真九朗が商売敵の悪宇商会からの勧誘を受け、その課題が暗殺計画への参加、その標的が一人の病弱な女の子だった・・・
そして真九朗は悪宇紹介の殺し屋、ギロチンと呼ばれる霧島切彦と出会います。
切彦という名前ですが真九朗とそんなに年が変わらない少女。
今回の敵はとても強敵でしたが、崩月家のすごさが思い知らされます。
話の展開は相変わらずシリアスでしたが、銀子や夕乃、真九朗とのやり取りが良かったですね。
ちょっとニヤけてしまいます。
一巻が紫の家系のショッキングな内容でしたが、二巻では登場人物がもっといい味出してるし、すっきりしていた気がします。
一巻でイマイチと思った人でも、そこでやめるのはもったいない。
ところで今回出てくる霧島切彦って、「電波的な彼女」の霧島雪姫と同じ姓ですね。
ナイフ持つと変わっちゃうところも絶対何か関係ありますね。
気になるところです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
紅 〜ギロチン〜 (紅シリーズ) (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2006/7/25
真九郎、首切り殺人鬼・斬島切彦と出会う。
悪宇商会に勧誘された真九郎だが、初仕事は志具原理津という少女の暗殺だった。依頼を断り、少女を守ろうとするが、紫と喧嘩し自信を失う。そこに悪宇商会の斬島切彦《ギロチン》達が現れて…!?
悪宇商会に勧誘された真九郎だが、初仕事は志具原理津という少女の暗殺だった。依頼を断り、少女を守ろうとするが、紫と喧嘩し自信を失う。そこに悪宇商会の斬島切彦《ギロチン》達が現れて…!?
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/7/25
- ISBN-10408630290X
- ISBN-13978-4086302906
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/7/25)
- 発売日 : 2006/7/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 408630290X
- ISBN-13 : 978-4086302906
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,338,574位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 315位スーパーダッシュ文庫
- - 248,830位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 紅 公式ファンブック (ISBN-13: 978-4086304221 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年9月30日に日本でレビュー済み
同著者の「電波的な彼女」は、最も好きな作品の1つです。
紅シリーズ2作目の「ギロチン」ですが、腑に落ちないところがあります。
それは、事件後に主人公が切彦の行為を許したことです。 自分を気遣って
くれた人を殺したのに、なんとも思っていないのでしょうか。
また、シリーズ全てにいえることですが、最終的にどれも
主人公ピンチ→紫→覚醒
という流れなので、そこが単純すぎると思いました。
紅シリーズ2作目の「ギロチン」ですが、腑に落ちないところがあります。
それは、事件後に主人公が切彦の行為を許したことです。 自分を気遣って
くれた人を殺したのに、なんとも思っていないのでしょうか。
また、シリーズ全てにいえることですが、最終的にどれも
主人公ピンチ→紫→覚醒
という流れなので、そこが単純すぎると思いました。
2008年6月8日に日本でレビュー済み
人は、理不尽な暴力で大切なモノを永遠に奪われたとき
何を想い、何を願うのだろうか?
展開的には、大切な者を命懸けで守るベタな展開だけど
昔ほど、ロリとか禁忌に対して嫌悪感がない
さてこれは成長と呼ぶのか堕落というのか
ただこれだけベタな展開だと心配なことが…
主人公は、もう一度大切なものを奪われるために在るのではないか
いま主人公には、幼馴染や家族、そして守るべき紫が世界がある。
近衛隊の剣士が斃れたとき彼は何を感じたのだろうか?
おそらくマヒしている。
ベタな展開は、どちらかと言えば大好きだが
ベタな伏線と盛り上げるためにキャラを殺していくのは
あんまり好きじゃない。
崩月家の人が、銀子ちゃんが最後まで幸せでいて欲しいかな
つか、俺は銀子ちゃんが好きだ
何を想い、何を願うのだろうか?
展開的には、大切な者を命懸けで守るベタな展開だけど
昔ほど、ロリとか禁忌に対して嫌悪感がない
さてこれは成長と呼ぶのか堕落というのか
ただこれだけベタな展開だと心配なことが…
主人公は、もう一度大切なものを奪われるために在るのではないか
いま主人公には、幼馴染や家族、そして守るべき紫が世界がある。
近衛隊の剣士が斃れたとき彼は何を感じたのだろうか?
おそらくマヒしている。
ベタな展開は、どちらかと言えば大好きだが
ベタな伏線と盛り上げるためにキャラを殺していくのは
あんまり好きじゃない。
崩月家の人が、銀子ちゃんが最後まで幸せでいて欲しいかな
つか、俺は銀子ちゃんが好きだ
2010年7月26日に日本でレビュー済み
OVA見た後に読んだ人にはかなり違和感があるでしょう。OVAのイメージを損ないたくない人は読まないほうが良いと思います。でも、OVAの方が後でしょうから、責められるべきはOVAの方でしょうね。
評価が低いのはそのせいではなく、バランスが悪いからです。
やっぱり銃器が効かない人間と言うのは無理があります。また、7階から落ちて死なない、と言うのもね。主人公だけではなく、半死半生の人間が7階から落ちて、受け止められたにせよ、平気と言うのも・・・・余りにも現実味が無いですね。
本気で殺し合っていた二人がいきなり協力、と言うのも唐突過ぎるし、快楽殺人者と職業殺人者を混同している作者の態度も理解できません。その快楽殺人者を主人公が嫌いではない、と言うのもおかしな話です。
オチはすぐ見当がつきました。バレバレでしょう?それが見越せるので、途中の殺戮シーンはげっそりしました。無意味に人生を蹂躙された人間が、他人の人生を間接的にせよ無意味に蹂躙する事を認める主人公の心情を全く理解できません。
細かい話ですが、主人公と夕乃との年齢差はほとんどないのに、授業参観に出られるなんて・・・編集者を含めて、頭がどうかしているのではないかと不安になりました。
評価が低いのはそのせいではなく、バランスが悪いからです。
やっぱり銃器が効かない人間と言うのは無理があります。また、7階から落ちて死なない、と言うのもね。主人公だけではなく、半死半生の人間が7階から落ちて、受け止められたにせよ、平気と言うのも・・・・余りにも現実味が無いですね。
本気で殺し合っていた二人がいきなり協力、と言うのも唐突過ぎるし、快楽殺人者と職業殺人者を混同している作者の態度も理解できません。その快楽殺人者を主人公が嫌いではない、と言うのもおかしな話です。
オチはすぐ見当がつきました。バレバレでしょう?それが見越せるので、途中の殺戮シーンはげっそりしました。無意味に人生を蹂躙された人間が、他人の人生を間接的にせよ無意味に蹂躙する事を認める主人公の心情を全く理解できません。
細かい話ですが、主人公と夕乃との年齢差はほとんどないのに、授業参観に出られるなんて・・・編集者を含めて、頭がどうかしているのではないかと不安になりました。
2007年7月16日に日本でレビュー済み
今回の見どころは
燃えでは、戦鬼 VS ギロチン
萌えでは、真九郎と紫の心理描写
で決まりでしょう。
この「紅」、サイドストーリー的な位置付けだそうですが
はっきりいってこちらのほうが感情移入はし易いですので
「電波的な彼女」からでなく「紅」からでも十分ありかと・・・。
(もちろん両方読めばさらに面白くなること間違い無しです)
レビューにもありますが、「紅」が何と・・・アニメ化&漫画化するそうです!
モチのロンで描くのは原作も手がける山本ヤマト先生!(あの紫や夕乃さんが今度は絵で!?
今後注目されること間違いないと思うんでまだの方はこの機会に読んじゃいましょ!
2巻は“斬島”だったから3巻は・・・・“堕花”・“円堂”あたりでしょうか?
時系列が同じということは、いつかジュウと真九郎が出会う事もありえますよね?
3巻は9月以降発売予定だそうです・・・この先は「紅」から目が離せませんよー
夕乃さんもいいけど自分は紫ルートを一押しします! 夕乃や銀子に否定してるようですが
主人公の真九郎くんは紫が好きな時点でロ○コンに間違いなしかと・・・・同志だッ!(笑
燃えでは、戦鬼 VS ギロチン
萌えでは、真九郎と紫の心理描写
で決まりでしょう。
この「紅」、サイドストーリー的な位置付けだそうですが
はっきりいってこちらのほうが感情移入はし易いですので
「電波的な彼女」からでなく「紅」からでも十分ありかと・・・。
(もちろん両方読めばさらに面白くなること間違い無しです)
レビューにもありますが、「紅」が何と・・・アニメ化&漫画化するそうです!
モチのロンで描くのは原作も手がける山本ヤマト先生!(あの紫や夕乃さんが今度は絵で!?
今後注目されること間違いないと思うんでまだの方はこの機会に読んじゃいましょ!
2巻は“斬島”だったから3巻は・・・・“堕花”・“円堂”あたりでしょうか?
時系列が同じということは、いつかジュウと真九郎が出会う事もありえますよね?
3巻は9月以降発売予定だそうです・・・この先は「紅」から目が離せませんよー
夕乃さんもいいけど自分は紫ルートを一押しします! 夕乃や銀子に否定してるようですが
主人公の真九郎くんは紫が好きな時点でロ○コンに間違いなしかと・・・・同志だッ!(笑
2007年3月27日に日本でレビュー済み
紅の二巻です。このシリーズは本流である電波的な彼女の外伝という位置づけなのですが、正直なところこっちの方が面白い。
その理由というのがまたあまり大声で言えるようなものではないんですが(本の内容が変なものって意味ではなく)自分がギャルゲーエロゲーなど恋愛シュミレーションもののノベルゲームばっかりやってるもんで、読んでいるとどうにもライトノベルじゃなくてギャルゲーやってるような気が……。いい意味でね。
とにかく主人公の真九朗が典型的なギャルゲー主人公的な鈍さの男で、メインヒロイン(?)の紫をはじめ登場するヒロインの六、七割が彼に好意をもってなんとなくから激しくまでアプローチしているのにもかかわらず、彼はまったくの無自覚。ちょっとイライラするけど、ノベルゲームの主人公としてはこれ以上ないくらい適任。
ぜひとも夕乃さんのルートに入りたいぜ! いやまずは紫だよな!!
……とにかく、本として駄目だとか言いたいわけでは決してなく、ノベルゲームに親しみのある人ならさらに楽しめるかもよ的なことが、まあ、総括です。
最初からそう書けよ自分。
その理由というのがまたあまり大声で言えるようなものではないんですが(本の内容が変なものって意味ではなく)自分がギャルゲーエロゲーなど恋愛シュミレーションもののノベルゲームばっかりやってるもんで、読んでいるとどうにもライトノベルじゃなくてギャルゲーやってるような気が……。いい意味でね。
とにかく主人公の真九朗が典型的なギャルゲー主人公的な鈍さの男で、メインヒロイン(?)の紫をはじめ登場するヒロインの六、七割が彼に好意をもってなんとなくから激しくまでアプローチしているのにもかかわらず、彼はまったくの無自覚。ちょっとイライラするけど、ノベルゲームの主人公としてはこれ以上ないくらい適任。
ぜひとも夕乃さんのルートに入りたいぜ! いやまずは紫だよな!!
……とにかく、本として駄目だとか言いたいわけでは決してなく、ノベルゲームに親しみのある人ならさらに楽しめるかもよ的なことが、まあ、総括です。
最初からそう書けよ自分。
2006年7月28日に日本でレビュー済み
「紅〜ギロチン〜」1巻に続き早くも2巻登場♪
揉め事処理屋を営む少年、「紅真九郎」と大財閥の長女「九鳳院紫」。今回の始まりは商売敵、悪宇商会からのスカウト。色々な事が重なり・・・ちょっとハラハラドキドキのいつにもまして楽しい展開でした。特に真九郎と紫の関係が・・・やっぱり一人では進めず、お互いの存在が必要なんですねvv
年が離れすぎで恋愛対象には出来ない真九郎と、年が離れてても何てことない紫。否、紫の場合は多分半分は意味が分かってないんでしょう。でもそれがまた可愛い♪
又、「紅」では「電波的な彼女」でも出てくる「柔沢紅香」や、新キャラの「斬島切彦」・・・。「斬島」は「電波的〜」にもつながりがあります♪
是非オススメします。ただ、ちょっとエグイのもありなので血、殺、等が嫌いな方にはオススメしにくいです・・・。普通に読める方には是が非でも読んでもらいたい作品ですvv
揉め事処理屋を営む少年、「紅真九郎」と大財閥の長女「九鳳院紫」。今回の始まりは商売敵、悪宇商会からのスカウト。色々な事が重なり・・・ちょっとハラハラドキドキのいつにもまして楽しい展開でした。特に真九郎と紫の関係が・・・やっぱり一人では進めず、お互いの存在が必要なんですねvv
年が離れすぎで恋愛対象には出来ない真九郎と、年が離れてても何てことない紫。否、紫の場合は多分半分は意味が分かってないんでしょう。でもそれがまた可愛い♪
又、「紅」では「電波的な彼女」でも出てくる「柔沢紅香」や、新キャラの「斬島切彦」・・・。「斬島」は「電波的〜」にもつながりがあります♪
是非オススメします。ただ、ちょっとエグイのもありなので血、殺、等が嫌いな方にはオススメしにくいです・・・。普通に読める方には是が非でも読んでもらいたい作品ですvv