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ジョン・レノンを聴け! (集英社新書) 新書 – 2005/11/17

3.8 5つ星のうち3.8 16個の評価

2005年で没後25年、ジョン・レノンのソロ全曲制覇!
ジョン・レノンがソロで発表した約200曲すべてを、人気音楽評論家・中山康樹がアルバムごとに1曲ずつ〈超〉解説、英語・日本語曲名索引を付けた決定版。四半世紀を超えて、ジョンの魂が甦る!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2005/11/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087203174
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087203172
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 16個の評価

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中山 康樹
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョン・レノンを、愛と平和の人ではなく、天性の声と歌が
うまい不良ロッカーと捉えた本。
同じ考えの人には幸福の書となるが、愛と平和派やヨーコ派に
とってはカッカとくる、選別の書である。

ジョン・レノンのソロ195曲を、1ページ1曲で取り上げると
いう構成で、同じ著者による「これがビートルズだ」の延長戦
としても読める。

ジョンの活動が、音楽よりも表現を志向していた時代も含まれる
ので、その分、辛口の記述も多いが、根底は愛情たっぷりである。

「マイルスを聴け!」や、「ディランを聴け!!」と同様に、発表された
あらゆるテイクを解説することで、アーティストの本質に迫る遣り方
は、相変わらず見事である。

特にジョンの場合は、天性の歌のうまさがあるので、宅録の貴重さ
が際立ち、非公式ヴァージョンの重要性を改めて認識させられた。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月9日に日本でレビュー済み
こういう愛情表現は苦手な人が多いのだろうか。ジョンにまつわるヨーコがらみの無用の衣をはぎ取り、できの悪い(作りかけだったり、作りこみすぎて魅力の失せた)曲をズバリ指摘し、その上で、それでもあきれるほど魅力的なジョン・レノンへの筆者の思いは十二分に伝わってくるのだけど。こんなに偏見なく、褒める必要のないものを褒めず、好きだと言っている人が多い割には聞かれていない曲の魅力を掘り起こし、素のジョンに肉薄している書籍が他ににあるのだろうか。何年か前に出た、ジョンの元妻シンシアの本も、ちゃっかりビートルズの枠内にはまっている割に独立した女性ぶるヨーコの言動も、ジョンを聴く上では障害にしかならないことをこういうものを読んで知り、愛と平和ボケを矯正し、ジョンのあの声の感触を確かめるために、もう一度じっくりジョンを聴いてほしい。不良ロッカー万歳。こういうジョンがいいんだよ。何でもかんでも偉大な人なんているわけないのだから。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョンの魂についてレコーディングに参加したクラウス・ヴォーマンは、「僕たちはコードの書かれた紙をみるだけさ・・・ジョンが歌い始めて、それに僕達もあわせる。その曲を1回通してやってみて、それからレコーディングするんだ。たいていファースト・テイクかセカンド・テイクで終わった。間違いもたくさんあるんだけれど、ああいう曲にはこういったやり方があっていたと思うね」その最初の1回通してやった部分やホームレコーディングの段階の作品が後に、ジョン・レノンアンソロジーとして発表されました。

これをもって中山氏は、「ジョンが夢想だにしなかった別テイク/別バージョンを収録した「アンソロジー」が発売されたことによって、その”裸”とされる感情が、じつのところ演技派のジョンらしいある種の感情移入によって、たぶんに意図的に練られたものであることが白日のもとに曝される。つまり、ジョンは未発表おいてこそ裸であり、このアルバムでは裸を演じていたにすぎないといえる」言い切っており悪意にみちた断言をしている。

クラウスのインタビューでは更に「彼はある意味、とても傷つきやすい状態にあった。たいてい陽気でハッピーな感じだったけど、かなり感情的で、よく泣いていたね。スタジオでも泣くんだ。心を開き始めたというプロセスに満足しているようにみえた。昔の体験をその時も肌で感じていたんだ。コントロール・ルームでも泣いていたよ。曲を聴いたり、ヨーコと話したり、歌詞の中のできごとを思い出したりしながらね。感情を揺さぶられているのがよくわかった」と、レコーディングの様子を回想している。それを 「演技派の意図的に練られた作品」よばわりしているのである。
●以下中山氏の解説
マザー 「除夜の鐘を思い出す・・最後の叫びは何もそこまでやることはない」←これが解説??
労働階級の英雄 「労働階級の事をテーマに歌いたかっただけだろう」←勝手に決めつけている
(※ジョンにとって労働者階級出身という誇りがあり、がんじがらめの世の中にあって生きることの難しさと労働者階級出身でもやればできるという事を示しているのだ、中山氏の解説は的外れ!)
孤独 「世界最大のミリオネアに蓋をして同情をかおうという魂胆がみえみえ」←歌詞の意味も理解できずに可哀想
(※孤独は誰もが成功者だと思っているようだが、実は、「太陽さえ恐れている」=外に出歩くこともできないという現実を歌っているのだ、中山さん!あなたの解説は的外れもいいところ!)
リメンバー 「ビートルズの残像をひきずり『レット・イット・ビー』と『アビー・ロード』の二番煎じ」
ウェル・ウェル・ウェル 「ちょっとべヴィーで強烈なやつ入れておいたほうがいいかなとの思いつきから入れた曲」←勝手にジョンの気持ちを想像してあたかもジョンの発言のように断言している・・・恐ろしい。
彼の解説はまともな解説などひとつも無く最後までこの調子で続いていく。
特にひどいのはジョンのメッセージの部分である歌詞については何一つ語られない。
彼には歌詞を理解する能力がないようで、何一つジョンの言いたいこと等理解できずに本にまでしているのだ!
この本はジョン・レノンを聴け!となっているが、内容は悪意と無知に満ちた、聴くな!なのでダマされないように。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バカって著者の事ではないよ。この本と著者を批判してるバカのことね。

結局「イマジン」に代表される美しい歌だけが全てみたいな人達は「コールド ターキー」みたいな曲は受け入れられないだよな。本書にはそんなこと書いてないけどね。

個人的には本書は結構面白く読ませてもらいましたよ。私もジョン
レノンに対して愛と平和の人みたいなくくりにされることやジョンの曲がなんでもかんでも良いんだという批判を許さない雰囲気には凄い違和感をかんじてたので本書には概ね共感出来ますね。

だいたい解説や批評なんてものはその人個人の感覚でしかないんだから正しいか正しくないなんてことはどうでもいいことなんですよ。

情報ソースは全て他の著作者からの転記だというならどこからの転記なのか具体的に言ってみなよ。どこからの情報なの?だいたいそんなことしてたらこの著者、とっくに訴えられてるでしょう?

批判するならもっと具体的に何が違うのか具体的に言うべきなんじゃないのかなあ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月23日に日本でレビュー済み
この本を読むまで、ジョン・レノンという音楽家は僕にとって

「良いんだろうけど、聴いたことない。」という存在でした。

この本はそんな僕(他数多くのジョン・レノン、ビートルズを知らない世代)

にとってジョン・レノンを聴くきっかけをいただいた本です。

この本が出るまで、ジョンを知っている人のための読み物はあっても、

ジョンを知らない人のための本で、なおかつジョン・レノンを

聴きたいと思わせてくれる本は無かったのではないかと思います。

この本からジョンに出会ったのです、僕は。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年1月10日に日本でレビュー済み
ビートルズはまんべんなく聴いたが、ジョン・レノンについては代表作中心にしか聴いておらず、「マインド・ゲームス」や「サムタイムNY」などはほとんど聴いたことがなかったし、ジョンの死後発表された作品もまともに聴いていない。

そのような私が、本書を読んで、たまらなくジョンのすべての曲を聴きたくなった。

私は、ライフスタイルや政治活動は別として、ジョンの音楽については、ヨーコは不要であると思っており、例外として「ハッピー・クリスマス」はヨーコのボーカルがあった方がグッとくると思っているが、本書にもそれと同じような記載があり、シンパシーを感じた。

例えば、「イマジン」を切り口にすれば、歌詞を額面どおり受け取って感動する真面目なファンと、ちょっぴり舌を出しているジョンを思い浮かべながらも大好きなジョンを支持するファンとに大別することが出来るが、前者のファンは本書を手に取らない方が無難である(著者はそのようなファンにこそ読んで欲しいと思っているかもしれないが・・・)。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年4月1日に日本でレビュー済み
死んでから、やたらと持ち上げ、褒め称え、崇拝し、自由と平和と愛の象徴に祭り上げられてしまったジョンレノン像に深く疑問と不快感(その張本人である、財産管理人のオノヨーコにも)を抱いていたので、こういうことを言う人がいたことに、大笑いしながら、納得できた。私はかなりのファンですが、気持ちいいほど、読めました。やたらと遺産とジョンの未亡人である地位を乱用するオノヨーコ(この人のやることをジョンが愛した奥さんということで、正確に批評できない暗黙のルールというのが、死んでから一層はびこっているのは実におかしい)の音楽上のでしゃばりをきちんと書いているのは多分この人だけ。「ダブルファンタジー」や「ミルク&ハニー」をジョンの部分だけで再編集してラストアルバムとして出し直して欲しいと思う人は、世の中にはたくさんいると思う。そんな人は読んでみて下さい。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月29日に日本でレビュー済み
 主観的に、自分こそは日本における日本一のBeatles又はジョンのファンであると、いいたくなるものだ。ある程度、コレクションがたまると。

 私個人で言うならば、Georgeの「I Me Mine」が2,000部限定、サイン入りで発売されると聞いたときに25歳の私は、イギリスの全ての新聞社に手紙を書いて(今のようにメールはない)、「私は日本で最も有数のビートルズファンであり、特にジョージについては、他の誰よりも親愛の情を持っている」で始まる書簡を送りつけて、何とか、このサイン入りの本の入手を試みた。デイリーニュースがこれを取り上げてくれて、私には、出版元から「デイリーニュースから聞いたがぜひとも貴兄に購入してもらいたい」という手紙をもらって、この本を入手した。

 だから、この本の著者が、「俺こそが・・・」というのは分かる。

 分かるだけに、「お前だけじゃねえぞ」ともいいたくなる。

 不思議な感覚であります。

 でも、いい本ですよ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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