古本の選択眼にひと癖、一家言もつ強者たちが市井の古本屋街、古書市をめぐり、それぞれ購入した古本の合評会を行うという楽しい企画。
さすがにどの参加者も独自の好みで癖が強く、書籍に対する博覧強記ぶりが尋常じゃない。
古本屋めぐりをしたくなります。
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古本買い 十八番勝負 (集英社新書) 新書 – 2005/6/22
嵐山 光三郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
追憶の本の中にたしかな目眩が待っている。
町を歩く醍醐味というのは、古寺巡礼、百名山行、名湯巡りなどとは趣を異にするものです。「出かける!」という気負いもなしに、見なれた町、かつてはよく行った町へ出かけましょう。意外な発見があるのです。そんなアクセントのひとつに、古書店もあります。若い頃に読んだ本との再会、読まずにいた本との出会い。この本は、散歩の達人・嵐山光三郎さんと一緒に歩く「知」の探検遊びであり、なつかしい紙魚の匂いの中に「もうひとつの自分」を嗅ぎとるための大人の武者修業の書です。
[著者情報]
嵐山 光三郎(あらしやま こうざぶろう)
一九四二年、東京生まれ。国学院大学卒業後、平凡社入社。雑誌「太陽」編集長を経て、作家活動に入る。八八年『素人庖丁記』で講談社エッセイ賞、二〇〇〇年『芭蕉の誘惑』でJTB紀行文学大賞を受賞。近著には『東京旅行記』『不良定年』『日本百名町』などがある。今も年の大半を旅に費やし、その軽妙な文章に魅せられる「追っかけ」の旅ファンが多い。次は「釣名人をめざす」の修業中。
町を歩く醍醐味というのは、古寺巡礼、百名山行、名湯巡りなどとは趣を異にするものです。「出かける!」という気負いもなしに、見なれた町、かつてはよく行った町へ出かけましょう。意外な発見があるのです。そんなアクセントのひとつに、古書店もあります。若い頃に読んだ本との再会、読まずにいた本との出会い。この本は、散歩の達人・嵐山光三郎さんと一緒に歩く「知」の探検遊びであり、なつかしい紙魚の匂いの中に「もうひとつの自分」を嗅ぎとるための大人の武者修業の書です。
[著者情報]
嵐山 光三郎(あらしやま こうざぶろう)
一九四二年、東京生まれ。国学院大学卒業後、平凡社入社。雑誌「太陽」編集長を経て、作家活動に入る。八八年『素人庖丁記』で講談社エッセイ賞、二〇〇〇年『芭蕉の誘惑』でJTB紀行文学大賞を受賞。近著には『東京旅行記』『不良定年』『日本百名町』などがある。今も年の大半を旅に費やし、その軽妙な文章に魅せられる「追っかけ」の旅ファンが多い。次は「釣名人をめざす」の修業中。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/6/22
- ISBN-10408720295X
- ISBN-13978-4087202953
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/6/22)
- 発売日 : 2005/6/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 408720295X
- ISBN-13 : 978-4087202953
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,048,453位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
嵐山光三郎と仲間たちが、東京の古本屋で古本を買いまくる話。買った古本の買値、書名、著者、出版社、発行年、コメントが記載されているので、その本に興味のある読者には、入手する手引きになります。古本屋の場所の手書き地図もあるので参考になります。同好の仲間とああだ、こうだ、言いながら古本を買うのも楽しいものかもしれない。けれど、お互い買った本を気軽に譲ったりしているから、本の企画なんでしょうね。身銭きっているわけでないから、探求本をゲットしても、喜びはどうなんでしょうか。結論としては、古本好きの読者にはおもしろい本だと思いますが、古本に興味のない読者には、あたりまえですが、薦められないですね。
2016年1月8日に日本でレビュー済み
著者が友人や編集者たちと行った古本買い出しツアーのようすを詳述したもの。
銀座、青山、渋谷、神保町、早稲田、高円寺、吉祥寺、国立など18回分が収録されている。
どんな本をいくらで買ったかが自慢げに書かれ、また多少の蘊蓄が披露される。実に楽しそうだ。参加しているメンバーも個性的。
なお、戦前の黒っぽい本がメイン。
銀座、青山、渋谷、神保町、早稲田、高円寺、吉祥寺、国立など18回分が収録されている。
どんな本をいくらで買ったかが自慢げに書かれ、また多少の蘊蓄が披露される。実に楽しそうだ。参加しているメンバーも個性的。
なお、戦前の黒っぽい本がメイン。
2006年2月1日に日本でレビュー済み
買う気もなかったのに、特に探していたわけでもないのに、
気がついたら古本を手にして店を出てきてしまったことに
心からの喜びを感じる人なら、
この本にはたまらなくワクワクしてしまうに違いない。
東京中の古本屋を同好の士と連れ立って歩き回る喜び、
棚から思いがけない本を発掘したときの高揚、
どんな本からでも面白さを発見する知的探求心、
そんな古本屋通いな人
(散歩のついでにふらふらっと古本屋に吸い込まれてしまうような人も可)が
一度味わったら忘れられない醍醐味が、
この本のすべてのページからプンプン漂う。
上に書いたようなことが、
ちょっとでもわかるって思った人種にはお勧めです、
この本は。
気がついたら古本を手にして店を出てきてしまったことに
心からの喜びを感じる人なら、
この本にはたまらなくワクワクしてしまうに違いない。
東京中の古本屋を同好の士と連れ立って歩き回る喜び、
棚から思いがけない本を発掘したときの高揚、
どんな本からでも面白さを発見する知的探求心、
そんな古本屋通いな人
(散歩のついでにふらふらっと古本屋に吸い込まれてしまうような人も可)が
一度味わったら忘れられない醍醐味が、
この本のすべてのページからプンプン漂う。
上に書いたようなことが、
ちょっとでもわかるって思った人種にはお勧めです、
この本は。
2005年9月17日に日本でレビュー済み
嵐山光三郎先生が数人の仲間と東京の古本屋街を巡り、各人が自分の収穫を自慢し合ったり、時には人に譲ったりと古本ハンティングを楽しんでいる様子を書いたもの。東京の古本屋街のガイドブックにもなっているし、本の中で言及されている夥しい数の本の中には、「こんな本があるのかと」思わず涎が出そうになるような本も紹介されている。自分もこの本を読んだ後、本書の中で紹介されている某所を訪ねまあまの収穫を得たということを付け加えておこう。
2005年10月10日に日本でレビュー済み
好き者通しが集まっては金額を決めて古本を買い歩き、合評会と称して、飲み屋で、自分の買ったものを見せ合う、本好きが読むと、さぞや楽しいだろうと思わせる。そのうえ、本棚に、ジュネの「泥棒日記」を見つけるや、「昔の恋人を施設に引き取る感じで買った」りして、わかるわかる、と思うのである。