連続殺人を追いかける不良少年と電波少女。
そんな鬱屈とした物語の読後感が爽やかさを感じさせるのは、ジュウの母のちょっと分かりにくい愛情や、雨ちゃんの信頼があるからだと思います。
苦しいばかりが人生じゃないかも、と思える作品でした。
続きも買います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
電波的な彼女 (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2004/9/22
見知らぬ少女に忠誠を誓われたらどうする?
突然見知らぬ少女に忠誠を誓われた自称不良のジュウ。加え、何かと絡んでくるクラスの人気者・美夜。ある事件から、巷で話題の通り魔犯を捜し始めるジュウだが、犯人は身近に…!?
突然見知らぬ少女に忠誠を誓われた自称不良のジュウ。加え、何かと絡んでくるクラスの人気者・美夜。ある事件から、巷で話題の通り魔犯を捜し始めるジュウだが、犯人は身近に…!?
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/9/22
- ISBN-104086302063
- ISBN-13978-4086302067
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/9/22)
- 発売日 : 2004/9/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 4086302063
- ISBN-13 : 978-4086302067
- Amazon 売れ筋ランキング: - 724,636位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 153位スーパーダッシュ文庫
- - 155,161位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 紅 公式ファンブック (ISBN-13: 978-4086304221 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
73グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい作品です。
とても魅力的な主人公と緊迫感のあるストーリーが圧巻の筆致で書かれています
この一作だけなら間違いなく星5をつけるのですがこの次の作品「愚か者の選択」現時点での最高傑作と差別化するために星4です
とても魅力的な主人公と緊迫感のあるストーリーが圧巻の筆致で書かれています
この一作だけなら間違いなく星5をつけるのですがこの次の作品「愚か者の選択」現時点での最高傑作と差別化するために星4です
2019年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
片山憲太郎さんの作品が好きで読みたくなったので購入しました。
2016年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もがき戦い続けている主人公には好感が持てる。
誰よりも現実問題を直視し、解決に向けて努力しているが
自滅してしまう危うさを抱えている。
欠点は幸福ゲーム以降の続編があまり期待できないこと。
誰よりも現実問題を直視し、解決に向けて努力しているが
自滅してしまう危うさを抱えている。
欠点は幸福ゲーム以降の続編があまり期待できないこと。
2020年8月26日に日本でレビュー済み
もう何年も新作を待ってるが、出ない。元々出ていたレーベルの新刊案内を毎月確認してるが、出ない。出ない出ないとため息をつきながら待っている。
で、電波的な彼女の新装版が出るというので、ビックリしたら、雑誌に漫画版が連載されるという事で改めて出版されたと。新作じゃないのかい。
以前、同じ作者の紅という作品が新作出るというので、こちらも新装版出たけど、また改めて表紙書き下ろしとかではなく、新装版とマークつけただけ、表紙なだけに拍子抜けしたw
片山先生、待ってますよ。待ちますよ。切なさすら感じるくらい長い間これまで待ってましたが、これからも気長に待ちます。紅も電波的な彼女も謎や伏線がまだあるので、楽しみに待ってます。
で、電波的な彼女の新装版が出るというので、ビックリしたら、雑誌に漫画版が連載されるという事で改めて出版されたと。新作じゃないのかい。
以前、同じ作者の紅という作品が新作出るというので、こちらも新装版出たけど、また改めて表紙書き下ろしとかではなく、新装版とマークつけただけ、表紙なだけに拍子抜けしたw
片山先生、待ってますよ。待ちますよ。切なさすら感じるくらい長い間これまで待ってましたが、これからも気長に待ちます。紅も電波的な彼女も謎や伏線がまだあるので、楽しみに待ってます。
2020年7月23日に日本でレビュー済み
昔自分がラノベにハマっていたときに出会った数少ない名作の一つ。
かれこれ15年近くも経っているんですね(驚)
久々に手に取っても面白い作品でした。
片山氏が描く独特のダークな世界観
悲しくて残酷であれど、その世界で奔放し戦うジュウと雨。
決してハッピーな終わりとは言えないけど、
各々の事件での解決や精神的な決着と落としどころはしっかりしていると思っています。
軽くざっと書きましたが、
今『電波的な彼女』の今後の展開を少し期待してしまいます。
最近ウルトラジャンプでコミカライズが始まり、
そんな中での新装版の発行販売、
かれこれ15年近く経った作品にこの流れは少し期待してしまいますね。
正直3巻の終わりもまだまだ先がありそうと思ったのも自分だけではないはず。
作品内でも回収してない伏線(特にジュウと雨の過去と関係)や世界観(裏十三家)など、
まだまだ広げていける作品だと思っているので応援しています。
個人的に片山氏は仕事は遅いけど面白いモノを書く作家という印象があるので、
今後何かしらのアクションがあったらいいなと思っています。
かれこれ15年近くも経っているんですね(驚)
久々に手に取っても面白い作品でした。
片山氏が描く独特のダークな世界観
悲しくて残酷であれど、その世界で奔放し戦うジュウと雨。
決してハッピーな終わりとは言えないけど、
各々の事件での解決や精神的な決着と落としどころはしっかりしていると思っています。
軽くざっと書きましたが、
今『電波的な彼女』の今後の展開を少し期待してしまいます。
最近ウルトラジャンプでコミカライズが始まり、
そんな中での新装版の発行販売、
かれこれ15年近く経った作品にこの流れは少し期待してしまいますね。
正直3巻の終わりもまだまだ先がありそうと思ったのも自分だけではないはず。
作品内でも回収してない伏線(特にジュウと雨の過去と関係)や世界観(裏十三家)など、
まだまだ広げていける作品だと思っているので応援しています。
個人的に片山氏は仕事は遅いけど面白いモノを書く作家という印象があるので、
今後何かしらのアクションがあったらいいなと思っています。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな作品なので電子書籍でも購入しました。この作品を携帯に入れて持ち運べる日がくるとは……と感動してました。
ただ最初のカラー絵も入れてほしいです!!あれがあってのこの作品だと思います!!お願いします
ただ最初のカラー絵も入れてほしいです!!あれがあってのこの作品だと思います!!お願いします
2011年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
★五つじゃ足りないくらい好きな作品です。
電波的な彼女っていうタイトルでなんとなく明るい感じのストーリーかな?と思いましたが内容はミステリーなので結構重めです。
主人公ジュウが堕花雨という面識のない女の子にいきなり下僕にしてくださいといわれます。
そして世間では連続通り魔事件が起こっていて・・・。
この雨という女の子が不思議な子で、なんでジュウに近づいたのかがとても興味深かったですね。
今回題材となった殺人事件の犯人は、ジュウの同級生が関わるのかそれとも赤の他人なのか・・・
自分は最後まで犯人が誰なのか予想つきませんでした。
そしてこの作品は犯人が通り魔殺人事件を起こした「動機」が重視されている作品となっています。
その動機が何なのかを追及する場面が印象的でした。
また雨のセリフが全体的にとてもいいな、と思いました。割と考えさせられるようなことを言います。
自分は、紅よりもこっちの作品が好きですね。
片山憲太郎さんの本はストーリーが重めで、登場人物が大人びていて、とても好きですね。
シリアスな作品が好きな方にはぜひおススメしたい作品です。
電波的な彼女っていうタイトルでなんとなく明るい感じのストーリーかな?と思いましたが内容はミステリーなので結構重めです。
主人公ジュウが堕花雨という面識のない女の子にいきなり下僕にしてくださいといわれます。
そして世間では連続通り魔事件が起こっていて・・・。
この雨という女の子が不思議な子で、なんでジュウに近づいたのかがとても興味深かったですね。
今回題材となった殺人事件の犯人は、ジュウの同級生が関わるのかそれとも赤の他人なのか・・・
自分は最後まで犯人が誰なのか予想つきませんでした。
そしてこの作品は犯人が通り魔殺人事件を起こした「動機」が重視されている作品となっています。
その動機が何なのかを追及する場面が印象的でした。
また雨のセリフが全体的にとてもいいな、と思いました。割と考えさせられるようなことを言います。
自分は、紅よりもこっちの作品が好きですね。
片山憲太郎さんの本はストーリーが重めで、登場人物が大人びていて、とても好きですね。
シリアスな作品が好きな方にはぜひおススメしたい作品です。