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電波的な彼女 ~愚か者の選択~ (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2005/3/25
新電波少女雪姫と探す凶悪犯は逮捕不可能?
町で出会った少女・桜の目を盗ったえぐり魔を捕まえるため、ジュウは犯人の手がかりを探す。強引についてくるのは忠誠を誓った雨ではなく、その友人の雪姫という不思議系少女。事件の真相は…?
町で出会った少女・桜の目を盗ったえぐり魔を捕まえるため、ジュウは犯人の手がかりを探す。強引についてくるのは忠誠を誓った雨ではなく、その友人の雪姫という不思議系少女。事件の真相は…?
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/3/25
- ISBN-104086302306
- ISBN-13978-4086302302
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/3/25)
- 発売日 : 2005/3/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 292ページ
- ISBN-10 : 4086302306
- ISBN-13 : 978-4086302302
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,454,958位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 341位スーパーダッシュ文庫
- - 263,375位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 紅 公式ファンブック (ISBN-13: 978-4086304221 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい小説です。普段からコアな推理小説を読んでいる方もこの作品のトリックには衝撃を受けると思います。
2019年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
2013年5月22日に日本でレビュー済み
ミステリとしてはかなりバレバレな作品なのでいまいちだが、
前作同様の暗く救いがない世界観やヒロインの雨の魅力は満載なので、
シリーズ物としての出来は完璧
ただ新キャラの性格はやややりすぎ感があった
ファンなら十二分に満足できる内容だろう
前作同様の暗く救いがない世界観やヒロインの雨の魅力は満載なので、
シリーズ物としての出来は完璧
ただ新キャラの性格はやややりすぎ感があった
ファンなら十二分に満足できる内容だろう
2011年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回はえぐり魔事件を追うお話ですが、ジュウは雨の友達の雪姫って女の子と事件を解決するために動き出します。
主に雪姫と行動するので、前作よりは雨の出番が少なくてちょっと残念でしたが、事件の正念場で彼女はばっちりジュウを助けに来ます。
この巻で良かったのはジュウが雨を大事に思ってるような描写や、他の男性と話していて嫉妬するような場面があることですね。
皆さま仰っているように前作みたいなどんでん返しはないですが(犯人が予想できたのと少し淡々としていた)、ジュウと雨の二人が好きならぜひ読むべき一作です!!
続きも楽しみです。
主に雪姫と行動するので、前作よりは雨の出番が少なくてちょっと残念でしたが、事件の正念場で彼女はばっちりジュウを助けに来ます。
この巻で良かったのはジュウが雨を大事に思ってるような描写や、他の男性と話していて嫉妬するような場面があることですね。
皆さま仰っているように前作みたいなどんでん返しはないですが(犯人が予想できたのと少し淡々としていた)、ジュウと雨の二人が好きならぜひ読むべき一作です!!
続きも楽しみです。
2010年11月23日に日本でレビュー済み
電波的な彼女シリーズの2作目です
前回散々な目にあったのに主人公は、また余計なことに首を突っ込んでしまいます
サブタイトルの「愚者」とは彼のことなのでしょうか?
確かに主人公はあまり賢い選択をしたようには思えません
かといって、彼が賢い選択をしたのなら物語は始まりませんw
不良の外見とは違って彼には他人に責任をもつ気概があります
そこに「電波的な彼女(以下彼女)」は好意を持ったのでしょうか?
彼は何もできないと卑下していますが、結局彼の思いが彼女たちを動かしていったのでしょう
結果彼だけがおろかなわけではなくほかにも大勢おろかな人間がいたのです
彼女たちといいましたが
前回ヒロインになり損ねた女の子の代わりにやはりタイプの同じ女の子が出てきます
勝手に解釈するなら
このお話は、シリーズ化なんて考えてなかったので
ヒロインになり損ねた女の子が出てきたのかもしれません
作者はシリーズ化に当たって、ヒロインになり損ねた女の子のキャラクターが必要だったのでしょう
彼女の親友にすえてきました
その親友も一癖も二癖もあるようなタイプに設定してあります
しかし彼女は本当に主人公にとってどんどん掛買いのない人になっていきます
そこもこの物語の面白いところなんでしょう
-- 続きを読む --
さて、ここで疑問がわきます
なぜ、彼女のように人一倍聡明な人が
主人公のような不良を気取っている人間を選んだのでしょうか
またなぜ、わざわざ「電波」なことを言って近づいたのでしょうか
第一の疑問については、主人公の幼いときのはっきりしない記憶の中に
彼女らしき人物と楽しいときをすごした暗喩が出てきます
第二の疑問については、語られておりませんが
幼いときの記憶をしっかり持っていた彼女は
偶然高校の同級生になった主人公をしっかりみていた
主人公たちは高校二年生だから、彼女は一年生の間
彼のことを本当によく観察していたのではないかと思います
そして、彼に昔と代わらない美点を見出した
その美点は、聡明な彼女に
主人公に自分のすべてをささげても良いという決心をさせるほどのものだったのでしょう
実際主人公は優しくてかっこいい人です(ま、主人公ですからw)
なんとしても近づきたい
でも彼女には普通の近づき方はできない
そこで、ひとつの言い訳として「電波」な理由を考え
それをひたすら自分に信じ込ませ
彼に近づいたのではないでしょうか
聡明な彼女にしてはあまりに不器用
でもいかにも彼女らしくもある
と勝手な自分の解釈です
作者はぜんぜんちがうぞ〜〜〜というかもしれませんが
前回散々な目にあったのに主人公は、また余計なことに首を突っ込んでしまいます
サブタイトルの「愚者」とは彼のことなのでしょうか?
確かに主人公はあまり賢い選択をしたようには思えません
かといって、彼が賢い選択をしたのなら物語は始まりませんw
不良の外見とは違って彼には他人に責任をもつ気概があります
そこに「電波的な彼女(以下彼女)」は好意を持ったのでしょうか?
彼は何もできないと卑下していますが、結局彼の思いが彼女たちを動かしていったのでしょう
結果彼だけがおろかなわけではなくほかにも大勢おろかな人間がいたのです
彼女たちといいましたが
前回ヒロインになり損ねた女の子の代わりにやはりタイプの同じ女の子が出てきます
勝手に解釈するなら
このお話は、シリーズ化なんて考えてなかったので
ヒロインになり損ねた女の子が出てきたのかもしれません
作者はシリーズ化に当たって、ヒロインになり損ねた女の子のキャラクターが必要だったのでしょう
彼女の親友にすえてきました
その親友も一癖も二癖もあるようなタイプに設定してあります
しかし彼女は本当に主人公にとってどんどん掛買いのない人になっていきます
そこもこの物語の面白いところなんでしょう
-- 続きを読む --
さて、ここで疑問がわきます
なぜ、彼女のように人一倍聡明な人が
主人公のような不良を気取っている人間を選んだのでしょうか
またなぜ、わざわざ「電波」なことを言って近づいたのでしょうか
第一の疑問については、主人公の幼いときのはっきりしない記憶の中に
彼女らしき人物と楽しいときをすごした暗喩が出てきます
第二の疑問については、語られておりませんが
幼いときの記憶をしっかり持っていた彼女は
偶然高校の同級生になった主人公をしっかりみていた
主人公たちは高校二年生だから、彼女は一年生の間
彼のことを本当によく観察していたのではないかと思います
そして、彼に昔と代わらない美点を見出した
その美点は、聡明な彼女に
主人公に自分のすべてをささげても良いという決心をさせるほどのものだったのでしょう
実際主人公は優しくてかっこいい人です(ま、主人公ですからw)
なんとしても近づきたい
でも彼女には普通の近づき方はできない
そこで、ひとつの言い訳として「電波」な理由を考え
それをひたすら自分に信じ込ませ
彼に近づいたのではないでしょうか
聡明な彼女にしてはあまりに不器用
でもいかにも彼女らしくもある
と勝手な自分の解釈です
作者はぜんぜんちがうぞ〜〜〜というかもしれませんが
2005年3月31日に日本でレビュー済み
ストーリー:☆☆☆☆☆
イラスト :☆☆☆☆
知る人ぞ知る、一部で評価の高い「電波的な彼女」の続編です。
ライトノベル的なコミカルなキャラクターと、現代社会の暗部にも
通じた、ミステリー的な展開が魅力の作品です。
今作品の感想を簡潔に述べさせていただくなら、「美味しゅういただきました。」
と一言、述べたいと思います。
続編の期待を裏切らないストーリー展開と、新キャラによる飽きさせない
流れは、これがまだ2作目の新人さんとは思えません。
また、個人的にとても好ましく思ったことは、主人公ジュウのキャラクター
作りです。
主人公は金髪・不良・嫌われ者と、印象が良いとは決していえないキャラクター
です。また、作中には腕力や知力などで、主人公より優秀な登場人物は
何人も出てきます。しかしこういった立ち位置にありながら、ジュウの
魅力はまったく衰えてはいません。
なぜならそれは彼にしかなく、そして他の人には得難いある「モノ」を
持っているからです…
と、ここから先はネタばれにもなりますし、読者によって見方も違うで
しょうから、これ以上は述べないように致します。どうぞ、お手にとって
ご覧になってみて下さい。
まだまだ荒削りな面も否めませんが、それ以上に詠み応えのある作品で
した。次回作はどうなっていくのか、本当に楽しみです。
P.S.本の帯の紹介文は偽りアリすぎです。芸能週刊誌の記事じゃないん
ですから、もっときちんと書きましょうよ(苦笑)
イラスト :☆☆☆☆
知る人ぞ知る、一部で評価の高い「電波的な彼女」の続編です。
ライトノベル的なコミカルなキャラクターと、現代社会の暗部にも
通じた、ミステリー的な展開が魅力の作品です。
今作品の感想を簡潔に述べさせていただくなら、「美味しゅういただきました。」
と一言、述べたいと思います。
続編の期待を裏切らないストーリー展開と、新キャラによる飽きさせない
流れは、これがまだ2作目の新人さんとは思えません。
また、個人的にとても好ましく思ったことは、主人公ジュウのキャラクター
作りです。
主人公は金髪・不良・嫌われ者と、印象が良いとは決していえないキャラクター
です。また、作中には腕力や知力などで、主人公より優秀な登場人物は
何人も出てきます。しかしこういった立ち位置にありながら、ジュウの
魅力はまったく衰えてはいません。
なぜならそれは彼にしかなく、そして他の人には得難いある「モノ」を
持っているからです…
と、ここから先はネタばれにもなりますし、読者によって見方も違うで
しょうから、これ以上は述べないように致します。どうぞ、お手にとって
ご覧になってみて下さい。
まだまだ荒削りな面も否めませんが、それ以上に詠み応えのある作品で
した。次回作はどうなっていくのか、本当に楽しみです。
P.S.本の帯の紹介文は偽りアリすぎです。芸能週刊誌の記事じゃないん
ですから、もっときちんと書きましょうよ(苦笑)
2011年10月3日に日本でレビュー済み
前作がジュウと雨の不可解な関係の説明に半分を費やしたのに対して、本作は熱血バカで事件に無鉄砲に関わるジュウと冷静に分析し彼を助けるヒロイン雨の関係が確立し、子供の眼を抉る「抉り魔」事件の謎を追う.今回は雨の友人、雪姫や円という新キャラがあらわれ、さながらチャーリーズエンジェル風にジュウを窮地から救ってくれる.真相へたどり着く筋道や解決編の安易さがやはり本作をソフトランディングさせるのに一役買っている.それくらいこれを真面目に描いいたら「闇の子供たち」になってしまうほど救いのないくらいストーリー。オススメ.
2005年12月7日に日本でレビュー済み
まずまず・・・ですかね。あ、いや、前作と比べてね。('-,_ω-`)プッ
今回は子供の目を抉っちゃうえぐり魔を追いかけるお話です。
だけど今回は前作みたいにハラハラドキドキはさせてくれないですね。
今回の話は人によってはちょっと鬱になってしまうんじゃないでしょうか?僕は鬱になりました。('-,_ω-`)プッ
まぁ色々言いましたけど僕はこの作品の救いのなさが好きなわけで。さっさと三巻目読みたいと思います。('-,_ω-`)プッ
今回は子供の目を抉っちゃうえぐり魔を追いかけるお話です。
だけど今回は前作みたいにハラハラドキドキはさせてくれないですね。
今回の話は人によってはちょっと鬱になってしまうんじゃないでしょうか?僕は鬱になりました。('-,_ω-`)プッ
まぁ色々言いましたけど僕はこの作品の救いのなさが好きなわけで。さっさと三巻目読みたいと思います。('-,_ω-`)プッ