フェルメール作品の解説はもちろんそれら作品が所蔵されている美術館の由来についても述べてある。
ある程度フェルメールに対して知識がある人なら美術館に対する描写のほうが楽しめるだろう。
以前にはフェルメール小学校が有ったとかダリがレースを編む女の模写をしたなどややマニアックな話が出てくる
のもこの本の面白さである。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 6月2日-4日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 6月2日-4日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) 新書 – 2006/9/15
朽木 ゆり子
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,540","priceAmount":1540.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,540","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"6nSn59mRIbZdUpBRYZS2dCVODlNDKzTxLS1xdq0XhWCGjDjNuhJFEoLZzx3S06K4koybUzCVeoCWlx8Hs9a65zk3tO5bfLZu5zGttJ0%2FvR0MnOSwwcsPlKkkOTdfJ0cu","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"6nSn59mRIbZdUpBRYZS2dCVODlNDKzTxZ%2B3SG2sAzO3llVm16j8hHq7ktX06yPrr555bFhmp6GxI4Rl3YAWjD%2BA6VrKXvbCfCKqcWkdMZTziCpU1YNsYcqFJBcTOi%2FPH4v7dc4BIBA67DIYI155Ud1DtyHeT7ujqd082i%2BRpu1qENnqUcY%2Fg9w%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
世界に散った「絵画の宝石」全37点カラー収録!!
日本でもゴッホと並ぶ人気を持つ十七世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメール。その作品は世界中でわずか三十数点である。その数の少なさ故に、欧米各都市の美術館に散在するフェルメール全作品を訪ねる至福の旅が成立する。しかもフェルメールは、年齢・性別を超えて広く受け入れられる魅力をたたえながら、一方で贋作騒動、盗難劇、ナチスの略奪の過去など、知的好奇心を強くそそる背景を持つ。『盗まれたフェルメール』の著者でニューヨーク在住のジャーナリストが、全点踏破の野望を抱いて旅に出る。
[著者情報]
朽木ゆり子(くちき ゆりこ)
東京生まれ。ジャーナリスト。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。一九八七年から九二年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。九四年よりニューヨーク在住。著書に『盗まれたフェルメール』『パルテノン・スキャンダル』(ともに 新潮選書)、『マティーニを探偵する』(集英社新書)、共著に『謎解きフェルメール』(新潮社)がある。『盗まれたフェルメール』と『謎解きフェルメール』は韓国語版が出版されている。
日本でもゴッホと並ぶ人気を持つ十七世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメール。その作品は世界中でわずか三十数点である。その数の少なさ故に、欧米各都市の美術館に散在するフェルメール全作品を訪ねる至福の旅が成立する。しかもフェルメールは、年齢・性別を超えて広く受け入れられる魅力をたたえながら、一方で贋作騒動、盗難劇、ナチスの略奪の過去など、知的好奇心を強くそそる背景を持つ。『盗まれたフェルメール』の著者でニューヨーク在住のジャーナリストが、全点踏破の野望を抱いて旅に出る。
[著者情報]
朽木ゆり子(くちき ゆりこ)
東京生まれ。ジャーナリスト。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。一九八七年から九二年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。九四年よりニューヨーク在住。著書に『盗まれたフェルメール』『パルテノン・スキャンダル』(ともに 新潮選書)、『マティーニを探偵する』(集英社新書)、共著に『謎解きフェルメール』(新潮社)がある。『盗まれたフェルメール』と『謎解きフェルメール』は韓国語版が出版されている。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/9/15
- ISBN-104087203581
- ISBN-13978-4087203585
よく一緒に購入されている商品
対象商品: フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)
¥1,540¥1,540
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥1,980¥1,980
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
朽木ゆり子(くちき ゆりこ)
東京生まれ。ジャーナリスト。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。一九八七年から九二年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。九四年よりニューヨーク在住。著書に『盗まれたフェルメール』『パルテノン・スキャンダル』(ともに 新潮選書)、『マティーニを探偵する』(集英社新書)、共著に『謎解きフェルメール』(新潮社)がある。『盗まれたフェルメール』と『謎解きフェルメール』は韓国語版が出版されている。
東京生まれ。ジャーナリスト。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。一九八七年から九二年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。九四年よりニューヨーク在住。著書に『盗まれたフェルメール』『パルテノン・スキャンダル』(ともに 新潮選書)、『マティーニを探偵する』(集英社新書)、共著に『謎解きフェルメール』(新潮社)がある。『盗まれたフェルメール』と『謎解きフェルメール』は韓国語版が出版されている。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/9/15)
- 発売日 : 2006/9/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4087203581
- ISBN-13 : 978-4087203585
- Amazon 売れ筋ランキング: - 116,801位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旅の途上の読み物の一冊として購入。
旅先にアムステルダム、ウィーン、ベルリンも含まれていたので現地に滞在の折に本書で取り上げられていた作品と美術館を訪ねた。
これまでフェルメールとその作品に特別な関心があったわけではないが、本書を頼りに作品を前にすると、その作品をめぐる数奇な運命やエピソードが思い出されて興味深く鑑賞することができた。
たしかに、このような単なるガイド本としての価値も高いが(実際、掲載された豊富な写真を眺めるだけでも楽しむことができる)、フェルメールという画家の評伝、作品を巡る物語、そして著者ご自身がそれらの作品を巡った紀行文としてもよく書かれた著作だと思う。
もちろん、すでにフェルメールに関して少しでも関心をお持ちの方にはこの本を手にされることを強くおすすめしたい。
旅先にアムステルダム、ウィーン、ベルリンも含まれていたので現地に滞在の折に本書で取り上げられていた作品と美術館を訪ねた。
これまでフェルメールとその作品に特別な関心があったわけではないが、本書を頼りに作品を前にすると、その作品をめぐる数奇な運命やエピソードが思い出されて興味深く鑑賞することができた。
たしかに、このような単なるガイド本としての価値も高いが(実際、掲載された豊富な写真を眺めるだけでも楽しむことができる)、フェルメールという画家の評伝、作品を巡る物語、そして著者ご自身がそれらの作品を巡った紀行文としてもよく書かれた著作だと思う。
もちろん、すでにフェルメールに関して少しでも関心をお持ちの方にはこの本を手にされることを強くおすすめしたい。
2015年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これで(写真で)、フェルメールの全作品を観ることができるのだから、そう書かせていただいてもいいのではないかと思います。
2018年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもわかりやすく丁寧に説明がされていて、興味がますます湧きました。
2014年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私塾室にフェルメールの「牛乳を注ぐ女」のレプリカをかけている。あまり知らなかったのだが、落ち着いた絵が好きだ。
確かでないものも含めると現在37点残っているそうである。
バッハのフーガの技法が世俗曲に分類されているが、非常に宗教的であるように、この本の小さな写真を見てではあるが、世俗画といわれるものにも深い宗教的情操が感じられる。
バッハの本棚には俗っぽい宗教書が少しあっただけらしいが、フェルメールはプロテスタント全盛のオランダを拠点としながらカソリック的な絵もかいている。
大体、キリスト教とかイスラム教とか、プロテスタントとかカソリックとか、シーア派とかスンニ派とか、神さんがいたら笑うであろうし、宗教戦争なんかになると神さんも立つ瀬が無いと思うのであるがどうだろう。
確かでないものも含めると現在37点残っているそうである。
バッハのフーガの技法が世俗曲に分類されているが、非常に宗教的であるように、この本の小さな写真を見てではあるが、世俗画といわれるものにも深い宗教的情操が感じられる。
バッハの本棚には俗っぽい宗教書が少しあっただけらしいが、フェルメールはプロテスタント全盛のオランダを拠点としながらカソリック的な絵もかいている。
大体、キリスト教とかイスラム教とか、プロテスタントとかカソリックとか、シーア派とかスンニ派とか、神さんがいたら笑うであろうし、宗教戦争なんかになると神さんも立つ瀬が無いと思うのであるがどうだろう。
2016年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が旅行をしながら、フェルメールの全ての絵を観て回るという内容で、著者が現地で感じたことがリアルに伝わり、また思索を巡らせ、戸惑うところまで共有化することが出来る。フェルメールの絵には、壁にかかっているモノにも寓意が隠されていて、それを理解することで、深みが増すことも理解できた。著者は当初はフェルメールの絵は寓意を読み解くような類の絵ではなく、絵の意味や存在意義をもっと直接的に解釈していたらしいが、この旅を通して、その先入観が見事に崩れたと述べている。訪問した美術館の学芸員との対話を通して、そのような変化が生まれる。またフェルメールの絵がなぜ、その都市のその美術館に所蔵されることになったのかという、絵の辿ってきた経路、そこにある人の欲望や思い、戦争・政治、そして富の創造にも着目している。
フェルメールの絵は日本では人気があるので、よく来日する。日本で見たことのある絵の比率が意外に高いことも再認識した。日本で見るフェルメールと現地の美術館で見るフェルメールは、きっと違って見えるんだろうと思う。現地で見るフェルメールに近い感覚を感じさせてくれる貴重な一冊だ。
フェルメールの絵は日本では人気があるので、よく来日する。日本で見たことのある絵の比率が意外に高いことも再認識した。日本で見るフェルメールと現地の美術館で見るフェルメールは、きっと違って見えるんだろうと思う。現地で見るフェルメールに近い感覚を感じさせてくれる貴重な一冊だ。