初めてライトノベルを読みましたが読みやすいけど決して文章が陳腐なことはなく、
すっと情景が浮かんできます。戦いの場面もスリルあって楽しめました。
キャラクターもわかりやすく、挿絵の入れ方もよかったです。
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戦う司書と恋する爆弾 (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2005/9/22
「爆弾」の恋が、姫の想いが、時を超える。
全ての死者は『本』になり、図書館に収められる世界。武装司書の長、ハミュッツ・メセタを殺すために生きる「爆弾」コリオ・トニスは、美しい姫の『本』を手に入れるが…。第4回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞受賞作。
全ての死者は『本』になり、図書館に収められる世界。武装司書の長、ハミュッツ・メセタを殺すために生きる「爆弾」コリオ・トニスは、美しい姫の『本』を手に入れるが…。第4回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞受賞作。
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/9/22
- ISBN-104086302578
- ISBN-13978-4086302579
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/9/22)
- 発売日 : 2005/9/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 292ページ
- ISBN-10 : 4086302578
- ISBN-13 : 978-4086302579
- Amazon 売れ筋ランキング: - 826,403位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 143位スーパーダッシュ文庫
- - 172,222位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年生まれ。神奈川出身 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『戦う司書と世界の力 BOOK10』(ISBN-10:4086305275) が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかったです!
想像しなかったラストにグッときました。なんて鮮やかな赤でしょう。
大賞受賞も納得です。
読み返したら涙が出ました。
キャラに感情移入できない方もいらっしゃるようですが、私は気になりませんでした。
死者のすべてが『本』という化石になる世界。
記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ。
生きる目的はただひとつ。「爆弾」として…人類最強の『本』の管理者、ハミュッツ・メセタを殺すこと。
使命を果たすべく訪れた街で、コリオはある『本』の欠片と出会う。
美しい姫の記憶…彼女に恋したコリオが選んだのは…!?
というお話。
自分を「人間」だと認識していない、どーしようもなくヘタレなコリオ。
人類最強の戦闘力を持ち、人類を救うために奔走する、二重人格者のハミュッツ。
ふたりの主人公をつなぐのは、300年前に死んだ『本』の姫君。
現在を生きる平凡なカップルや、爆弾になりきらない青年。
あの伏線が明かされたあとは怒濤でした。
バトルの裏で紡がれる,時間を超えた壮大なラブストーリー。
さまざまな要素をこの一冊にまとめ、かつ感動的なラストにもっていった構成の勝利です。
「人間には愛が必要」
「恋をした人間が一番強い」
伝えたいのはそんな、ありふれたことなのかもしれません。
文章力、説明不足など気になる部分もありますが、作者の持つ「可能性」というパワーは圧倒的。
続編もおおいに気になります。
想像しなかったラストにグッときました。なんて鮮やかな赤でしょう。
大賞受賞も納得です。
読み返したら涙が出ました。
キャラに感情移入できない方もいらっしゃるようですが、私は気になりませんでした。
死者のすべてが『本』という化石になる世界。
記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ。
生きる目的はただひとつ。「爆弾」として…人類最強の『本』の管理者、ハミュッツ・メセタを殺すこと。
使命を果たすべく訪れた街で、コリオはある『本』の欠片と出会う。
美しい姫の記憶…彼女に恋したコリオが選んだのは…!?
というお話。
自分を「人間」だと認識していない、どーしようもなくヘタレなコリオ。
人類最強の戦闘力を持ち、人類を救うために奔走する、二重人格者のハミュッツ。
ふたりの主人公をつなぐのは、300年前に死んだ『本』の姫君。
現在を生きる平凡なカップルや、爆弾になりきらない青年。
あの伏線が明かされたあとは怒濤でした。
バトルの裏で紡がれる,時間を超えた壮大なラブストーリー。
さまざまな要素をこの一冊にまとめ、かつ感動的なラストにもっていった構成の勝利です。
「人間には愛が必要」
「恋をした人間が一番強い」
伝えたいのはそんな、ありふれたことなのかもしれません。
文章力、説明不足など気になる部分もありますが、作者の持つ「可能性」というパワーは圧倒的。
続編もおおいに気になります。
2015年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズの話はどれも面白いのですが読み返してみてやはりこの話が一番ではないかと思います
2014年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人が死ぬとその魂が「本」となる世界。そんな世界でテロリストが、200年前に死した悲運の魔女とその本を通じて心を通わせいく物語。スリリングな戦闘をテンポ良く挟みつつも、ロマンティックで叙情的な作品だと思う。名作です。
2014年10月14日に日本でレビュー済み
六花の勇者でこの作者さんを知りましたが、こっちの方が好きです。
心を残す石板『本』を中心に話が展開していきますが、『本』は単なる過去としては描かれません。現在の人間と心を通わせるガジェットとして使われていて、あまりの綿密な設定に読んでいて鳥肌が立ちました。
すごいことを思い付く人もいるものだなあ、と感心させられます。
いま読んでも古さは感じませんし、お勧めの一冊です。
ただこの作者さんの処女作とあってか文章はあまりこなれておらず、少し読みづらいかもしれません。
心を残す石板『本』を中心に話が展開していきますが、『本』は単なる過去としては描かれません。現在の人間と心を通わせるガジェットとして使われていて、あまりの綿密な設定に読んでいて鳥肌が立ちました。
すごいことを思い付く人もいるものだなあ、と感心させられます。
いま読んでも古さは感じませんし、お勧めの一冊です。
ただこの作者さんの処女作とあってか文章はあまりこなれておらず、少し読みづらいかもしれません。
2015年5月26日に日本でレビュー済み
ラノベにはまっていたのは結構前です。
でも、最近また読んでいます。
何せ簡単に読めるので、新しいものの他、かつて読んだものも再読しています。
で、戦う司書、です。
当時もそこそこ、今回もそこそこ楽しめました。
この人はラノベ作者の中ではかなり文章が上手いです。
臨場感あります。
でも、最近また読んでいます。
何せ簡単に読めるので、新しいものの他、かつて読んだものも再読しています。
で、戦う司書、です。
当時もそこそこ、今回もそこそこ楽しめました。
この人はラノベ作者の中ではかなり文章が上手いです。
臨場感あります。
2010年2月18日に日本でレビュー済み
スーパーダッシュ小説新人賞の大賞受賞という事で・・・
とりあえず、凄いです
はっきり言って凄いです。
もはやライトノベルの枠を出てる内容です!!
とりあえず、伏線の張りかたと回収方法が凄い!
バラバラだったピースがラストで全部綺麗にはまっていくようでスッキリします。
世界観やストーリなど物語自体を楽しみたい人にオススメですが、
キャラの可愛さ重視など萌を好む傾向の人には厳しいかもしれません。
とりあえず、個人的には逸品なので
緻密に計算された伏線などの作品を好む人にはぜひ読んでほしいです。
そして、ラストの恋する爆弾の結末を見届けてあげてください。
文句なしに最高です
とりあえず、凄いです
はっきり言って凄いです。
もはやライトノベルの枠を出てる内容です!!
とりあえず、伏線の張りかたと回収方法が凄い!
バラバラだったピースがラストで全部綺麗にはまっていくようでスッキリします。
世界観やストーリなど物語自体を楽しみたい人にオススメですが、
キャラの可愛さ重視など萌を好む傾向の人には厳しいかもしれません。
とりあえず、個人的には逸品なので
緻密に計算された伏線などの作品を好む人にはぜひ読んでほしいです。
そして、ラストの恋する爆弾の結末を見届けてあげてください。
文句なしに最高です
2010年2月21日に日本でレビュー済み
ハマった。
多少荒い文章を補ってあまる新人離れした構成力は感動を通り過ぎ、鳥肌もの。
世界観・発想力もオリジナリティに溢れ、新鮮さを感じさせてくれるオススメの一冊。
戦う司書シリーズは全10巻で終了。次回作も期待大で待ってます。
多少荒い文章を補ってあまる新人離れした構成力は感動を通り過ぎ、鳥肌もの。
世界観・発想力もオリジナリティに溢れ、新鮮さを感じさせてくれるオススメの一冊。
戦う司書シリーズは全10巻で終了。次回作も期待大で待ってます。