盛り込んでありますし。
絵が下手&字が多くて読みにくいですが、一見の価値はあります。
後に原作者大場つぐみとして、デスノート、バクマンで大ヒット。
どちらも個人的にかなり大好きな漫画なので、ラッキーマンの話も好きになって当然ですね。
ジャンプ史上、一番下手と言っても過言ではないでしょう。
絵があまりに下手なので子供の頃は、熟読せずに馬鹿にしていましたが、大人になって再読してみると、これが案外面白かったです。
序盤は、突然やってきた宇宙人を、ラッキーだけで倒していく話の連続。
敵の倒し方が、アイデア満載。ギャグ漫画なのに、毎回しっかりと伏線も張られているのがすばらしいです。
途中から、ストーリーギャグにシフトしていきます。
キャラが、熱くていいです。ギャグも、ふんだんに盛り込んでありますし。
絵が下手&字が多くて読みにくいですが、一見の価値はあります。
後に原作者大場つぐみとして、デスノート、バクマンで大ヒット。
どちらも個人的にかなり大好きな漫画なので、ラッキーマンの話も好きになって当然ですね。
2010年9月8日に日本でレビュー済み
日本一ついていない少年が、宇宙一幸運なヒーローに変身するというギャップが面白く、
随所に散りばめられた駄洒落、おやじギャグ、大人にしか分からないようなシュールな小ネタ等は
決して爆笑する事は無いが思わずニヤりとしてしまう。
ラッキーマンは1ページのコマ・台詞量が他の少年漫画と比して圧倒的に多いのに
単行本より更に縮小してしまったため、この文庫本は文字がかなり見づらい。
出すならワイド版や完全版の類だろうと思った。
随所に散りばめられた駄洒落、おやじギャグ、大人にしか分からないようなシュールな小ネタ等は
決して爆笑する事は無いが思わずニヤりとしてしまう。
ラッキーマンは1ページのコマ・台詞量が他の少年漫画と比して圧倒的に多いのに
単行本より更に縮小してしまったため、この文庫本は文字がかなり見づらい。
出すならワイド版や完全版の類だろうと思った。