いままでのごとく裏を読みあう心理戦がすごいな~
読んでるこっちが疲れてはくるがw
それにしてもやっぱり、催眠愛は・・・
まあ愛なんて所詮そんなものなのかもしれんけど。
しかしこれで終わるはずがないし、次巻以降の展開が大変気になる。
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六花の勇者 3 (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2012/11/22
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策謀か、純愛か。
テグネウの脅威にさらされたまま、魔哭領を進む六花の勇者たち。その道中、ゴルドフが突如「姫を助けに行く」と告げ、姿を消す。そして再び現れたテグネウは、凶魔たちの内紛について語り出すが…!?
テグネウの脅威にさらされたまま、魔哭領を進む六花の勇者たち。その道中、ゴルドフが突如「姫を助けに行く」と告げ、姿を消す。そして再び現れたテグネウは、凶魔たちの内紛について語り出すが…!?
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/11/22
- ISBN-104086307103
- ISBN-13978-4086307109
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/11/22)
- 発売日 : 2012/11/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 4086307103
- ISBN-13 : 978-4086307109
- Amazon 売れ筋ランキング: - 662,041位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 132位スーパーダッシュ文庫
- - 144,739位文庫
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著者について
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1982年生まれ。神奈川出身 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『戦う司書と世界の力 BOOK10』(ISBN-10:4086305275) が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年11月25日に日本でレビュー済み
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自分的にはそこそこ楽しめましたが、1〜2巻とくらべると少し物足りなかった印象です。
絶望的な状況に陥った勇者たちが協力して抜け出そうとする描写はよくできていたんですが、1〜2巻ほど読後感良いとは言えなかったかと。
それと1〜2巻ほどミステリー要素が薄く感じる部分も人によっては減点が大きい部分かもしれません。
絶望的な状況に陥った勇者たちが協力して抜け出そうとする描写はよくできていたんですが、1〜2巻ほど読後感良いとは言えなかったかと。
それと1〜2巻ほどミステリー要素が薄く感じる部分も人によっては減点が大きい部分かもしれません。
2015年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいところで本巻は終了。
続きが大変気になります。
でもこの調子だといつ魔神までたどり着けるのやら。
続きが大変気になります。
でもこの調子だといつ魔神までたどり着けるのやら。
2013年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
六花の勇者の一人であr8ゴルドフに焦点を当てた一冊ですが、
彼の行動動機に共感できないとこの巻は駄作に思えるかもしれません。
3巻に登場したテグネウの刺客と戦うという内容ですが、
テグネウごときでここまで苦戦していて、この先大丈夫なのかと心配になりました。
それと、ただでさえ七人という大所帯なのに、登場人物が増えてちゃんと処理できるのかも不安です。
個人的には楽しめましたが、好き嫌いが分かれる一冊だと思います。
彼の行動動機に共感できないとこの巻は駄作に思えるかもしれません。
3巻に登場したテグネウの刺客と戦うという内容ですが、
テグネウごときでここまで苦戦していて、この先大丈夫なのかと心配になりました。
それと、ただでさえ七人という大所帯なのに、登場人物が増えてちゃんと処理できるのかも不安です。
個人的には楽しめましたが、好き嫌いが分かれる一冊だと思います。
2012年11月26日に日本でレビュー済み
ゴルドフがメインの巻ですが、凶魔の特殊能力や聖具の存在など
これからの展開に必要になってきそうな小道具まわりの紹介をかねた巻だったかなと思います。
アドレットにもっと見せ場をつくってくれると良かったのになー。
これからの展開に必要になってきそうな小道具まわりの紹介をかねた巻だったかなと思います。
アドレットにもっと見せ場をつくってくれると良かったのになー。
2012年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
七人目の勇者、すなわち勇者の偽者が誰なのかいまだ判らないが、三人の魔王の中でも正面きっては一番の難敵でありそうな魔王の一人と繋がっている事は判った。1話で偽者と判明したナッシュタニア姫は唯一話し合いが可能な感じの魔王ドズーと繋がっており、いわば第三勢力。但し、現代の社会に暮らす者として見た限りでは、勇者達や他の魔王達よりも理想的な思想を持っており、応援したくなる。
次巻は色々と謎や欺瞞が暴かれるターニングポイント的なものになりそうだ。
次巻は色々と謎や欺瞞が暴かれるターニングポイント的なものになりそうだ。
2023年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三巻は完全に主人公が表紙のゴルドフです。主人公のはずのアドレッドは空気とまでは言いませんが、活躍しません。
それと冒頭のプロローグはいつになったら出て来るのかと読み進めましたが、結局出てきません。
なんやってんな、あのプロローグ。
三巻まで読んだけど……一巻以外微妙。
つまらなくはないけど、主人公変えるのはちょっとな……。
それと冒頭のプロローグはいつになったら出て来るのかと読み進めましたが、結局出てきません。
なんやってんな、あのプロローグ。
三巻まで読んだけど……一巻以外微妙。
つまらなくはないけど、主人公変えるのはちょっとな……。
2012年12月19日に日本でレビュー済み
とてもハラハラしながら最後まで読めました、やっぱり面白かったです。が・・・(以下長文ネタバレです)
崖のところでゴルドフがみんなから離れるとき、一言兜のことをアドレッドにでも言っておけばこんな苦労はしなかったのでは…と思うと、ゴルドフのコミュニケーション不全ぶりが悔やまれてなりません。
つまり「主が捕えられている」という条件が付くわけですから、その情報から自然とそれはナッシェタニアの罠ではない可能性も推察され、自分たち六花ともナッシェタニア(たち)とも敵対する勢力が動いていることが推測できるわけです。
さらに三手に分かれているみんなが集合するのをちょっと待てばその発言が嘘でないこと(兜がそういう性質の宝具であること)は後で刃の宝石にやったようにモーラが保証してくれるわけですから、二人が同時に(甲の性質について)同じことを言っているので二人で結託してみんなを騙そうとしている線はほぼ(※)消えます。
つまり少なくとも「ナッシェタニアは捕らえられていると(兜は)判断している」ということはほぼ真実であると六花全員が認識できることになります。
(※)仮にこの場の七人のうち偽物は一人しかいないとしても、もう一方は脅迫されているかもしれないので確実ではありませんが。
アドレッドならゴルドフがそのような宝具によって主の危機を知らせられたら駆けつけるだろうと共感してくれると思うので、ゴルドフの今回の行動がアドレッドにとって不可解でなくなり彼が七人目である可能性と今回の行動とは必ずしも結び付けられないことになって(少なくとも彼が六花の勝利より主を大事にしていることが確定するだけで)、あとあとのことが推理も含めてずいぶん違ってきただろうと思うと、今回のことは本当にゴルドフの一人相撲に思えてきて、逆に(コミュニケーション不全が引き起こす不幸という意味で)リアルな感じがしてゴルドフとそれに付き合わされるみんなが哀れに思え、実際これに類することって結構身近にある(ありうる)なと思い、寒気がしました。
逆にふりかえって見るとアドレッドってほんと人間性に信頼が置けて素晴らしいなと、作中のゴルドフの独白じゃないですが浮き彫りになって感じました。今回はぱっとしませんでしたがまた輝いてくれることでしょう。
しかしゴルドフの方からみると、もし皆と協力して凶具を探した場合アドレッドらの知恵を警戒したテグネウに早々にゲームに見切りを付けられて姫を殺されていた可能性もあるので、結果的にそれまで無能を晒し続け、仲間とも断絶状態になり見くびられたゴルドフだからこそ最後のあれが可能だったとも言え、つまりゴルドフの愚図さが(テグネウが最後までゲームを続けた)一番の要因であることを思うと痛快でもあり、不思議な気持ちがします。
話は逸れますが、毎回大好きなテグネウのワルっぷりは今回も本当にイキイキしてました。
崖のところでゴルドフがみんなから離れるとき、一言兜のことをアドレッドにでも言っておけばこんな苦労はしなかったのでは…と思うと、ゴルドフのコミュニケーション不全ぶりが悔やまれてなりません。
つまり「主が捕えられている」という条件が付くわけですから、その情報から自然とそれはナッシェタニアの罠ではない可能性も推察され、自分たち六花ともナッシェタニア(たち)とも敵対する勢力が動いていることが推測できるわけです。
さらに三手に分かれているみんなが集合するのをちょっと待てばその発言が嘘でないこと(兜がそういう性質の宝具であること)は後で刃の宝石にやったようにモーラが保証してくれるわけですから、二人が同時に(甲の性質について)同じことを言っているので二人で結託してみんなを騙そうとしている線はほぼ(※)消えます。
つまり少なくとも「ナッシェタニアは捕らえられていると(兜は)判断している」ということはほぼ真実であると六花全員が認識できることになります。
(※)仮にこの場の七人のうち偽物は一人しかいないとしても、もう一方は脅迫されているかもしれないので確実ではありませんが。
アドレッドならゴルドフがそのような宝具によって主の危機を知らせられたら駆けつけるだろうと共感してくれると思うので、ゴルドフの今回の行動がアドレッドにとって不可解でなくなり彼が七人目である可能性と今回の行動とは必ずしも結び付けられないことになって(少なくとも彼が六花の勝利より主を大事にしていることが確定するだけで)、あとあとのことが推理も含めてずいぶん違ってきただろうと思うと、今回のことは本当にゴルドフの一人相撲に思えてきて、逆に(コミュニケーション不全が引き起こす不幸という意味で)リアルな感じがしてゴルドフとそれに付き合わされるみんなが哀れに思え、実際これに類することって結構身近にある(ありうる)なと思い、寒気がしました。
逆にふりかえって見るとアドレッドってほんと人間性に信頼が置けて素晴らしいなと、作中のゴルドフの独白じゃないですが浮き彫りになって感じました。今回はぱっとしませんでしたがまた輝いてくれることでしょう。
しかしゴルドフの方からみると、もし皆と協力して凶具を探した場合アドレッドらの知恵を警戒したテグネウに早々にゲームに見切りを付けられて姫を殺されていた可能性もあるので、結果的にそれまで無能を晒し続け、仲間とも断絶状態になり見くびられたゴルドフだからこそ最後のあれが可能だったとも言え、つまりゴルドフの愚図さが(テグネウが最後までゲームを続けた)一番の要因であることを思うと痛快でもあり、不思議な気持ちがします。
話は逸れますが、毎回大好きなテグネウのワルっぷりは今回も本当にイキイキしてました。