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ご臨終メディア ―質問しないマスコミと一人で考えない日本人 (集英社新書) 新書 – 2005/10/14

3.2 5つ星のうち3.2 29個の評価

抗議が恐い、でも、視聴率が欲しい!?
NHKの腐敗、日本テレビの視聴率操作…。抗議を恐れる優等生マスコミと一般市民の善意がつくりだすソフトな全体主義とは? 不気味な「世間」に誘導されないための知恵を養うメディア練習帳!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2005/10/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/10/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 408720314X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087203141
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 29個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デイモン・ラニアンの一説・・・「ほとんどすべての調教師は、馬が物を考えることはありうる、と思っているようだ。ある調教師によれば、物を考える競走馬の割合は1000頭に1頭で、これは物を考える人間の割合とほぼ同じだとのことだ。」・・・

この本を読んでみて、すぐに思い出したのがこのフレーズだ。私はこのフレーズを読んだ瞬間、ニヤッと笑い「いや、自分は<1000人に1人>のほうだ」、などと勝手に思っていい気になっていたものだ。反省しよう。私は<1000人に999人>のグループでした。はい。すいません。

実際、この本を読むと、「考える」というのがどういうことなのか、とてもよくわかる。普段、漠然と分かったような気になっていること、知ったような気になっていることが、実はとんでもないフィルターを通された情報から形成されたものでしかなく、そこに居心地のいい自分を置き、勝手に安住していただけなのだとわかる。それは罪なことだとまでは思わない、という考えもあるけれど、この本を読むと大衆の中に浸かって何も気付かないことは、やはり問題だと思う。社会的な事について、何かを発言したり、自分の心情を吐露したりするときに、はたしてそのバックボーンにある知のフィールドがいかに脆弱なものであるのか、その認知が現在では欠落していることが多いし、言われてみると、最近そういう欠落が、まるで多くの人の前提共通認識のようになってきてしまっているようだ。これはまずい。私もこの本を読んで、とてもいい機会をもらったと思うので、自分の中で結論を出してしまった多くのことについて、もっともっと考えてみようと思った。どれくらいできるのかわからないけれど、そういう人が増えることがとても大事だ。

みなさんもこの本を読んで<1000人に1人>に近づきましょう!
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月21日に日本でレビュー済み
私は近年のメディアの姿勢や立場、

報道全般に大変疑問と不満を持っています。

そのため、タイトルに惹かれて購入をした。

・・・たしかにメディアの問題点を炙り出してはいる。

ただし、メディアの批判というよりも

他の主張をする媒体としてメディア批判を利用しているとも

考えられる箇所が多々ある。

さらには他のレビューでも指摘されているように、

左派的な主張が各所に潜んでおり、

また明確な根拠を挙げずに、石原都知事を極右派を呼んでみたり

北朝鮮とは早く国交回復しろ、オウム真理教の側に立ちすぎた弁論など

必要以上の左派的主張と弁論が含まれている本である。

結論から言えば、左翼本である。

中立の市民が読んだ場合、非常に主張に違和感を覚える内容で

また本書のタイトルであるメディアの問題を

本題として取り上げているとも言いづらい。

あくまで主観ではあるが、個人の左派的を論じたいために

メディア批判を利用としてると考えてしまう内容となっている。

余談ではあるが著者が某討論番組に出演した際に

自身から「自身は左派ではない。しかしよく左翼といわれる」と

発言していたが・・・本書について言えばとても左派的で

”一般市民が純粋にメディアの問題点を考える等”という

健康的な目的で購入することはお奨めできない。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月26日に日本でレビュー済み
何故核心についてメディアは質問しないのか、の問題提起はいいのだがその後がいただけない。典型的な団塊世代の左翼っぷりが前面に出ている。
特に死刑論議は、的外れもいいところだ。懲役は矯正教育として行われるもので、それが望めない者を死刑にしているのであって復讐ではない。著者はここを分かっていない。
他は延々と自民党が嫌い、ただその価値観で書かれており、結論が強引にそっちに持っていかれている。
あっちこっち勉強不足のところが目立つ本である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月26日に日本でレビュー済み
新書にはタイトルと新書に乖離のあるものが結構多かったりする。
そのうちの一冊のようだ。

もちろん、メディアに対する批評などはあるのだが、それを口火とした権力に対する愚痴が多すぎる。
意見のいくつかは同意見のものがあるのだが、私がこの本を読もうと思ったのはメディアに対する批評を読みたかっただけだ。
どちらよりでも結構だが、イデオロギーについて読みたければそれを読む。

森氏のイデオロギーについてはともかく、映像作品のいくつかはすきだっただけに期待はしていたのだが。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月30日に日本でレビュー済み
私もメディアの懲罰機関化というのは、本当に感じますね。

まるで裁判官であるかのような断罪調の番組ばかりなので、

あまり民放のニュース番組を観る気にならないんですよね。それから、視聴者の感情を代弁しようなどとも、

思ってくれないでいいです。ずれてる時もありますし。

もう少し、淡々と事実を報道すればいいのにと思います。演出過剰という気もします。

また、一点集中的な報道のしかたも気になりますね。結局、これも、「視聴者率が上がりそうな一つの話題を繰り返し繰り返し取り上げる⇒一点報道が繰り返し繰り返し行なわれる」の悪循環なのでしょうか・・・ 

だからといって、NHKのニュース番組や、ブログなどでのニュースならいいとも言えないですけど。それから、拉致被害者に対する世論への違和感も、同感です。そんなにみんな、家族と仲がいい人達や、家族愛を重視する人ばかりではないのになぜ?と、常々感じていました。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月18日に日本でレビュー済み
間違いはあったが、対談の内容は素晴らしい!

他のレビューに口出しするのは難ではあるが…言わせて下さい。
間違いがあっただけで、全否定する事はないでしょう!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月1日に日本でレビュー済み
この対談は「下品」である。

他に指摘があるとおり、対談であるためか、主張に対する論拠がない。
従って全体的な印象としては、赤提灯で酔っぱらいが時事談義に現を抜かしている、といったところか。
酔っぱらいの時事談義ならまだ目をつむれるものの、根拠のない(敢えていうならこの二人
の「好き嫌い」を論拠に)、明らかな他人への中傷とも受け取れる箇所も多い。
好きか嫌いかを根拠に、他人の中傷を書籍というメディアで行うことは品性下劣としか言い
ようがない。
品性に右派左派中道は関係ない。人間性を疑いたくなる。
或は森氏の主張する「メディアに中立はあり得ない」ことを立証するつもりなのだろうか。
それならば大成功だろう。
しかし「中立」の可否と人間性の問題は、まったく別物である。

まったく無規定に、完全に自由に、自分のアタマで考えるだけでは、(それが可能であると
して)ただの思い込みに終始せざるを得ない。

若い読者は、論拠なき主張は戯言であり、思いつきであり、時に扇動的でおもしろおかしく
はあっても、決して他者を納得させるに足りる論説にはなり得ないのだということを、留意して読むべきである。
また、テレビでも映画でも書籍でも、メディアに登場する有名人なり知識人なり文化人ら
が、本当に品位ある人間であるかとどうか、自分、家族、友達、そして先達の生き方に照ら
し合わせつつ考えるべきだ。
メディア批判はそれからでも遅くはあるまい。

森氏らに諸手を上げて賛同できる方、彼らを「好き」な方なら、「一人で考え」つつ読んで
も、「一人で考え」ずに読んでも、十分に楽しめることだろうから、心配は無用である。
無我夢中で書店に走るといい。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年1月19日に日本でレビュー済み
著者が中立公正などないと言うのはその通りだと思うが、いくらなんでも左側を擁護しすぎだろう。従軍慰安婦裁判で昭和天皇有罪なんてものこそインチキくさい仕掛けなのにそれについては批判せず、家族会をまるで極右集団のように捉えているのが象徴的だ。

メディア批判は必要なので期待したが残念。オウムなんかも報道や警察の対応に問題があった面もあるだろうが、それ以上に罪が重すぎる。傍聴席から様子をみただけでなぜ麻原を無罪などと言えるのだろうか。少し無責任ではないかと思う。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート