才能に偽者も本物もないと思うかもしれない
しかし人は、圧倒的な力量 魅了する輝きに触れたとき、それが『本物』なのだと理解する瞬間がある
鍛え上げられたアスリート、緻密な筆使いの絵画、研ぎ澄まされた真剣etc
たとえオフサイドが何か分からなくとも、メッシのプレイを一度見れば、彼が飛びぬけていることはすぐに分かるだろう
つまりはそういう理屈抜きで感じられる、匂い
この本の作者もまた、そういった本物の才能を持つのであろう
ヒロインであるルリスを彩る言葉は星の数より多く煌めいていて、作者の愛にあふれている
不本意ではあるがいろいろと厳しい時代
何に対しての愛かは、あえて言及を避けたいと思う
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小学星のプリンセス (小学星のプリンセスシリーズ) (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2008/6/25
お嫁さんは小学生!?
小学生のとき好きだった同級生・ルリスと再会することになった高校生・貢。数年ぶりに会ったルリスは…記憶のままの小学生!? 貢と結婚するため帰ってきたというルリスは宇宙人!? SF風味ラブコメ!!
小学生のとき好きだった同級生・ルリスと再会することになった高校生・貢。数年ぶりに会ったルリスは…記憶のままの小学生!? 貢と結婚するため帰ってきたというルリスは宇宙人!? SF風味ラブコメ!!
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2008/6/25
- ISBN-104086304341
- ISBN-13978-4086304344
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2008/6/25)
- 発売日 : 2008/6/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4086304341
- ISBN-13 : 978-4086304344
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,014,616位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 483位スーパーダッシュ文庫
- - 322,190位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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餅月望(もちつき・のぞむ)
ライトノベル作家。
アミューズメントメディア総合学院ノベルス学科出身。
著書に「小学星のプリンセス」シリーズ、「ロイヤル☆リトルスター」シリーズ、「ある朝、ヒーローの妹ができまして。」シリーズ、「超潜航学園デルファータ」(全てスーパーダッシュ文庫)や、「俺の胃袋は彼女に握られている。」(ダッシュエックス文庫)、「カトリングガール~虫好きな女子って変ですか?~」(光文社キャラクター文庫)、「ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」(TOブックス)等がある。
カスタマーレビュー
星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
7グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月3日に日本でレビュー済み
大抵のライトノベルでは、新キャラが登場すると、「三行容姿チェック」が地の文で展開される。
年の頃は、髪の色は、身長は、胸の大きさは。視覚的なものが重要視される小説群だから
それは別にいいんだけど、そこに並ぶ単語って大体決まってて、商品カタログを見ているようで
特に面白みはなかった。ライトノベルの場合特にイラストがあるから、それくらいおざなりなら
いっそないほうがいいとさえ思う。が、その点、このシリーズは気合が入っていた。
特に技巧が優れているとかいうわけではない。ただ、ヒロインの魅力を語り尽くしたい、という
作者あるいは語り手たる主人公の熱気は十二分に伝わってくる。ロリコン?気持ち悪い?知るかバカ!
キャラの魅力的な「容姿」を売りにしたいんならこれくらいのものが読みたいんだよ!
そんなことを叫びたくなる名作でした。
年の頃は、髪の色は、身長は、胸の大きさは。視覚的なものが重要視される小説群だから
それは別にいいんだけど、そこに並ぶ単語って大体決まってて、商品カタログを見ているようで
特に面白みはなかった。ライトノベルの場合特にイラストがあるから、それくらいおざなりなら
いっそないほうがいいとさえ思う。が、その点、このシリーズは気合が入っていた。
特に技巧が優れているとかいうわけではない。ただ、ヒロインの魅力を語り尽くしたい、という
作者あるいは語り手たる主人公の熱気は十二分に伝わってくる。ロリコン?気持ち悪い?知るかバカ!
キャラの魅力的な「容姿」を売りにしたいんならこれくらいのものが読みたいんだよ!
そんなことを叫びたくなる名作でした。
2012年10月29日に日本でレビュー済み
やれやれ、どうせ小学生の女の子が主人公を振り回すだけのドタバタコメディーか…と思うなかれ。
既に「ただの色物じゃない」との評判高い本作ですが、今時珍しく「純愛」を描ききっている名作です。
ヒロインは、振り回し系の賑やかで迷惑なお子様!ではなく、その逆の「プリンセス」という名に相応しい
清楚でまっすくで正義感が強く、慈愛に溢れる素晴らしい少女です。
それより何より、彼女の主人公を思うどこまでもどこまでも真っ直ぐな思いが胸をうちます。
「この子にはどうか幸せになってほしい」と強く願わずにいられないいじらしさ、可愛らしさがこの小説をとても楽しく微笑ましいものにしています。それに比べると、主人公は「周りに変な目で見られる」だの「友達であって恋人じゃない」だの、まるで思考が子どもでイライラしますが、まあそれはさておき、ほとんどが主人公の一人称で語られる本作において、ルリスの外見を褒める言葉が必ず1ページに数度は出てくるような感じが辟易します。「細い華奢な足」だの何だの、子どもらしさを褒めまくっていてどう考えても趣向がロリコンなので、表現がすぎるとうんざりします。ルリスは内面の魅力が素晴らしいのですから、そこまでしなくていいのに…と思わざるを得ません。もしかしたら作者の心の叫びなのでしょうかw
とはいえ、ストーリー構成もしっかりしていて、起承転結のお手本のようです。主人公の変態的なルリスの外見描写以外は悪いところは特に見当たりません。見かけのギャップも生まれた星も超えた微笑ましいラブロマンスを読んで甘酸っぱい思いを楽しんでください。二人がいじらしくて結構泣けたりもします。
今度は高校生同士などの普通のラブコメ、いえ、コメディーではなくシリアスなラブロマンスをぜひ読ませてほしいですね。
イラストは可愛らしいですが、ルリスという少女の内面・外見の美少女っぷりを考えると、表現しきれていない気がして残念です。
既に「ただの色物じゃない」との評判高い本作ですが、今時珍しく「純愛」を描ききっている名作です。
ヒロインは、振り回し系の賑やかで迷惑なお子様!ではなく、その逆の「プリンセス」という名に相応しい
清楚でまっすくで正義感が強く、慈愛に溢れる素晴らしい少女です。
それより何より、彼女の主人公を思うどこまでもどこまでも真っ直ぐな思いが胸をうちます。
「この子にはどうか幸せになってほしい」と強く願わずにいられないいじらしさ、可愛らしさがこの小説をとても楽しく微笑ましいものにしています。それに比べると、主人公は「周りに変な目で見られる」だの「友達であって恋人じゃない」だの、まるで思考が子どもでイライラしますが、まあそれはさておき、ほとんどが主人公の一人称で語られる本作において、ルリスの外見を褒める言葉が必ず1ページに数度は出てくるような感じが辟易します。「細い華奢な足」だの何だの、子どもらしさを褒めまくっていてどう考えても趣向がロリコンなので、表現がすぎるとうんざりします。ルリスは内面の魅力が素晴らしいのですから、そこまでしなくていいのに…と思わざるを得ません。もしかしたら作者の心の叫びなのでしょうかw
とはいえ、ストーリー構成もしっかりしていて、起承転結のお手本のようです。主人公の変態的なルリスの外見描写以外は悪いところは特に見当たりません。見かけのギャップも生まれた星も超えた微笑ましいラブロマンスを読んで甘酸っぱい思いを楽しんでください。二人がいじらしくて結構泣けたりもします。
今度は高校生同士などの普通のラブコメ、いえ、コメディーではなくシリアスなラブロマンスをぜひ読ませてほしいですね。
イラストは可愛らしいですが、ルリスという少女の内面・外見の美少女っぷりを考えると、表現しきれていない気がして残念です。