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ヤバいぜっ! デジタル日本 ―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書) 新書 – 2006/6/16
「ヤバい」は本当に危ないことと若者言葉のvery goodのダブルミーニング。現在の日本のIT戦略の貧困さを検証し、今後の国家としてのブランド戦略の柱にクールな日本式スタイルを、と提案する。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/6/16
- ISBN-10408720345X
- ISBN-13978-4087203455
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/6/16)
- 発売日 : 2006/6/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 408720345X
- ISBN-13 : 978-4087203455
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,081,230位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年8月18日東京都葛飾区柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超
えて横断的に活動。Louis Vuitton、SONYをはじめとする100本を超えるCMやミュージ
ックビデオ、連ドラなどの監督およびプロデュースを務めながら、自身も数多くのメディ
アに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトラン
ティックなどの広告に出演。東映アニメーション社外取締役や総務省情報通信審議会専門
委員などを歴任後、2008年より拠点を欧州へ移す。
著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『分断
した世界』『2049 日本がEUに加盟する日』(集英社)、『不老超寿』(講談社)、『2035年の世
界』(PHP研究所)、『50mm』(晋遊舎ムック)、『GREEN RUSH』『333 ULTRA DETOX』『green
bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方』『BETTER
TOMORROW』『BIO HACKING』(NEXTRAVELER BOOKS)、『高城式健康術55』『いままで
起きたこと、これから起きること。』(光文社新書)など累計100万部を超える作家として
も活躍し、Amazon KDPアワードを受賞した。また、DJとして「BlazeFeat. Barbara
Tucker - Most Precious Love」のリミックスがUK dance chartにランクインし、イビサ
にある世界最大のクラ「Privilege」にて、年間レギュラーDJを務める。現在、コミュニケ
ーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。2020年に
プロデュースした初のドキュメンタリー映画『THE TASTE OF NATURE』が、PRPL Fork
FoodFilm Foto Fest長編ドキュメンタリー最優秀賞受賞。芥川龍之介「報恩記」を原作に
全編キューバで8K撮影した『ガヨとカルマンテスの日々』(2022年公開)が、初の長編映
画監督作品となる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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高城さんはやっぱ好きだな〜。
文字どおりハイパーメディアクリエイターなその思考回路をかいま見ることのできる一冊、”その次に何が来るのか”を考えたい人に読み込んでほしい。コーフンのあまり連続して3回読み返してしまいました。
出版当時に読めば、結構良い情報だったと思います。
本書で予想されていた内容がいくつも現実となっており、さすが高城氏だなと関心しました。
わたしは将来息子(3歳)に読ませます。
日本が債務国として非常に問題があり、携帯通信分野では鎖国状態なのは知っていたが、
このままでは本当にやばい!
わたしは中国に良く行くので、中国の発展の仕方は良くわかります。
必ず、製造は中国にあと5年か10年で抜かされるでしょう。
中国を見下している日本人が多いことが気になります。
彼らは今必死でものつくりを盗んでいる。
彼らの方がビジネスがうまい。したたかです。
それは日本人と違い、個人の利権に仕事が直結しているからです。
真剣味が違ってくるのは当たり前です。
自分の国が一番。自動車も家電も日本が一番。だとずっと思い込んでいたら
ポルトガルのように没落していくことでしょう。
一つの考え方として、是非この本を読んでください。
高城の言うことはあくまで個人の意見です。
ただ、そこには日本に対する熱い気持ち、次世代に対する愛情があると思います。
残ったのは、このような内容よりもむしろ著者の考え方が書かれている部分でした。
著者曰く、「communication」の訳は、「思いやり」であると。
「communication」とは、人に伝える技術ではなく、人に伝わったかを
考えることができる事であると。
こういった内容から読み取れる通り、どんな技術でも、中心に人を描いた
技術でなければ、普及もくそもない。その切り口こそが、スタイルであると
著者は明言しています。
自分が持っていない発想が多く盛り込まれた著書であり、面白い内容でした。
日本でも世界でもありえないようなことが現実に起こっています。
20年前では夢のまた夢だった携帯電話も今では当たり前。
この本は、そんなIT・デジタルのもたらした価値観、
そして、それによってもたらされた現代日本のもつ「ヤバさ」について書かれています。
この一冊を読めば現代日本の抱える課題について
明確な根拠をもって語れるようになれると思います。
どの分野にもカテゴライズできない現代日本ライフスタイルへの提言書です。