前作『隣のドッペルさん』のつづきです。とはいっても相変わらず内容はつまらいものとなっています。(否定的なことを書くのは本当は嫌いなのですが、事実なので仕様がありません)
タイトルにある「ドッペルさん(ドッペルゲンガーのこと)」は前作を意識してか単語として少し出てくる程度で、内容と全然関係ありません。「瞳の中の妖精」というサブタイトルも本編では1回しか登場しない言葉です。
よくよく考えてみたら前作でドッペルゲンガーが出てくる必要がなかったのではないか?と思います。
あとこの話の主人公は笠井愛美と安彦丸千早のどちらなのかよくわかりません。それとも両方なのでしょうか?前作では笠井愛美が表紙、今作では安彦丸千早が表紙です。
そんな訳で内容では☆1つです。
総合評価で☆4つなのは高橋慶太郎さんのイラストが好きだからです。特に表紙はすばらしいです。
画風も『オーディナリー±』から『ヨルムンガンド』に近くなっています。137ページの挿絵なんかは、現在の画風ですね。
前作と今作は2005年に出版されていますが、それ以降続編は出ていません。話の終わりからして続編はあると思うんですが、あまり売れなかったのでしょうか?
あまりおもしろくないと言いつつも、取り敢えず話の完結までは読んでみたいのですが・・・。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
隣のドッペルさん~瞳の中の妖精 (集英社スーパーダッシュ文庫 さ 6-2) 文庫 – 2005/10/1
千早を愛した少女。闇が呼ぶ高校生連続殺人!
愛美に魔手が迫る! 平和だった御珠高校で続発する生徒の自殺、殺人未遂、クラスメイト達の変貌。超常の力を持つ少女・千早すら窮地に陥る。幼い少女つぐみの正体とは!? 新伝奇バトル第2弾!
愛美に魔手が迫る! 平和だった御珠高校で続発する生徒の自殺、殺人未遂、クラスメイト達の変貌。超常の力を持つ少女・千早すら窮地に陥る。幼い少女つぐみの正体とは!? 新伝奇バトル第2弾!
- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104086302659
- ISBN-13978-4086302654
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4086302659
- ISBN-13 : 978-4086302654
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。