このバニー娘は、何者だ!?
そう、読んでいくと、さすが、奇才おかゆまさきと唸る一冊です。
これ、1巻で終わるのは、もったいないですね。
続巻希望な一冊です。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
マルクスちゃん入門 (ダッシュエックス文庫) 文庫 – 2016/1/22
欲望多き魔法使い、高2の主人公ハテテルは召喚しようとしていた。
片想いのギャルJKと結ばれるための愛の使徒を!
でも英霊召喚は失敗しました!
マルクス主義はそうじゃなィィィッ! ! ヒロインは変態性癖哲学者ァァァァ! !
恋愛の搾取と不平等を打倒する、革命的ラブコメがここに始まるッ! ! ! ! !
片想いのギャルJKと結ばれるための愛の使徒を!
でも英霊召喚は失敗しました!
マルクス主義はそうじゃなィィィッ! ! ヒロインは変態性癖哲学者ァァァァ! !
恋愛の搾取と不平等を打倒する、革命的ラブコメがここに始まるッ! ! ! ! !
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/1/22
- ISBN-10408631097X
- ISBN-13978-4086310970
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2016/1/22)
- 発売日 : 2016/1/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 408631097X
- ISBN-13 : 978-4086310970
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,364,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 967位ダッシュエックス文庫
- - 252,146位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、どうかと思う内容ですが、マルクスちゃんとナイチンゲールのキャラがなかなか面白く、
片想いをし、憧れていたクラスメイトの碧ちゃんまでが!!とか、思春期の思い、性欲の暴走
がよく書けていると思うし、めちゃめちゃになっていたものが、ギリギリ収束していく感じが最後
まで読ませる勢いがあります。
ちょっと詰め込みすぎで読みにくかったので☆一つマイナスですけど、全体的に面白かったです。
片想いをし、憧れていたクラスメイトの碧ちゃんまでが!!とか、思春期の思い、性欲の暴走
がよく書けていると思うし、めちゃめちゃになっていたものが、ギリギリ収束していく感じが最後
まで読ませる勢いがあります。
ちょっと詰め込みすぎで読みにくかったので☆一つマイナスですけど、全体的に面白かったです。
2016年1月28日に日本でレビュー済み
「撲殺天使ドクロちゃん」で作家・おかゆまさきを知ったのはもう10年以上も前だと聞くと時の流れの早さに驚かされる。「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ」の怪しげな
呪文で復活可能とはいえ、毎度毎度主人公がハチャメチャ天使に振り回された挙句撲殺されてしまうスラップスティックに当時は腹を抱えて笑わせて貰ったが
ギャグ作家の宿命と言うべきか、やがて作品の出来は微妙になって行き「あー、鴨川つばめとか古谷実も避けられなかったもんねえ」と諦めていた
で、そのおかゆまさきが電撃文庫を飛び出して初めて他社で書くと聞いて「うーん、河岸を変えれば復活って事もあり得るのかな?」と微かな期待をもって拝読
物語は主人公の高校生・春川果映(ハテテル)が地下ラボでの召喚の儀式に臨んでいる場面から始まる。愛の化身ナイチンゲールを召喚しようと目論んだ
果映の前に首尾よくナイチンゲールは現れ「問いましょう。貴方が私のマス」と言い掛けるが、突然「後ろから出てきた何か」にぶっ飛ばされる。果映が
召喚したわけでもないのに現れた「それ」はド派手な赤のタキシードバニー服に身を包んだバニーガール。「我が名はカール・マルクス!偉大な哲学者にして革命家!」と
自己紹介したバニーガールだったが、果映は「お前なんか召喚した覚えは無い」と追い返そうとする。自分と果映があろうことか「主従関係」になっている
事に不満を訴えるマルクスだったが、割り込みの衝撃でぶっ壊れた召喚魔法装置の暴走により生じた魔力を浴びた結果、何故か果映と怪しげな雰囲気に
指と指を絡め、唇を近づけようとした事で果英も「何かがおかしい」と気付く。その場に割り込んできた愛の化身ナイチンゲールが二人の妙な雰囲気を
自分の魔力の影響で二人が主従関係だけでなく、恋愛関係にも縛られてしまったと解説。クラスメイトの碧に対する想いを打ち明けたいと願って愛の化身を
呼び出そうとしたのに訳の分からんバニーガールと恋愛関係になるなんて、と困り果てる果映だったが、ナイチンゲールは更に三日以内に碧に想いを
打ち明けて恋愛関係にならないとマルクスとの関係は深みに落ちて行き、やがて死ぬまで「愛の営み」を続ける羽目になるととんでもない事を言い出す…
うーん、枯れた井戸から水が噴き出してくるのを望むような真似である事は百も承知ではあったけど…現実は厳しいなあ、というのが第一印象
おかゆまさきが必死で「ドクロちゃん」に始まり「ゼノンさま」あたりまでは維持できていたテンションを取り戻そうとしているのは伝わってくるんだけど
いくらスラップスティック系のギャグ作品と言えど、緩急と言うのは絶対に必要かと。例えば「銀魂」なんかで銀さんたちが「って、おおぉぉぉい! 」系の
台詞を絶叫する「急」のコマなんて一話につきせいぜい数個なわけで、全てのコマでこんな絶叫をやってたら画面が五月蠅いだけだし、何より読んでいる側が
疲れて仕方ない。本作がやっているのはまさにこの「急」ばっかりなのである。「ドクロちゃん」の頃も随分とアップテンポな作品で「急」の割合は多かったが
少なくとも「緩」の合間に「急」を挟むというバランスは取れていたと記憶しているのだが、本作は膨大な「急」の中に僅かな「緩」がある様な
どうしようもなくバランスの悪い状態が全編に渡って続いているのである。正直、読むのが前半部分で既に辛くなってきた
物語の方はバニーガール姿の哲学者マルクスと死ぬまで愛の営みを続ける運命を回避するべく、元々想いを寄せていたクラスメイトの碧に想いを
打ち明けようと不本意ながらマルクスの力も借りて悪戦苦闘する果映が繰り広げるドタバタ劇がメインなのだが、その中で魔法に妙に強い関心を示す
碧いの抱えていた秘密や果映を問題児扱いする担任教師・黒柳の正体が明かされていく、というのが主な流れ
マルクスと題されているので哲学要素が盛り込まれているのかな、と思う人は少なくないと思うが、マルクス主義がギャグとして活かされているのは
「共有」の意識に縛られたマルクスに変態チックな「寝取られ趣味」があるぐらいかと。あとは章間や巻末に「用語集」があるのは確かに学術書っぽい
岩波文庫とか読んだ事のある人は知っているけど、文中の単語に振られたナンバー毎に語句の解説が為されているあれの事である。個人的には
まだ本文よりもこっちの方が面白いと思った。ギャグのテンションが完全に上滑りしている本文に比べれば随分と筆致自体が落ち付いているし、
何でこのテンションで本文を書かなかったんだ?とちょっと疑問がわく位には面白い
が、やっぱり本文は260ページに渡る上滑りなのである。「急」ばっかりで「緩」が無い文章がこれほどまでに笑えないとは…テンションの調整が
出来なくなるというのがギャグ作家にとっていかに致命的であるか嫌でも伝わってくる。正直、ギャグのセンスが枯れ果てた作家が昔のテンションを
必死で取り戻そうとする姿ばかりが浮かび上がって来て「物悲しさ」すら湧いてきてしまいどうにも居た堪れなかった
「思い出は綺麗なまま、そっとしておいた方が良い」という言葉をしみじみと噛み締める様な一冊であった。ギャグ作家の復活って難しいなあ…
呪文で復活可能とはいえ、毎度毎度主人公がハチャメチャ天使に振り回された挙句撲殺されてしまうスラップスティックに当時は腹を抱えて笑わせて貰ったが
ギャグ作家の宿命と言うべきか、やがて作品の出来は微妙になって行き「あー、鴨川つばめとか古谷実も避けられなかったもんねえ」と諦めていた
で、そのおかゆまさきが電撃文庫を飛び出して初めて他社で書くと聞いて「うーん、河岸を変えれば復活って事もあり得るのかな?」と微かな期待をもって拝読
物語は主人公の高校生・春川果映(ハテテル)が地下ラボでの召喚の儀式に臨んでいる場面から始まる。愛の化身ナイチンゲールを召喚しようと目論んだ
果映の前に首尾よくナイチンゲールは現れ「問いましょう。貴方が私のマス」と言い掛けるが、突然「後ろから出てきた何か」にぶっ飛ばされる。果映が
召喚したわけでもないのに現れた「それ」はド派手な赤のタキシードバニー服に身を包んだバニーガール。「我が名はカール・マルクス!偉大な哲学者にして革命家!」と
自己紹介したバニーガールだったが、果映は「お前なんか召喚した覚えは無い」と追い返そうとする。自分と果映があろうことか「主従関係」になっている
事に不満を訴えるマルクスだったが、割り込みの衝撃でぶっ壊れた召喚魔法装置の暴走により生じた魔力を浴びた結果、何故か果映と怪しげな雰囲気に
指と指を絡め、唇を近づけようとした事で果英も「何かがおかしい」と気付く。その場に割り込んできた愛の化身ナイチンゲールが二人の妙な雰囲気を
自分の魔力の影響で二人が主従関係だけでなく、恋愛関係にも縛られてしまったと解説。クラスメイトの碧に対する想いを打ち明けたいと願って愛の化身を
呼び出そうとしたのに訳の分からんバニーガールと恋愛関係になるなんて、と困り果てる果映だったが、ナイチンゲールは更に三日以内に碧に想いを
打ち明けて恋愛関係にならないとマルクスとの関係は深みに落ちて行き、やがて死ぬまで「愛の営み」を続ける羽目になるととんでもない事を言い出す…
うーん、枯れた井戸から水が噴き出してくるのを望むような真似である事は百も承知ではあったけど…現実は厳しいなあ、というのが第一印象
おかゆまさきが必死で「ドクロちゃん」に始まり「ゼノンさま」あたりまでは維持できていたテンションを取り戻そうとしているのは伝わってくるんだけど
いくらスラップスティック系のギャグ作品と言えど、緩急と言うのは絶対に必要かと。例えば「銀魂」なんかで銀さんたちが「って、おおぉぉぉい! 」系の
台詞を絶叫する「急」のコマなんて一話につきせいぜい数個なわけで、全てのコマでこんな絶叫をやってたら画面が五月蠅いだけだし、何より読んでいる側が
疲れて仕方ない。本作がやっているのはまさにこの「急」ばっかりなのである。「ドクロちゃん」の頃も随分とアップテンポな作品で「急」の割合は多かったが
少なくとも「緩」の合間に「急」を挟むというバランスは取れていたと記憶しているのだが、本作は膨大な「急」の中に僅かな「緩」がある様な
どうしようもなくバランスの悪い状態が全編に渡って続いているのである。正直、読むのが前半部分で既に辛くなってきた
物語の方はバニーガール姿の哲学者マルクスと死ぬまで愛の営みを続ける運命を回避するべく、元々想いを寄せていたクラスメイトの碧に想いを
打ち明けようと不本意ながらマルクスの力も借りて悪戦苦闘する果映が繰り広げるドタバタ劇がメインなのだが、その中で魔法に妙に強い関心を示す
碧いの抱えていた秘密や果映を問題児扱いする担任教師・黒柳の正体が明かされていく、というのが主な流れ
マルクスと題されているので哲学要素が盛り込まれているのかな、と思う人は少なくないと思うが、マルクス主義がギャグとして活かされているのは
「共有」の意識に縛られたマルクスに変態チックな「寝取られ趣味」があるぐらいかと。あとは章間や巻末に「用語集」があるのは確かに学術書っぽい
岩波文庫とか読んだ事のある人は知っているけど、文中の単語に振られたナンバー毎に語句の解説が為されているあれの事である。個人的には
まだ本文よりもこっちの方が面白いと思った。ギャグのテンションが完全に上滑りしている本文に比べれば随分と筆致自体が落ち付いているし、
何でこのテンションで本文を書かなかったんだ?とちょっと疑問がわく位には面白い
が、やっぱり本文は260ページに渡る上滑りなのである。「急」ばっかりで「緩」が無い文章がこれほどまでに笑えないとは…テンションの調整が
出来なくなるというのがギャグ作家にとっていかに致命的であるか嫌でも伝わってくる。正直、ギャグのセンスが枯れ果てた作家が昔のテンションを
必死で取り戻そうとする姿ばかりが浮かび上がって来て「物悲しさ」すら湧いてきてしまいどうにも居た堪れなかった
「思い出は綺麗なまま、そっとしておいた方が良い」という言葉をしみじみと噛み締める様な一冊であった。ギャグ作家の復活って難しいなあ…
2017年1月28日に日本でレビュー済み
召喚魔法でタキシードバニーの娘を呼び寄せたのがマルクスなラノベ
おかゆまさきさんってすごい作家さんみたいなのですが
この作品しか読んでいないわたしとしては、すごい残念な作家さんに思えます。
「ラノベ」のマルクスちゃん入門です。
召喚魔法で従魔(サーバント)を呼び寄せたら、なぜかカールマルクスがタキシードバニーの娘として
登場してきて、エッチ方向に大変なことになるというドタバタラノベです。
うーん、ベテランの作家さんだけあって、文章は上手で、設定も面白く
展開もスムーズなんですが、、、それだけです。
確かにありえない設定ではあるのですが、ラノベ的には使い古された
設定で、ありがちな展開なので、スムーズに読めるだけになってしまうのが残念
です。
新人のどうしようもないラノベとは違いしっかりしたまさに
ラノベという設定のこの作品、続きはたぶんないと思いますが
気持ちよく読めました
おかゆまさきさんってすごい作家さんみたいなのですが
この作品しか読んでいないわたしとしては、すごい残念な作家さんに思えます。
「ラノベ」のマルクスちゃん入門です。
召喚魔法で従魔(サーバント)を呼び寄せたら、なぜかカールマルクスがタキシードバニーの娘として
登場してきて、エッチ方向に大変なことになるというドタバタラノベです。
うーん、ベテランの作家さんだけあって、文章は上手で、設定も面白く
展開もスムーズなんですが、、、それだけです。
確かにありえない設定ではあるのですが、ラノベ的には使い古された
設定で、ありがちな展開なので、スムーズに読めるだけになってしまうのが残念
です。
新人のどうしようもないラノベとは違いしっかりしたまさに
ラノベという設定のこの作品、続きはたぶんないと思いますが
気持ちよく読めました
2016年2月15日に日本でレビュー済み
疲れた……。
とにかく主人公どものテンションが無闇と高い。
個々のネタは面白いんですけど、まさか丸々一冊切れ目無く馬鹿が続くとは思いませんでした。
馬鹿も休み休み言え、とはけだし名言。こんなに連射されたら酸欠になって死んでしまいます。
他人にはあまりお薦めしづらいので星3つ止まり。
あとナイチンゲールちゃんはナイチンゲールである意味が無かったのが残念でした。
とにかく主人公どものテンションが無闇と高い。
個々のネタは面白いんですけど、まさか丸々一冊切れ目無く馬鹿が続くとは思いませんでした。
馬鹿も休み休み言え、とはけだし名言。こんなに連射されたら酸欠になって死んでしまいます。
他人にはあまりお薦めしづらいので星3つ止まり。
あとナイチンゲールちゃんはナイチンゲールである意味が無かったのが残念でした。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
よくあるエロ成分多目の学園コメディなのだが、
とにかく登場人物のテンションが高すぎて主人公が常に叫んでいるような状態であり、
読んでいて落ち着ける場面がほとんどない。
そこがツボにはまれば楽しめるのだろうが…
とにかく登場人物のテンションが高すぎて主人公が常に叫んでいるような状態であり、
読んでいて落ち着ける場面がほとんどない。
そこがツボにはまれば楽しめるのだろうが…