中古品:
¥1 税込
配送料 ¥320 5月30日-6月1日にお届け(20 時間 14 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 非常に良い | 詳細
発売元 ネットオフ
コンディション: 中古商品: 非常に良い
コメント: 【購入後48時間以内に弊社より発送】中古品のため使用感はありますが、綺麗なものを販売しております。※カバー・中身(書き込み・線引きなし)ともに良好です。万が一、品質不備があった場合は返金対応。弊社Webサイトでも販売しているため在庫切れになった場合はキャンセル扱いとなります。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

あの人と和解する ―仲直りの心理学 (集英社新書) 新書 – 2005/10/14

3.2 5つ星のうち3.2 14個の評価

夫と妻、上司と部下、親子関係。もめてるときにーーあなたの「あの人」は誰ですか?
誰かと争いや衝突を起こしたとき、あなたはいつもどんな形で仲直りしているだろうか。一方的な謝罪? 妥協? それとも「もう、付き合わない」というあきらめ?
世界的な平和学者ガルトゥング氏が提唱する和解のための理論(トランセンド法)ーこの理論を応用すれば、考え方の枠組みや気持ちの方向をほんの少し変えるだけで、身近な人間関係の葛藤を解消できると著者はいう。対立する両者に不満を残さず、新たな解決地点を見いだすこの方法は、まさに〈目からウロコ〉の和解へのアプローチといえるだろう。
夫と妻、上司と部下、親と子……今、対立に疲れているあなたにお勧めの一冊。

[著者情報]
井上 孝代 (いのうえ たかよ)
明治学院大学心理学部心理学科教授。九州大学大学院修了。博士(教育心理学)。臨床心理士。学校心理士。認定カウンセラー。マクロ・カウンセリング研究会主宰。専門は、カウンセリング心理学、コミュニティ心理学、異文化間心理学。平和学者ガルトゥング氏から認定されたトランセンド・トレーナーでもある。編著書として『留学生の異文化間心理学』『共感性を育てるカウンセリング』『コンフリクト転換のカウンセリング』などがある。
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2005/10/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/10/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087203115
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087203110
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 14個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
井上 孝代
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2017年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んだその日から救われる名著。本当は大事にしたいと思っている人間関係にどう取り組んでいけばいいか、どう取り組むべきなのかがわかる。本当に、2、3時間でわかる。著者のこの視点があれば豊かな人生になるわ。読んでよかった。読めてよかった。
2005年10月29日に日本でレビュー済み
 トランセンド法(超越法)って何だろうと思って読んでみた。対立する両者のもめごとを、言い分をよく聞くことで「二者の目標・ゴールを乗り越えたところに新たな解決地点を見いだそうというもの」。弁証法的なんだが、弁証法と違うのは第三者がそこに入ることだ。
 著者のあげる事例には首をかしげる。例えばp68では、夫の見たいテレビと妻の見たいテレビが違って喧嘩になる。実は夫は会社でつらいことがあり妻は家事育児でストレスが溜まっていて、その解消としてテレビ視聴があった。だから問題はテレビでなくストレス解消であり、お互いが気持ちを受け止めれば問題は解決するという。まあ、そういう場合もあるかもしれないが、たんに見たいテレビが見れないでチャンネル争いするほうが多いだろう。そういうときトランセンド法は役にたたない。
 この本には次のような言葉が並ぶ。「この夫婦の本当の対立点は」「表面上はそうであるが」「内実は違う」「本心は」「その裏に隠されている」「何かほかに原因があるかも」など。たんなるチャンネル争いを勝手に裏読みされているようで気分が悪い。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者にお目にかかる機会があり、ではまず一番安価な著書を…と読んだところ、大変お得感があった。
人間関係をこじらすとその修復作業はしんどい。それは双方の我慢をもとにした譲り合いで中間点を見つける線上でしか思いつかなかったが、新しい関係や解決方法を創造するこの理論はなるほどヒントになった。著者ご自身の体験談も含め豊富な事例から気軽に読める。
マクロ的には、崇高なガルトゥング理論があろうとも、世界は超大国のエゴによる紛争に満ち、本著では国際間事例にあまり言及していないため、この理論の実効性は実感できない。
しかし、身近な対個人で考えるとき、自分自身がうまくアサーションができているかどうかも含め、家庭内で悶々とする方、人事総務関連に就いている方々に是非ともお勧めする。安い。
因みに著者は大女優ばりの、背景に大輪の花をしょっているような大変な美人である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
嫌な感情はいつまでも自身を支配し、マイナス行動に結びつくから、なんとか脱却したいと思い、購入しました。参考にします。
2012年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある人に(僕としては訳あってなのだが)罵詈雑言を投げかけてしまい、当然のようにその人と没交渉になってしまった。
その後、なぜ罵詈雑言を僕は言ったのか、どういえば良かったのかを反省したが、そもそも罵詈雑言の内容ではなく、そんなことを言う僕自身はどうなのかということが気になってきた。

そんなとき、トランセンド法という、そもそもは国と国の間の紛争を和解させるための解決法を個人間の紛争に応用するマイクロトランセンド法ともいうべき手法を実践している井上孝代氏によるこの本を知った。

一気に読み終わった。当たり前のことが書いてあると思ったが、その実践はむずかしいとも感じた。その方向性をいつも意識することが重要なのだと思った。「紛争」「けんか」を抱える両者が、妥協やあきらめではなく、両者ともに違う視点から着地点をみつけるという方法であり、常に勝ち負けを気にしたり、譲歩したり、また妥協することしか考えてしまう僕としては、大変役に立つ視点であった。

なお、この本は2005年に執筆されており、この年も日中・日韓の間で反日・反(韓)中論争が持ち上がった年です。現在(2012年)再び、全く同じ動きが持ち上がっており、加害者・被害者の間で、謝罪とその受け入れだけではまったくわだかまりが消えないことが歴史的にも明らかであることがわかります。まったく違う視点の解決法が今こそ、そしてこれからもずっと必要になるのでしょう。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月22日に日本でレビュー済み
あまり期待せずに読んだけれど、具体的な事例や理論もしっかりしていて、もし夫婦間の亀裂が深まりそうになっていたら、両者がこの本を読んだ上で話し合えば解決するかも知れない。
多くの場合、「私は正しい、相手が悪い」といった形で諍いは生じる。それを白か黒(win-lose)あるいは中間の灰色(lose-lose)で決着をつけるとシコリが残る。白黒で解決するのではなく、例えば青や赤といった別な解決策を見つけることでwin-winの関係を作ることができる。
いずれにしてもいがみ合い、避けあい、拒絶しあっている状態では問題解決はない。そういった話合いの持ち方、問題点の見つけ方などが具体的にわかりやすく記載されている。
他人との関わりの仲で、少なくとも自分の感情のコントロールには抑制を効かせたいと感じた次第。
期待した以上の内容でした。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月26日に日本でレビュー済み
 自分の親しい人が誰かとモメていて、何とかしてあげたいと思いその人と励ま
そうと共感して事態を悪化させてしまった事があります。また人には和解を勧め
るのに、当の自分は頑固に和解できない人がいたりします。最近この状態を何と
か打開できないかと考えているとき本書に出会いました。本書はオランセンド法
という手法に基づいて解決を図る方法を提示しています。

 オランセンド法自体の紹介は他のレビューに譲るとして、私が印象に残ったのは、
対人関係でストレスをためやすい、家族間での争いがずっと続いているなど、
イライラの種を抱えている人は人間関係のトラブルは表面上の問題であり、
その根底にはその人自身のコンフリクト(葛藤)が隠されている事が多いという事です。
人と和解するためには先ず自分がなぜそう意固地になっているのかを見つめ直す
ことが解決に一歩となるというのはよく分かるのですが自分自身それを避けてい
たように思います。これを認めて自分に折り合いをつけるというのは私にとっては
正直しんどいプロセスになるように思います。そんな時カウンセラーがその手助
けをしてくれるのでしょう。

 自分のこころの整理をしてみる方法はケースとしていくつか紹介されていますので、
自分だけでなく和解できない親しい人へ何かしらの手助けができればと考えてい
らっしゃる方にも参考になるのではないでしょうか。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月21日に日本でレビュー済み
対立した者同士がどう折り合いをつけるか、その手順が示されている。あまり生産的ではない手順と、対立を活かす手順(超越法と名付けられている)が示されている。
分量は少なく読みやすい。
ただし、後半は心理カウンセラーとしてのアプローチに焦点が当たっていて、もっとも問題となる組織同士の対立をどうするかという点についての記述に物足りなさが残った。
実際に対立の解決に当たってきた人なら、その手法を整理できおもしろく読める。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート