やさしい雰囲気がなかなか良いです。
オーバーテクノロジーなアイテムがいろいろ出てきますが、
悲惨な展開にならないのが個人的に好きです。
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くずばこに箒星 2 (くずばこに箒星シリーズ) (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2012/3/23
奇跡への手がかりは“くず"に残る記憶
部室が崩壊したため『SOL』の地下で活動する英知たちおそうじ部。そこへ、ミュウという少女が「降って」くる。自称アンドロイドの彼女は『ご主人』を探してほしいというのだが…!?
部室が崩壊したため『SOL』の地下で活動する英知たちおそうじ部。そこへ、ミュウという少女が「降って」くる。自称アンドロイドの彼女は『ご主人』を探してほしいというのだが…!?
- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/3/23
- ISBN-104086306689
- ISBN-13978-4086306683
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/3/23)
- 発売日 : 2012/3/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 324ページ
- ISBN-10 : 4086306689
- ISBN-13 : 978-4086306683
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
3グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年4月11日に日本でレビュー済み
サプライズいっぱいのシリーズ二巻。
個人的に初読みのドキドキ感を味わって欲しいなと思うので、
このレビューではストーリーには触れませんが、
一つだけ言えるのは、一巻が好きな人ならまず入り込めるということ。
ころころ転がるように進んでいく物語で、
勢いがあって面白いのは変わっていません。
一巻同様、複数の物語が一つにつながるところは気持ち良いです。
新キャラのミュウですが、言動が可愛くて、でも時折切なくて、
目が離せない魅力的な女の子でした。
彼女は、あのおそうじ部のメンバーに囲まれても、
ちっとも埋もれないほどの個性を放っています。
でも、同時にまだ『傷痕』になりきれない
『傷口』の状態の痛みを心に抱えています。
それがわかると、彼女の突拍子もない言動を納得してしまうし、
メンバー達が彼女を放っておけないのも頷けました。
また、登場人物は、基本的なキャラクター設定の範囲内で、
ただ記号的な反応を繰り返すわけではありません。
経験を経て成長・変化していくんです。
実際、人ってそういうものですよね。
その点がリアルだし、共感できました。
工藤くん&宇都宮くんにも注目して欲しいです。
二人とも、とにかくすごくかっこいいので!!!
そして、今回もやっぱり名セリフが。
特に小花ちゃんの星空の下のシーンがいい。
彼女の内側の強さの秘密がわかったような気がします。
あと、P.202の5行目の彼女のセリフも必見ですね。
こっちは可愛すぎる一言という意味で、ぜひ!
本文中では、人のちからを信じていなければ、
こうは書けないのではないかと思えるような場面を
いくつも見つけることができました。
生きていれば忘れたい嫌なこともいっぱいあるけど、
それも他の誰でもない自分自身の人生を生きている証。
本を閉じた後に、私を待っている現実で頑張るためのエールをもらった気がします。
個人的に初読みのドキドキ感を味わって欲しいなと思うので、
このレビューではストーリーには触れませんが、
一つだけ言えるのは、一巻が好きな人ならまず入り込めるということ。
ころころ転がるように進んでいく物語で、
勢いがあって面白いのは変わっていません。
一巻同様、複数の物語が一つにつながるところは気持ち良いです。
新キャラのミュウですが、言動が可愛くて、でも時折切なくて、
目が離せない魅力的な女の子でした。
彼女は、あのおそうじ部のメンバーに囲まれても、
ちっとも埋もれないほどの個性を放っています。
でも、同時にまだ『傷痕』になりきれない
『傷口』の状態の痛みを心に抱えています。
それがわかると、彼女の突拍子もない言動を納得してしまうし、
メンバー達が彼女を放っておけないのも頷けました。
また、登場人物は、基本的なキャラクター設定の範囲内で、
ただ記号的な反応を繰り返すわけではありません。
経験を経て成長・変化していくんです。
実際、人ってそういうものですよね。
その点がリアルだし、共感できました。
工藤くん&宇都宮くんにも注目して欲しいです。
二人とも、とにかくすごくかっこいいので!!!
そして、今回もやっぱり名セリフが。
特に小花ちゃんの星空の下のシーンがいい。
彼女の内側の強さの秘密がわかったような気がします。
あと、P.202の5行目の彼女のセリフも必見ですね。
こっちは可愛すぎる一言という意味で、ぜひ!
本文中では、人のちからを信じていなければ、
こうは書けないのではないかと思えるような場面を
いくつも見つけることができました。
生きていれば忘れたい嫌なこともいっぱいあるけど、
それも他の誰でもない自分自身の人生を生きている証。
本を閉じた後に、私を待っている現実で頑張るためのエールをもらった気がします。