今までなんとか我慢してこの作品を読んできましたが、7巻の迷い猫に正直苛立ちを覚えました。
好きで読まれる方もいると思うのでネタバレはなるべくしたくないのですが、
今回の新しい迷い猫の設定に問題が有り過ぎです。
というのも、今までの迷い猫達は性格の“欠片”としての表現だったのに対して
今回の表現は人生レベル、それも正直世の中に幾らでも居て救われない場合も多い問題です。
!!!ちなみにそういう人の多くがこういったライトノベルを読んでいます!!!
そしてその人達の多くは「現在進行形で救われていない迷い猫」
なのにこの作品は、まるで“そんな問題簡単に解決するよ”と言わんばかりの適当な救いっぷりです。
現実にその問題で悩んでいる子達がどれだけいるのか、全然考えていません。
下手をすればその問題で本当に学校に行けなくて、必死で苦しんでいる子達も居るというのに
正直無神経過ぎる内容です。
少なくとも私はその迷い猫の一人で、新しい迷い猫と自分を対比して読み
激しい憤りと吐き気を覚えました。
有り体に言えば自分の人生を否定された気分です。
このシリーズの題材は決して嫌いではありませんでしたが、
この巻に関しては正直、客層と取り上げるネタを見誤っているとしか思えません。
少なくとも以下の方は、買う前によく検討する事をオススメします。
・オタクである事にコンプレックスを抱いている人
・友達付き合いが上手でない人
・学生時代に友人関係等でトラウマがある人
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迷い猫オーバーラン! 7 拾ったらいいじゃないですか! (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2009/11/25
新キャラ登場! 新たなステージへ!
新学期が始まり、2年生になった一同。迷い猫同好会は新入部員を迎える。巧の自分探しが始まるが、そこに謎のパワフル1年生が登場し大騒ぎに! バラバラになりかけた同好会に平和は戻るのか?
新学期が始まり、2年生になった一同。迷い猫同好会は新入部員を迎える。巧の自分探しが始まるが、そこに謎のパワフル1年生が登場し大騒ぎに! バラバラになりかけた同好会に平和は戻るのか?
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/11/25
- ISBN-104086305151
- ISBN-13978-4086305150
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/11/25)
- 発売日 : 2009/11/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 308ページ
- ISBN-10 : 4086305151
- ISBN-13 : 978-4086305150
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,621,141位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 381位スーパーダッシュ文庫
- - 283,260位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月23日に日本でレビュー済み
2009年11月29日に日本でレビュー済み
前巻は「第一部の終わりっぽい巻」として☆5つだと評価しました。そのレビューにて1〜5巻についても多少言及しておりますので、ご興味をお持ちの方は参照して頂ければ幸いです。(ちなみに、1巻は☆3つ、2〜5巻は☆4つの内容だと考えております。)
先に、1巻発売時から読み続けているファンとして明言しておきたいのですが、小説そのままに漫画化やアニメ化をすると、必ずコケる作品です。
理由は、全体的に話の盛り上げ方が緩やかなこと、キャラにオタクが多いためオタクネタが盛り沢山なこと、ストーリー展開や描写を冷静に分析すると無難なものが多いこと、が挙げられます。オタクネタについては、集英社が出しているからこそできるジャンプネタが多いですね。著者がオタクだから書きたいって理由もあるのでしょう。
7巻のあとがきにおいて、著者の松氏がアニメのシリーズ構成・漫画の原作を担当するとの言及がありましたので、上記点の配慮はされているようですが、12月4日の誌上発表までは安心できないかと思います(笑)
さて、7巻では進級の時期ということで、何人かアウトしたキャラの代わりに新キャラが2人追加されました。無愛想な美少女(表紙のキャラ)とイケメン男子です。今巻ではほとんど前者にスポットライトが当てられ、メインヒロイン3人と主人公の仲はさっぱり進展しません。後者のイケメン新入生に至っては、(少なくとも今巻では)噛ませ犬扱いです。
ただ、著者もリスタートとして扱っている巻ですし、次巻は「ちょっと番外編風味のあっと驚くストーリーを用意しようと画策しております(但し、編集長の許可はまだ取っていない)」ということで、今回はこれでまぁ満足かなという印象です。
著者の松氏は、メディア展開への参加に加え、『迷い猫』とは別のノベルシリーズも書き始めるそうですので、次巻は時間がかかっても良いので、中途半端な内容だけは避けて欲しいと思います。
先に、1巻発売時から読み続けているファンとして明言しておきたいのですが、小説そのままに漫画化やアニメ化をすると、必ずコケる作品です。
理由は、全体的に話の盛り上げ方が緩やかなこと、キャラにオタクが多いためオタクネタが盛り沢山なこと、ストーリー展開や描写を冷静に分析すると無難なものが多いこと、が挙げられます。オタクネタについては、集英社が出しているからこそできるジャンプネタが多いですね。著者がオタクだから書きたいって理由もあるのでしょう。
7巻のあとがきにおいて、著者の松氏がアニメのシリーズ構成・漫画の原作を担当するとの言及がありましたので、上記点の配慮はされているようですが、12月4日の誌上発表までは安心できないかと思います(笑)
さて、7巻では進級の時期ということで、何人かアウトしたキャラの代わりに新キャラが2人追加されました。無愛想な美少女(表紙のキャラ)とイケメン男子です。今巻ではほとんど前者にスポットライトが当てられ、メインヒロイン3人と主人公の仲はさっぱり進展しません。後者のイケメン新入生に至っては、(少なくとも今巻では)噛ませ犬扱いです。
ただ、著者もリスタートとして扱っている巻ですし、次巻は「ちょっと番外編風味のあっと驚くストーリーを用意しようと画策しております(但し、編集長の許可はまだ取っていない)」ということで、今回はこれでまぁ満足かなという印象です。
著者の松氏は、メディア展開への参加に加え、『迷い猫』とは別のノベルシリーズも書き始めるそうですので、次巻は時間がかかっても良いので、中途半端な内容だけは避けて欲しいと思います。
2010年2月6日に日本でレビュー済み
新学年です。新キャラです。でもやっぱりNHK並みに心の暖かみ、それぞれの居場所の大切さを突いてきます。やっぱり悪役はいません。そしてハーレムエンドです。でもそこがいいんですよね。シリアスな場面でも小さな言葉遊びが救います。イラストも1枚1枚が充実していてぐっときました。
2009年11月29日に日本でレビュー済み
タイトルでも言ったように、アニメ化が決定したようです。
嬉しい限りですね。前からアニメ化してほしいなぁ、とは思ってましたが、ホントに嬉しいです。
内容の方ですが、巧達は進級して二年生になってます。なので、当然新入生も入って来ています。その新入生の中から新キャラが登場して、その新キャラを中心に話は進んでいきます。
重要なことなので、二回言います。新キャラ登場です!
駄文ですが少しでも参考になれば幸いです
嬉しい限りですね。前からアニメ化してほしいなぁ、とは思ってましたが、ホントに嬉しいです。
内容の方ですが、巧達は進級して二年生になってます。なので、当然新入生も入って来ています。その新入生の中から新キャラが登場して、その新キャラを中心に話は進んでいきます。
重要なことなので、二回言います。新キャラ登場です!
駄文ですが少しでも参考になれば幸いです