さて、戦う司書シリーズもいよいよ終わりを迎えようとしていますね。
今までは一応、一巻で区切りのいいところで完結させていましたが8巻・9巻・10巻は序破急という構成で続きものと考えた方がよさそうです。
ここまで読んでおいて10巻を購入しない人はいないと思いますが9巻の最後はかなり続きが気になる作りになっています。できれば10巻の「世界の力」と一緒に購入することをお勧めします。
それにしてもハミュッツかっこいいな。
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戦う司書と絶望の魔王 (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2009/7/24
最強の『本』、始動
ついに動き出した「天国」ルルタ。バントーラ図書館の武装司書たちは完全無力化し、世界の終焉に向かうカウントダウンが始まった。そしてルルタが絶望に至った鍵を握る女性とは!? 驚愕のシリーズ第9弾。
ついに動き出した「天国」ルルタ。バントーラ図書館の武装司書たちは完全無力化し、世界の終焉に向かうカウントダウンが始まった。そしてルルタが絶望に至った鍵を握る女性とは!? 驚愕のシリーズ第9弾。
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/7/24
- ISBN-104086304945
- ISBN-13978-4086304948
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/7/24)
- 発売日 : 2009/7/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 4086304945
- ISBN-13 : 978-4086304948
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,370,858位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 324位スーパーダッシュ文庫
- - 253,041位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年生まれ。神奈川出身 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『戦う司書と世界の力 BOOK10』(ISBN-10:4086305275) が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月23日に日本でレビュー済み
最高!
クライマックスへ向けたシリーズ最高傑作ついに出来!!
息つく暇もなく一気呵成に読んだ後、さらにじっくりと読み返したくなる構成!!!
そしてそれは「恋爆」から全通しでの何度目かの再読をしたくなる欲求へと即昇華!!!!
山形石雄先生はやっぱり天才!
そして前嶋重機先生の幼女絵が破壊的に最強!!
クライマックスへ向けたシリーズ最高傑作ついに出来!!
息つく暇もなく一気呵成に読んだ後、さらにじっくりと読み返したくなる構成!!!
そしてそれは「恋爆」から全通しでの何度目かの再読をしたくなる欲求へと即昇華!!!!
山形石雄先生はやっぱり天才!
そして前嶋重機先生の幼女絵が破壊的に最強!!
2009年7月27日に日本でレビュー済み
過去・現在・未来を同列に扱うことがよくある。しかし、それぞれの指し示す期間には大きな差異があり、特に現在が示す期間はまさにこの一瞬でしかない。それほど刹那の時間にも拘らず、人間に対してもっとも大きな影響を与えるのは現在だ。
では、現在が絶望に満ちた世界だったらどうなるだろう。ある者は過去の栄光を懐かしみ、またある者は未だ来たらざる時に希望を見出すかもしれない。もしその希望が自分の手ではつかめないとしたら…そのとき生まれる力の代行者を、歴史は英雄と呼ぶだろう。今回は、自らを殺して英雄になろうとした少年の物語になっている。
ただ、思うのだが、各巻は一話完結の物語として読めば面白いと思うのだが、シリーズ物としてはそれぞれのつながりが少し希薄ではなかろうか。いや、希薄なのではなく、現在が過去の影響をあまりにも強く受けすぎているため、本来はもっとも身近である現在の物語の色が薄いように感じてしまうのかもしれない。あと、少数の人の思惑で歴史全部が決まってしまうみたいな考え方は、あんまり好きではないしね。
では、現在が絶望に満ちた世界だったらどうなるだろう。ある者は過去の栄光を懐かしみ、またある者は未だ来たらざる時に希望を見出すかもしれない。もしその希望が自分の手ではつかめないとしたら…そのとき生まれる力の代行者を、歴史は英雄と呼ぶだろう。今回は、自らを殺して英雄になろうとした少年の物語になっている。
ただ、思うのだが、各巻は一話完結の物語として読めば面白いと思うのだが、シリーズ物としてはそれぞれのつながりが少し希薄ではなかろうか。いや、希薄なのではなく、現在が過去の影響をあまりにも強く受けすぎているため、本来はもっとも身近である現在の物語の色が薄いように感じてしまうのかもしれない。あと、少数の人の思惑で歴史全部が決まってしまうみたいな考え方は、あんまり好きではないしね。
2009年11月21日に日本でレビュー済み
1巻から読んでいます。これまでの総評を書かせてもらいます。巻が進むにつれて悪くなっているような気がします。特にオリビア、エンリケ、ヴォルケンなどが紡いできた”菫色の願い”がこんな展開になるとは思っていませんでした。
小説に書かれている人物の行動は、基本的に無駄がないと思っていました。どんなに些細な行動も何かしら物語りに影響があるものであったり、人物の性格を現しているものだと思っていたのですが、これまでのキャラの行動が全て意味がなかったというのは少し悲しい気がします。
ストーリものではなく、1巻ごとで観れば悪くはないと思います。1巻、2巻はお勧めです。
小説に書かれている人物の行動は、基本的に無駄がないと思っていました。どんなに些細な行動も何かしら物語りに影響があるものであったり、人物の性格を現しているものだと思っていたのですが、これまでのキャラの行動が全て意味がなかったというのは少し悲しい気がします。
ストーリものではなく、1巻ごとで観れば悪くはないと思います。1巻、2巻はお勧めです。