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男に大人なんていない!? (集英社be文庫) 文庫 – 2006/1/20

3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

辛口で語るオトコとオンナのアノおはなし!
未熟な男とは? 楽しいセックスとは? そして幸せな結婚とは? 誰もが知りたかったことを、ズバリ語ります。『別冊ヤングユー』で連載された話題のエッセイを文庫化、内田春菊さんのマンガも必見!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2006/1/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/1/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 408650104X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4086501040
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

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キム ミョンガン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年9月29日に日本でレビュー済み
この手の本は嫌いでしたので、今まで避けてきました。

でも、最近男女間のコミュニケーション問題などに疑問を持ち、解決方法を模索するうちに、藁をも掴む思いで、初めて読んでみました。

結論として、とてもいい本でした。

男性の私は、セックスの知識をアダルトビデオや低俗なエロ本からしか得られないので、女性を傷つけていました。他の男も私と同じだという現状がよく分かりました。この本はセックス論というより、男女間のありかたや、もっと広く言えば社会学にも通じるものを感じる。この本を境に、色々と似たような本を読んでみようと思います。

文部省も受験戦争を止めて、こういうことを学校で教えればいいのに!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月5日に日本でレビュー済み
基本、共感できました。
生物の基本は雌。最初はみんな女ですが、
男はそこから派生したできそこないの消耗品。
厳しい言い方をすればそれまでということでしょうか。
それを自覚している男性だけが、ある程度は大人になれるのでは。
ただし、日本の男性は頭のいい人ほど女性が甘やかして、
努力しないので救いようがありません。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月2日に日本でレビュー済み
 独断と偏見に満ちすぎている。

 独断と偏見でいくなら、ユーモアや毒も盛り込んで欲しいところ。

 筆者の活動SAYの内容にも、首を傾げてしまう。

 本の中身より、挿絵の内田春菊の人生やコメントのほうが断然面白い。

 内田春菊はなぜこの本の仕事を引き受けたのだろう?という疑問がわくだけの本。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月18日に日本でレビュー済み
内容はいいと思う。 現代の結婚、家族の問題を多方面からとらえている。
ただ、1章の「日本の男に、大人なんかいない」を読んで、こんなこと既に知っている、とか思った人、その後の章の露骨な表現に辟易してその後を読まない人がいると、せっかくの重要な問題提起が理解されないのではないか。
後半になるにつれ、かなり「深い」。 12章の「「母親の呪い」にかかった女性はダメ男にダマされやすい」などは、カウンセラーの信田さよ子さんが縷々つづっておられることと重なる部分がある。 信田さんの著書は素晴らしいがある程度の知的レベルが要求される。
この本の良いところは、人間として、女性として、ぜひとも理解しておかなくてはいけない点を、わかりやすく、とっつきやすい形で提示したことだ。 内田春菊さんのマンガもいい味をだしている。 14章の「自然出産で肌も若返り、体調もよくなる!?」もお勧め。 
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月19日に日本でレビュー済み
 『恋愛の基礎』が面白かったので、この著者にはちょっと関心があった。マンガ家・槇村さとるのパートナーらしいとか(法的な関係は知らないけど)、性(交)体験がなくて悩んでいる女性相談者にオトコを紹介したりする、世間的な常識からするとかなり過激なセックス・カウンセリング業を営んでいるとか(その一端は、本書からも伺える)、で、web上で写真を探してみると、これがガハハハハッとか笑いそうなオッチャンなのですよ。うーん…そこがいいのかもね。

 『恋愛の基礎』を読んだ限りでは、かなり論理的に議論を展開できる人という印象でしたが、本書ではずいぶん肩の力が抜けています。初出媒体が「ヤングユー」ですから、あまり硬い文章など読みそうにない若い女性読者層(失礼!)を想定したのでしょうか。それにしても、ところどころ筋の追えない主張をしている部分が目につきました(例えば第1章、離婚のあり方から女性の自由と権利の状況を考える件り(p11から)で日本の歴史を持ち出すんですが、正直言って議論が混乱していると思いました。同様の混乱は他にもあります)。

 ただ「身内の学者以外、誰が読むんだ、こんなモン!」と怒り出したくなるようなフェミニズム本が多い中、広く悩める衆生(主に♀)に届く分かりやすい言葉で書かれた本書は、それなりに侮れないと思う。少なくとも、私には不愉快な本ではなかった。

 あと、内田春菊のイラスト・マンガは確かにいい味出している。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月29日に日本でレビュー済み
ショッキングピンクの目を引く春菊姐ぇのイラストの表紙が

手に取るのも、レジに出すのもちょっと気が引けたけど

タイトルと表紙のインパクトに魅かれて買ってしまいましたぁ

タイトルにある男というのはこの世の全ての男性をさしているわけではありません

もっとフォーカスを絞るなら

"日本の男に大人なんていない?!" とするべきでしょう
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月24日に日本でレビュー済み
女性はいつまでも受身ではいけない!

井の中の蛙にならない、まともな「男」を選びましょう。

下手な恋愛特集を組んでいる女性誌よりはマシな本なのでは?!同じような本が近年たくさん出回っているため嫌悪感がある方もいるかもしれません。

こういう本を読んで、自分の恋愛の傾向を冷静に見極めるのも良いのではないでしょうか?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート