PS3/Xbox360対戦格闘ゲーム、ソウルキャリバー5ゲーム発売に先駆け、
これまでの過去作ソウルエッジ〜ソウルキャリバー5導入までのストーリーをわかりやすくまとめた小説。ゲームの正史とは若干異なる部分も。
上巻は、初代ソウルエッジ〜ソウルキャリバー3(一部4、5を含む)までの内容。
魂を食らう邪剣ソウルエッジに魂を売った海賊王セルバンテスvs神に選ばれた英雄ソフィーティアとの死闘。
邪剣を破壊するために旅立つ3人の若者シャンファ・キリク・マキシ、次元の狭間に存在する異世界アストラルカオスでの決戦。
祖国フランスを愛するが故に憎む紳士ラファエル。
邪剣を破壊する破邪剣ソウルキャリバーに選ばれた騎士ジークフリート。
記憶を持ったまま千年もの輪廻転生を経験し、死ぬに死ねない体となった魔術師サザラメールが、安らかな死を迎えるために取った行動とは…。
これまで展開されたゲーム上の歴史をうまくまとめ上げ、邪剣ソウルエッジとそれを取り巻く登場人物との魂を賭けた戦いが、中世ヨーロッパを舞台にリアルに繰り広げられている。
格闘ゲームは苦手…という人でも、剣と魔法が実在した世界、リアルな剣劇ファンタジーを堪能したい人には、是非おススメしたい作品。
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ソウルキャリバー 上 魂を刃にこめて (ソウルキャリバーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2012/1/25
“邪剣ソウルエッジ"を握る海賊セルバンテスを一騎討ちにて退けた聖戦士ソフィーティア。しかし邪剣の意志は滅んでいなかった。ソウルエッジに取り憑かれた少年傭兵ジークフリートは蒼騎士ナイトメアとして16世紀のヨーロッパに恐怖をふりまき始める――――。
大人気剣撃アクションゲーム、満を持しての小説化!
大人気剣撃アクションゲーム、満を持しての小説化!
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/1/25
- ISBN-10408630659X
- ISBN-13978-4086306591
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/1/25)
- 発売日 : 2012/1/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 356ページ
- ISBN-10 : 408630659X
- ISBN-13 : 978-4086306591
- Amazon 売れ筋ランキング: - 818,998位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 179位スーパーダッシュ文庫
- - 171,471位文庫
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年2月2日に日本でレビュー済み
上下巻のうち、上巻だけを読み終えた時点でのレビューです。
上巻は、ソフィーティアがセルバンテスの持つソウルエッジの片割れを破壊するところから始まり、
その七年後、魔都オストラインスブルクに集結した戦士たちの闘いが始まるまでを描いています。
初代ソウルエッジからキャリバー4までのストーリーが再現されいますが、
御剣・アイヴィー・ソフィーティアあたりは扱いが良かったと感じました。
御剣は鬼神の如き強さで、アイヴィーとソフィーティアは「親と子」を巡る対話を通してキャラクターが掘り下げられています。
しかし。
非常に残念なことに著者が原作の設定をうろ覚えで書いたととしか思えない記述があちこちに見られ、
読んでいてイラつきまくりでした。例を挙げると、
・ナイトメアの「つもり」に過ぎない「盟約の盾」という名前が広く認知されている。
・ナイトメアが繰り返し「キョオオッ!」と奇声を上げる。原作でそんなヴォイスを聞いた記憶はありません。
・ソウルエッジの本体である意識体が剣を離れてジークフリートに憑依している場面がある。
・ザサラメールはソウルエッジに殺されたことがある(ソウルエッジの宿主として死ぬまで戦ったことがある、が正しい)。
・地の文でアイヴィーの剣銘が「バレンタイン」ではなく「アイヴィーブレード」になっている箇所がある(キャリバー4の時期なので間違い)。
・ソウルエッジは元々英雄王の握っていた剣が邪剣化したもの(ソウルエッジの出自はアルゴルよりも古い筈)。
……等々間違いだらけです。
原作を知らない人、知ってる人の両方にオススメしません。
上巻は、ソフィーティアがセルバンテスの持つソウルエッジの片割れを破壊するところから始まり、
その七年後、魔都オストラインスブルクに集結した戦士たちの闘いが始まるまでを描いています。
初代ソウルエッジからキャリバー4までのストーリーが再現されいますが、
御剣・アイヴィー・ソフィーティアあたりは扱いが良かったと感じました。
御剣は鬼神の如き強さで、アイヴィーとソフィーティアは「親と子」を巡る対話を通してキャラクターが掘り下げられています。
しかし。
非常に残念なことに著者が原作の設定をうろ覚えで書いたととしか思えない記述があちこちに見られ、
読んでいてイラつきまくりでした。例を挙げると、
・ナイトメアの「つもり」に過ぎない「盟約の盾」という名前が広く認知されている。
・ナイトメアが繰り返し「キョオオッ!」と奇声を上げる。原作でそんなヴォイスを聞いた記憶はありません。
・ソウルエッジの本体である意識体が剣を離れてジークフリートに憑依している場面がある。
・ザサラメールはソウルエッジに殺されたことがある(ソウルエッジの宿主として死ぬまで戦ったことがある、が正しい)。
・地の文でアイヴィーの剣銘が「バレンタイン」ではなく「アイヴィーブレード」になっている箇所がある(キャリバー4の時期なので間違い)。
・ソウルエッジは元々英雄王の握っていた剣が邪剣化したもの(ソウルエッジの出自はアルゴルよりも古い筈)。
……等々間違いだらけです。
原作を知らない人、知ってる人の両方にオススメしません。
2012年2月5日に日本でレビュー済み
一応、上下巻合わせて読んだ後の評価を書きます。
ソウルキャリバーってこんなに暗い話だったっけ?と思わず突っ込んでしまいそうなくらい
陰惨な話になっています。まあ、この上巻の途中まではゲームの設定をそのまま生かしている
感じの話なんでそれほどの問題はないんですが、下巻では、話の内容は全体的に相当暗くなり、例えば
ゲームのソウルキャリバー3では助かっていたはずのソフィーティア及びソフィーティアの子供たち、
特に姉が悲惨な運命を辿っています。
ソウルキャリバーの話は思えば4辺りから徐々におかしくなったと思っていましたが、今回の小説化
でそれが確信に変わりました。一応、このシリーズのファンで5をプレイしたため、その背景
を少しでも知りたいと思い購入しましたが、ハッキリ言って後悔しました。ソウルキャリバーの
熱狂的なファンでファンアイテムとして持っていたいという人なら買ってもいいかもしれませんが
この小説そのものが実に中途半端な終わり方をしているため、純粋に小説として見れば全く
面白いとは思えません。評価は星一つとしておきます。
ソウルキャリバーってこんなに暗い話だったっけ?と思わず突っ込んでしまいそうなくらい
陰惨な話になっています。まあ、この上巻の途中まではゲームの設定をそのまま生かしている
感じの話なんでそれほどの問題はないんですが、下巻では、話の内容は全体的に相当暗くなり、例えば
ゲームのソウルキャリバー3では助かっていたはずのソフィーティア及びソフィーティアの子供たち、
特に姉が悲惨な運命を辿っています。
ソウルキャリバーの話は思えば4辺りから徐々におかしくなったと思っていましたが、今回の小説化
でそれが確信に変わりました。一応、このシリーズのファンで5をプレイしたため、その背景
を少しでも知りたいと思い購入しましたが、ハッキリ言って後悔しました。ソウルキャリバーの
熱狂的なファンでファンアイテムとして持っていたいという人なら買ってもいいかもしれませんが
この小説そのものが実に中途半端な終わり方をしているため、純粋に小説として見れば全く
面白いとは思えません。評価は星一つとしておきます。