単純に生物学の読み物として読んでも面白いが、特にビジネスマンには仕事でも役立つ内容と思います。
4つの「なぜ」とは、以下のとおりです。
至近要因:その行動を引き起こす直接のメカニズムや原因は何か
究極要因:その行動はどんな仕組みがあるから進化してきたのか
発達要因:その行動は一生の間にどんな発達経路を経て完成するのか
系統進化要因:その行動は祖先からどういう道筋を辿って出現したか
ビジネス書の影響かなんなのか、やたらと「WHY」という人が増えているような気がしますか、同じ「WHY(なぜ)」でも種類があることを認識し、相手が何を問うているのか見極めることや、課題解決において複数の「なぜ」があることを意識することで、一つ高いステージでビジネスに取り組むことができると思います。
生物学の書籍としても好奇心をくすぐられてとても興味深く読むことができました。
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生き物をめぐる4つの「なぜ」 (集英社新書) 新書 – 2002/11/15
長谷川 眞理子
(著)
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生き物は、なぜ光り、なぜ歌うのかーー4つのアプローチから数々の謎に迫ると、その美しさ、おもしろさが見えてくる!
発光生物は何のために光るのか。雄と雌はなぜあるのか。角や牙はどう進化したのか……。生物の不思議な特徴について、オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、四つの「なぜ」に答えなければならないと考えた。それがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)の四つの要因である。これらの問いに、それぞれ異なる解答を用意しなければならない。本書は、雌雄の別、鳥のさえずり、鳥の渡り、親による子の世話、生物発光、角や牙、ヒトの道徳という、生物の持つ不思議な特徴について、これら四つの要因から読み解くことを試みる。知的好奇心あふれる動物行動学入門。
[著者情報]
長谷川眞理子 (はせがわ まりこ)
東京生まれ。東京大学理学部卒。同大学大学院理学系研究科博士課程修了。早稲田大学政経学部教授。専門は動物行動学、行動生態学。著書に『科学の目科学のこころ』『進化とはなんだろうか』『オスとメス 性の不思議』『クジャクの雄はなぜ美しい?』『雄と雌の数をめぐる不思議』、共著書に『進化と人間行動』、訳書に『恋人選びの心』(ジェフリー・ミラー)などがある。
発光生物は何のために光るのか。雄と雌はなぜあるのか。角や牙はどう進化したのか……。生物の不思議な特徴について、オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、四つの「なぜ」に答えなければならないと考えた。それがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)の四つの要因である。これらの問いに、それぞれ異なる解答を用意しなければならない。本書は、雌雄の別、鳥のさえずり、鳥の渡り、親による子の世話、生物発光、角や牙、ヒトの道徳という、生物の持つ不思議な特徴について、これら四つの要因から読み解くことを試みる。知的好奇心あふれる動物行動学入門。
[著者情報]
長谷川眞理子 (はせがわ まりこ)
東京生まれ。東京大学理学部卒。同大学大学院理学系研究科博士課程修了。早稲田大学政経学部教授。専門は動物行動学、行動生態学。著書に『科学の目科学のこころ』『進化とはなんだろうか』『オスとメス 性の不思議』『クジャクの雄はなぜ美しい?』『雄と雌の数をめぐる不思議』、共著書に『進化と人間行動』、訳書に『恋人選びの心』(ジェフリー・ミラー)などがある。
- ISBN-104087201686
- ISBN-13978-4087201680
- 出版社集英社
- 発売日2002/11/15
- 言語日本語
- 本の長さ228ページ
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2002/11/15)
- 発売日 : 2002/11/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 228ページ
- ISBN-10 : 4087201686
- ISBN-13 : 978-4087201680
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月21日に日本でレビュー済み
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著者は動物行動生態学の学者である。しかも、いずこの学問研究も同じだが、細かい専門(分業化)が極端に進んでいるようで、著者は、この分野の「究極要因」(どんな機能を持っていて、それは何のためにどういう働きをしているのか)を主として研究している。ところが、動物学者のティンバーゲンは「4つのなぜ」つまり、「至近要因(どのような仕組みをしているか)、「究極要因(それはどんな機能を持っているか)、「「発達要因(成長に従ってどう変化し、どういう物が獲得されていくか)、「系統進化要因(どんな変異、進化を経て来たか)をすべて研究しなければ全体は分からないと主張し、著者はいくつかのテーマに分けて、その4つの説明に挑戦した本だと書いている。また、素直に、多くの他者の研究成果を纏めたものであると謙遜していて、読むと、非常に修飾語の無いエッセンスを明確に書くスタイルで、非常に分かり易く、興味深く、時にはおかしくなることをちょこっと入れた文章で、動物学の不思議さ、面白さを描き出している。ただ、人間と言う動物研究は進めていないようで、どうも歯切れが悪い。ただ、良い本であることは間違いない。
なぜ、オスとメスがあるのか。こんな非生産的なことをするのか。無生殖で、自分が二つに分かれたり、芽を出して新しい同じものを作るものは多い。しかも、1つは二つになる。ところが、雄雌生殖動物は2つで一つと言う非生産的なことをしている。なぜ?でも、自然界を見ると結構繁盛しているようだと書く。
また、フェニミズムは社会的なものであり、動物学の「性差」とは違うと明確に書いている。xY染色体とxx染色体で雄雌が分かれており、精子の発するSRY(雄性決定遺伝子)が指令を出し、精巣にも卵巣にもなれる元々の原生殖器が、精巣になり、男性ホルモンの「テストステロン」を生産し、脳や全身に回り、オスの体に成長する。xxだとオスになれと指令を出すy染色体のSRYがないので、自動的にメスになる、とある。ここに、いろんな「性差」が生まれてくる。女性ホルモンは「エストステロン」で女性の体になって行く。ホルモンの違いが決定的な影響を与えるという認識を強調している。また、脳の仕組みの発達も違ってきて、例としては「鳥のさえずり」で雄はさえずるが、メスはさえずらない仕組みを説明している。また、角の説明とか、渡り鳥、光る動物など、極めて面白い。なぜ、オスは荒っぽいのかの説明もされている。オスのメス獲得競争の涙ぐましいくも哀しいというか、すさまじいというか、おかしいというか、ダーウインも「性淘汰」で述べているようである。面白いのが、強いオスに惹かれるメスは多いが、「メスの選り好みもある」と言うから、面白い。人間に引き寄せて読むともっと面白いが、この著者は、その辺の研究は進んでいないようである。
なぜ、オスとメスがあるのか。こんな非生産的なことをするのか。無生殖で、自分が二つに分かれたり、芽を出して新しい同じものを作るものは多い。しかも、1つは二つになる。ところが、雄雌生殖動物は2つで一つと言う非生産的なことをしている。なぜ?でも、自然界を見ると結構繁盛しているようだと書く。
また、フェニミズムは社会的なものであり、動物学の「性差」とは違うと明確に書いている。xY染色体とxx染色体で雄雌が分かれており、精子の発するSRY(雄性決定遺伝子)が指令を出し、精巣にも卵巣にもなれる元々の原生殖器が、精巣になり、男性ホルモンの「テストステロン」を生産し、脳や全身に回り、オスの体に成長する。xxだとオスになれと指令を出すy染色体のSRYがないので、自動的にメスになる、とある。ここに、いろんな「性差」が生まれてくる。女性ホルモンは「エストステロン」で女性の体になって行く。ホルモンの違いが決定的な影響を与えるという認識を強調している。また、脳の仕組みの発達も違ってきて、例としては「鳥のさえずり」で雄はさえずるが、メスはさえずらない仕組みを説明している。また、角の説明とか、渡り鳥、光る動物など、極めて面白い。なぜ、オスは荒っぽいのかの説明もされている。オスのメス獲得競争の涙ぐましいくも哀しいというか、すさまじいというか、おかしいというか、ダーウインも「性淘汰」で述べているようである。面白いのが、強いオスに惹かれるメスは多いが、「メスの選り好みもある」と言うから、面白い。人間に引き寄せて読むともっと面白いが、この著者は、その辺の研究は進んでいないようである。
2022年3月19日に日本でレビュー済み
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高校の生物学の教科書はあんなに面白くないのにどうして大学の先生が書いた生物学の本はほぼ外れがない(=格段に面白い)のか。不思議だ。この本もその例外ではなく、生物学って面白いなあ、と思わせてくれる力作だ。おススメ。
2016年5月1日に日本でレビュー済み
進化とは、生物を理解するための一貫した理論。
「ティンバーゲンの4つのなぜ」 ~動物の行動の要因~
①至近要因 : その行動が引き起こされている直接の要因は何だろうか。
②究極要因 : その行動は、どんな機能があるから進化したのだろうか。
③発達要因 : その行動は、動物の個体の一生の間に、どのような発達をたどって完成されるのだろうか。
④系統進化要因 :その行動は、その動物の進化の過程で、その祖先型からどのような道筋をたどって出現してきたのだろうか。
「ティンバーゲンの4つのなぜ」 ~動物の行動の要因~
①至近要因 : その行動が引き起こされている直接の要因は何だろうか。
②究極要因 : その行動は、どんな機能があるから進化したのだろうか。
③発達要因 : その行動は、動物の個体の一生の間に、どのような発達をたどって完成されるのだろうか。
④系統進化要因 :その行動は、その動物の進化の過程で、その祖先型からどのような道筋をたどって出現してきたのだろうか。
2015年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生のころから「自分は文系」と疑いもせず、理系科目はいつも赤点ギリギリでしたが、この本は面白かったです。
すごく解りやすかった。
生き物が好きで好きでならない小学生の息子の「大好き」を理解したくて何気なく手に取った本でしたが、「生き物って、すごい!」と感嘆したし、著者の温かな語り口がとても好ましく(ですます調が優しい。論文的な書き方ではなく、一般向けの文章です)、大好きな本の1冊になってしまいました。
かなり方向性の違うレビューですけど、「息子の生き物好きが理解できない、「生物」の授業は机の下で小説読んでた」中年女でも楽しめることをお伝えしたいです。
すごく解りやすかった。
生き物が好きで好きでならない小学生の息子の「大好き」を理解したくて何気なく手に取った本でしたが、「生き物って、すごい!」と感嘆したし、著者の温かな語り口がとても好ましく(ですます調が優しい。論文的な書き方ではなく、一般向けの文章です)、大好きな本の1冊になってしまいました。
かなり方向性の違うレビューですけど、「息子の生き物好きが理解できない、「生物」の授業は机の下で小説読んでた」中年女でも楽しめることをお伝えしたいです。
2020年6月16日に日本でレビュー済み
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この本は他の人がいろいろと解説してくれているので、個人的な見解だけを述べたい。
良い本とは思う。雄と雌が何故に戦略的に有益なのか、鳥のさえずりの要因、鳥の渡りの要因、光る動物(ホタル、イカ、ウミホタル)、子の世話、角と牙、人間の道徳性に関することが書かれている。オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、四つの「なぜ」に答えなければならないと考えた。著者は、そこにそれがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)の四つの要因から考察した。
著者は比較的正直でわからないことは、わからないと答えているし、好感は持てる。ただし、人間の道徳性に関しては私的には賛同出来ないところもある。なぜなら「子殺し」について書かれていないからだ。サルの子殺しを述べた杉山幸丸「 子殺しの行動学 」を読むと、そこには動物行動学の常識を変えさせた「事実」がある。文化人類学のマーヴィン・ハリスはそのタブーに果敢に挑戦し、人類のネグレクトや食人の問題を述べた「 ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 」といった本を書いた。これらを「極端」と一蹴するのは簡単だが、ネグレクトや虐待は現代にも通じる問題ゆえに真剣に向き合う必要があると思う。人間の「道徳性」はどこかで破綻を来す側面があると私は考える。
他にもジェニファー・アッカーマン「 鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する 」を読むと、鳥の中には人間よりも優れた知能を持つ「側面」もあり、考えさせられる。著者も読んでいると思われるフランス・ドゥ・ヴァールの著書は結構日本語訳もされているのでお勧めしたい。この著者が参考にしていると思われる(参考文献リストにないので推測だが)「 共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること 」はどうだろうか?
良い本とは思う。雄と雌が何故に戦略的に有益なのか、鳥のさえずりの要因、鳥の渡りの要因、光る動物(ホタル、イカ、ウミホタル)、子の世話、角と牙、人間の道徳性に関することが書かれている。オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、四つの「なぜ」に答えなければならないと考えた。著者は、そこにそれがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)の四つの要因から考察した。
著者は比較的正直でわからないことは、わからないと答えているし、好感は持てる。ただし、人間の道徳性に関しては私的には賛同出来ないところもある。なぜなら「子殺し」について書かれていないからだ。サルの子殺しを述べた杉山幸丸「 子殺しの行動学 」を読むと、そこには動物行動学の常識を変えさせた「事実」がある。文化人類学のマーヴィン・ハリスはそのタブーに果敢に挑戦し、人類のネグレクトや食人の問題を述べた「 ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 」といった本を書いた。これらを「極端」と一蹴するのは簡単だが、ネグレクトや虐待は現代にも通じる問題ゆえに真剣に向き合う必要があると思う。人間の「道徳性」はどこかで破綻を来す側面があると私は考える。
他にもジェニファー・アッカーマン「 鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する 」を読むと、鳥の中には人間よりも優れた知能を持つ「側面」もあり、考えさせられる。著者も読んでいると思われるフランス・ドゥ・ヴァールの著書は結構日本語訳もされているのでお勧めしたい。この著者が参考にしていると思われる(参考文献リストにないので推測だが)「 共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること 」はどうだろうか?
2014年4月18日に日本でレビュー済み
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ニコ・ティンバーゲンの4つの質問について書かれたものです。
科学好き、生物続きの方で「ニコ・ティンバーゲンの4つの質問って何」という人は一読をおすすめします。
特に分子生物学系統の学生は進化論や周辺領域を殆ど学ばないこともあるので、そんな方にもおすすめです。
お気に入りです。
科学好き、生物続きの方で「ニコ・ティンバーゲンの4つの質問って何」という人は一読をおすすめします。
特に分子生物学系統の学生は進化論や周辺領域を殆ど学ばないこともあるので、そんな方にもおすすめです。
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2015年11月28日に日本でレビュー済み
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とても興味を持って読めました。オス・メスの戦略も論理的に分析されていています。また、分かった事やまだわからない事も明確に書かれています。