大賞を取るだけの面白さは確かにあります
確かに絵だけ見れば萌えラノベですが実際は全く逆で全く主人公達にやさしくありません
ありがちな覚醒パワーや救世主なんてのもありません
残酷なシーンも多いのでそれが苦手な人は避けた方が無難です
キャラの心理描写も見事で後半のエミリーを応援したくなってきます
戦闘描写も見事なもので力任せのものかと思いきや頭も使っています
失敗=即死亡なので緊張感も凄まじい
ここまで読んで買ったら絶対損はしませんよ
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鉄球姫エミリー (鉄球姫エミリーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2007/9/25
エミリーは王女ながらも甲冑をまとい、鉄球を振り回す少女。弟王との王座をめぐる内紛を避け、辺境に留まるエミリーだが、争いは彼女を離さず、亡霊騎士が迫る! 堀井雄二氏激賞のファンタジー大作! 第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作。
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/9/25
- ISBN-104086303752
- ISBN-13978-4086303750
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/9/25)
- 発売日 : 2007/9/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 424ページ
- ISBN-10 : 4086303752
- ISBN-13 : 978-4086303750
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月28日に日本でレビュー済み
久々にこれ系の中世風ファンタジーでは楽しめました、仲間がまず死なない今風な温い作品と違って、本気で敵味方死ぬのでその緊張が最後まで400Pとゆう長い作品を飽きる事無く読ませた感じです、ただ結構描写がくどいのでそれが原因で無駄にページ数が多くなっている印象と、戦闘シーンもそのくどい描写が原因でかえって何がどうなっているのか意味不明な所も結構多くありました、またページ数の割りに大して話自体は大きく動いていません、しかしこの絵柄で描かれている女の子達が敵に無残にも殺されるシーンはくるものがありますね、最初のカラー絵の無名の侍女とかそうですけど酷いです、影武者の子も可愛そうでした。
2009年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでて目を背けたくなるほどの残酷でなぜか笑える描写(ユヤタン作品並みのもの)に期待して購入しましたが見事に裏切られました。刺客によって王女さんのまわりの人間(非戦闘員を含む)が大量に虐殺されます。しかし、あまり描写が生々しくないので印象には残りません。途中で拷問シーンなるものもありましたが軽く指をとばされるだけ、さらに捕らえられた姫様の部下2名の処刑シーンは全てカットされ消化不良気味で終わります。微妙にエロいわけでもなくバトルシーンが熱くもない心に残るシーンや台詞も皆無なただ読みやすいだけの小説です。
2008年6月4日に日本でレビュー済み
ファンタジーバトルラノベで、キャラを殺す事しかできないのは三流。これ一巻で完結していたのならそれでもいい。だが新人賞を取り、続巻を出すのなら、続巻もその印象を持続させる必要がある。なのに二巻はどうやらぬる展開らしい。(読んでいないというより、読むわけがない)つまり彼等はプロットの為に生まれ、殺されたわけである。それも多分、展開にメリハリをつける為に無理矢理殺されたのであろう。それはある種人生におけるリアリズムを模してはいるが、ラノベにそんなものは求めていない。
選評にもあった下ネタ自体は別に構わないが、ちょっと量が多すぎる。嫌悪感というよりも、倦怠感が先に立つ。そしてこの表紙のキャラが下ネタを発する事に違和感を覚える。属性ではなく、絵柄として。そろそろゲーム絵のキャラは控えるべきなのではないか。
ルークのキャラ設定がいかにも付け焼き刃的である。折角遠乗りに出て村落を見下ろす描写があったのだから、そこで登場させるべきだったのだ。しかし彼は100ページ以上進んでから初めて現れた。それと惨劇の洋館において、あまりにも肝が太すぎる。吐きながら泣くエミリーの隣で、彼もトラウマを背負うべきであった。私は最後、ルークが甲冑を着て助けにくるものと信じていた。なぜなら、甲冑が一揃えまるまる残っていたからだ。だがしかし、その伏線はあっさりと棄却された。折角よいアイテム、シチュエーションが揃っているのに、それを採用しないのはいかがなものか。
重複する心理描写が多すぎる。削れば4分の一は短くなったのではないか。途中で飽きた。同じ理由で戦闘シーンがややこしすぎる。何度も読み返させられた。
選評にもあった下ネタ自体は別に構わないが、ちょっと量が多すぎる。嫌悪感というよりも、倦怠感が先に立つ。そしてこの表紙のキャラが下ネタを発する事に違和感を覚える。属性ではなく、絵柄として。そろそろゲーム絵のキャラは控えるべきなのではないか。
ルークのキャラ設定がいかにも付け焼き刃的である。折角遠乗りに出て村落を見下ろす描写があったのだから、そこで登場させるべきだったのだ。しかし彼は100ページ以上進んでから初めて現れた。それと惨劇の洋館において、あまりにも肝が太すぎる。吐きながら泣くエミリーの隣で、彼もトラウマを背負うべきであった。私は最後、ルークが甲冑を着て助けにくるものと信じていた。なぜなら、甲冑が一揃えまるまる残っていたからだ。だがしかし、その伏線はあっさりと棄却された。折角よいアイテム、シチュエーションが揃っているのに、それを採用しないのはいかがなものか。
重複する心理描写が多すぎる。削れば4分の一は短くなったのではないか。途中で飽きた。同じ理由で戦闘シーンがややこしすぎる。何度も読み返させられた。
2007年9月28日に日本でレビュー済み
本の外見はラブコメ含みのソードオペラという感じですが、中身は相当血生臭いです。
ジャケ買いした人でかなりの違和感を持った人も多いかと思います。
かなり残虐な表現も含まれているのでお嫌いな方はやめたほうがいいでしょう。
内容の完成度は高く、悪くはないと思いますが、
本の外側にある紹介文でもうちょっと内容を推測できるようにした方が良いのではないかと思います。
完成度で星4つですが読後感から星1つ差し引きます。
ジャケ買いした人でかなりの違和感を持った人も多いかと思います。
かなり残虐な表現も含まれているのでお嫌いな方はやめたほうがいいでしょう。
内容の完成度は高く、悪くはないと思いますが、
本の外側にある紹介文でもうちょっと内容を推測できるようにした方が良いのではないかと思います。
完成度で星4つですが読後感から星1つ差し引きます。
2008年2月6日に日本でレビュー済み
100ページくらいまで我慢して読めば、後はスラスラ読めちゃいます。それくらい引き込まれやすく、面白い作品です。あっと驚く展開に鳥肌が止まらないです。そこらへんのアニメ化された人気小説よりずっと面白いです。2巻が楽しみ。
2009年8月10日に日本でレビュー済み
お姫様や青年や老人たちが、超人的な力を発揮できる甲冑を纏って死闘を繰り広げる物語。
何の先入観もなく読み始めたので、最初はコメディタッチな話だとばかり思っていました。
しかし、それは大間違い。
徐々にシリアスな展開になっていき、中盤以降は一転してシリアスな展開に突入していくことに驚きました。
暗殺の指名を帯びた敵側もよく描写されていて、単純な悪役となっていないところ高評価できます。
重々しいストーリーも、エミリーのトンデモな性格に助けられてます。
他のラノベと比べて、登場人物が亡くなる率が高い点は注意。
物語の結末は後味悪いですが、味わいある終わり方とも言えます。
何の先入観もなく読み始めたので、最初はコメディタッチな話だとばかり思っていました。
しかし、それは大間違い。
徐々にシリアスな展開になっていき、中盤以降は一転してシリアスな展開に突入していくことに驚きました。
暗殺の指名を帯びた敵側もよく描写されていて、単純な悪役となっていないところ高評価できます。
重々しいストーリーも、エミリーのトンデモな性格に助けられてます。
他のラノベと比べて、登場人物が亡くなる率が高い点は注意。
物語の結末は後味悪いですが、味わいある終わり方とも言えます。
2008年8月27日に日本でレビュー済み
政権争いに巻き込まれるお姫様の物語。
なんですが、姫がエロくて下品で乱暴ものとなかなか珍しいヒロインです。
かわいいイラストに騙されてはいけません。
王道ファンタジーですが、肉体強化の鎧はあるものの魔法という概念が存在せず、怪我をしたり死んだりした場合は現実世界と同じことになるわりとシビアな設定。どこぞの撲殺天使のようにはいきません(笑)
どんな重要なキャラだろうが気を抜くと顔面叩き潰されるような気の抜けない小説です。
エロ姫の卑猥な言動で暗くなりがちな雰囲気を和らげようとしていますが、拭いきれない暗さが根底に漂っている感じです。
キャラ死亡率が異様に高く、死亡フラグのオンパレードといった構成はアレですが、十分に読み応えはあります。
なんですが、姫がエロくて下品で乱暴ものとなかなか珍しいヒロインです。
かわいいイラストに騙されてはいけません。
王道ファンタジーですが、肉体強化の鎧はあるものの魔法という概念が存在せず、怪我をしたり死んだりした場合は現実世界と同じことになるわりとシビアな設定。どこぞの撲殺天使のようにはいきません(笑)
どんな重要なキャラだろうが気を抜くと顔面叩き潰されるような気の抜けない小説です。
エロ姫の卑猥な言動で暗くなりがちな雰囲気を和らげようとしていますが、拭いきれない暗さが根底に漂っている感じです。
キャラ死亡率が異様に高く、死亡フラグのオンパレードといった構成はアレですが、十分に読み応えはあります。